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ノート:トンブリ級海防戦艦

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どう見ても「スリ・アユタヤ」がネームシップだが、なぜトンブリ級なのだろう。--三日月会話2024年11月12日 (火) 07:02 (UTC)[返信]

確かにこれはかなり謎ですね。少し調べてみたところでは、日本造船学会の「昭和造船史 第1巻 (戦前・戦時編)」(1977)だと起工・進水・引き渡しのいずれもアユタヤが先行していますし、「Conways All the Worlds Fighting Ships 1922-1946」でも本級はスリ・アユタヤ級と表記されています。
多方、国立国会図書館で検索した限りでは、「世界の艦船」が1950年代からトンブリ級と表記していますし、戦中の雑誌「海洋少年」「海と空」にもトンブリ級との表記が見られました(いずれも読者投稿欄ですが)。逆にアユタヤ級では検索しても何も出てきません。アジ歴ではどちらでも資料なしでした。
こうしてみると、日本語圏ではトンブリ級というのが一般的な呼称であるのは間違いないようですが、その経緯が謎です。由来となった王朝名の順序などが関係するのかとも思いましたが、その場合でもアユタヤ王朝の方がトンブリ王朝より先のはずですし……。国会図書案検索で読めた範囲だと、どうやら世界の艦船の第324集では、上記の建造順を踏まえたうえでネームシップをトンブリと明記した特集記事があるようなので、ひょっとしたらその辺の事情が書いてあるのかもしれません。どなたか識者の方がいるとよいのですが。--SierraAlpha12会話2024年11月20日 (水) 13:57 (UTC)[返信]