ノート:チェス/過去ログ2
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チェスが○○する作品の紹介
[編集]現在チェスが扱われている作品の紹介につき、項目名と記事内容を今後どうするのか議論しています。どういった方法がベストなのか、御意見をお聞かせ下さい。下記の方法以外でも構いません。閲覧する側だけでなく、記事を執筆する側からも考えて頂ければ幸いです。
1.作品の紹介方法
[編集]- チェスを「主題」とする作品
- チェスを「扱った」作品
- チェスが「登場」する作品
内 容 | 具体例 | |
---|---|---|
Aタイプ | いかなる作品も一切紹介しない。 | 英語版のチェス |
Bタイプ | チェスが「主題」となる作品のみ紹介する。(今回Newtypeさんが提案された形。) | 現在の「チェス」、「将棋」 |
Cタイプ | チェスが「登場」する作品をすべて紹介する。 | 3月16日版のチェスのページ。 |
Dタイプ | チェスを「扱った」作品に限定。ここでの「扱う」の定義は、議論によって決定する。 | 「囲碁」のページ |
Eタイプ | 「主題」も「登場」も両方紹介する。紹介記事は、それぞれ別の項目に分類する。 | (特になし) |
2.個々の作品の評価
[編集]何をもって「主題」または「扱っている」とするか、といった基準も必要になります。例えば この「ネコを主題とする作品一覧」には、冒頭に「ネコが主題」の定義が説明されています。チェスの場合、具体的には次の点が問題になるでしょう。
- 「チェスが主題」とはどういう意味か?「主題」というのは、一作品に一つでなくても良いのか?「主題」がわかりにくい作品はどうするのか?
- 「チェスを扱った作品」と「チェスが登場する作品」は、どう違うのか?「扱う」の範囲をどう限定するのか?例えばアニメ作品の「コードギアス 反逆のルルーシュ」や漫画の「キン肉マンII世」では、チェスは扱われているのかいないのか?
上記の「1.紹介方法」とあわせて、御意見をお聞かせ下さい。御質問や、議論の進め方などについての御指摘でも結構です。--Compatible Access 2008年3月30日 (日) 20:32 (UTC)
- 大変見やすくまとめて頂きありがとうございます。Compatible Accessさんの挙げられている作品の紹介方法の中でどれを選ぶとしたら、私はBタイプを推します。ただ議論の流れによってはDタイプでもかまいません。Bタイプならある程度範囲を限定でき、一覧としてまとめやすい。Cタイプのチェスが登場する作品を網羅するのは、大変骨の折れる作業であり、また網羅したからといって百科事典として役に立つか大変疑問なので反対。Dタイプは「チェスを扱う作品」のうまい基準が見つかればいいですが・・・。例えば、「チェスの駒に見立てて実行されゆく殺人事件~」みたいなのだったら「チェスを扱った」と言える気がします。--Newtype 2008年3月31日 (月) 10:01 (UTC)一部修正--Newtype 2008年3月31日 (月) 17:25 (UTC)
- 補足的コメントですが英語版はAタイプになっていますが、en:Chess in the arts and literatureに分割されています。私はDタイプぐらいがいいかなと思います。今回の話をきっかけに、前から読みたいと思っていた次の2作を読んでみました。(いずれも日本語訳の書籍で)
- ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」--- 鏡の国に入り込んだアリスが、白のポーンになって女王を目指す物語です。チェスが「主題」かどうかは疑問ですが、チェス抜きでは物語は成り立たないと思います。「チェスを扱った作品」だったら、文句なしに入れることができると思います。
- J・K・ローリング「ハリー・ポッターと賢者の石」--- 「魔法使いのチェス」をやっているシーンが何度か登場しますが、大詰めの「賢者の石」をポッターたち3人が取りに行く途中で、チェスに勝たなければ通過できない場面が出てきます。ナイトに扮した仲間のロンが自らを犠牲にして、敵をチェックメイトします。チェスじゃなくてもストーリーは成り立ちますが、チェスを小道具としてうまく使った作品だと思います。このような作品をいれるべきかどうかは議論がわかれるかとおもいます。「チェスが登場する作品」なら合格だけど、「チェスを扱った作品」なら不合格かなという感じがします。--ウラオモテヤマネコ 2008年3月31日 (月) 11:21 (UTC)
- 補足的コメントですが英語版はAタイプになっていますが、en:Chess in the arts and literatureに分割されています。私はDタイプぐらいがいいかなと思います。今回の話をきっかけに、前から読みたいと思っていた次の2作を読んでみました。(いずれも日本語訳の書籍で)
3.改訂案
[編集]貴重な御意見ありがとうございました。発案から2週間が経過しましたので、この辺りで一度整理しようと思います。私の方でも色々考えたのですが、次のような基準ではいかがでしょうか?
- 「チェスを扱った作品」の紹介とする。
- 前述の表では、Dタイプになる。ここでの「扱った」とは、次の1~3に該当する作品を指す。
- 1.チェスが主題になっている作品
- 全体を通じてチェスがメインテーマであり、チェスの存在が不可欠となっている作品。
- 2.主題とまでは言えないが、比較的主題に近い作品。次の(1)~(3)が目安。
- (1)チェスをプレイしているのが主人公(または副主人公)であり、作中にチェスシーンが複数回登場する。
- (2)棋譜や局面図があり、具体的な局面の状況がわかる。
- (3)物語のクライマックスのシーンで、チェスが重要な小道具として使用されている。
- 3.その他の注意点
- (1)チェスの「駒」のみのモチーフや、チェスがワンシーンしか登場しないような作品は対象外。
- (2)マイナーな作品については、その作品を知っている者同士で判断する。
- (3)評価の難しい作品などで意見が別れた場合は、このノートで議論する。
- 1.チェスが主題になっている作品
ご参考までに、この基準を使用した場合の追加(復活)作品を挙げておきます。あくまで私の一案です。私は全作品に精通している訳ではないので、英語版のページen:Chess in the arts and literatureなどを参考にしました。
- 映画
- X-MEN
- ハリー・ポッターと賢者の石
- 華麗なる賭け
- 愛のエチュード
- 007 ロシアより愛をこめて
- 美しき獲物(クリストファー・ランバート&ダイアン・レイン)
- CUBE ZERO
- 文学
- ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』
ダン・シモンズ『殺戮のチェスゲーム』- S・S・ヴァン=ダイン『僧正殺人事件』
- 漫画
- 安西信行『MÄR』(敵組織『チェスの兵隊』のモチーフ)
- 雪リコ『チェックメイト』
- アニメーション
- カウボーイビバップ(Session#14「ボヘミアン・ラプソディ」)
- コードギアス 反逆のルルーシュ(stage1「魔神が生まれた日」、stage16「囚われのナナリー」)
- ゲーム
ナイト・ムーブ(駒のナイトが主人公、テトリスで有名なパジトノフ氏が開発したパズルゲーム)
- 現在の本文の記事から消去
- M・C・エッシャーの版画作品 『メタモルフォーゼIII』
【保留】 (他の方々の意見待ち)
[編集]- エドガー・アラン・ポー 『メルツェルの将棋差し』
- 竹本泉 『パイナップルみたい』
- 明智警視の優雅なる事件簿 『死者のチェックメイト』
引き続き、御意見・御質問をお寄せ下さい。意見調整のため、本日より更に10日ほど期間を設けます。特に異論がなければ、本文の項目名を変更して上記の作品を追加(復活)させる予定です。よろしくお願い致します。--Compatible Access 2008年4月13日 (日) 23:48 (UTC)
方針は妥当だと思います。作品についての意見ですが、自身がチェスプロブレム作家でもあったナボコフの「ディフェンス」は、チェスの天才少年が対局相手を捜してヨーロッパを彷徨するもので、知名度からもテーマ性からも外せないと思います。ハリーポッターはあってもなくてもいい感じ。たけちりうとは男子には知名度はないかもしれないけど、チェスの国内のジュニア大会で優勝した少年が主人公で、米国にチェス留学したりする、これもどっちでもいいですが。ERバロウズ「火星のチェス人間」なんてものありますが、これは「地球の」チェスとはルールが違うらしいです(持ってるけど未読)。別件ですが、ポーの作品は創元推理文庫版の小林秀雄•大岡昇平訳では「メルツェルの将棋『差し』」なんですが、別訳もあるんでしょうか。--Sugitaro 2008年4月14日 (月) 14:36 (UTC)
Compatible Accessさんの方針に大方賛成いたします。ただし「ハリー・ポッターと賢者の石」、「カウボーイビバップ」、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の3つについては掲載に反対します。有名な作品であるだけであり、実際にはチェスを深くは扱っていないので。--Newtype 2008年4月18日 (金) 06:33 (UTC)
方針に賛成します。いくつかの作品についてコメントしておきます。「殺戮のチェスゲーム」はすでに追加されています。「パイナップルみたい」は 2.(1) を満たしていますが、私の記憶だとチェスは「頻繁に登場する小道具」という印象があります。他に読んだことがある人の意見を待ちたいと思います。「メタモルフォーゼIII」は変容の一部にチェスボードが登場するだけなので除いていいと思います(英語版でもリストに上がっていない)。「ナイト・ムーブ」はナイトかナイト・ツアーの関連項目で十分だと思います。「明智警視の優雅なる事件簿」より「死者のチェックメイト」は2.に該当しているので追加を検討してもいいと思います。遊戯議論 2008年4月18日 (金) 15:34 (UTC)
- >Sugitaroさんへ
- >遊戯議論さんへ
- コメントありがとうございました。お二人の御意見・御指摘に基づき、前回の改訂案を修正しました。【保留】扱いになっている物は、私自身がまったく知らない作品です。これらについては私は判断できないため、他の方々の御意見を待ちたいと思います。
- >Newtypeさんへ
- >および、全ての方々へ
- コメントありがとうございました。3作品について掲載を反対されるという事ですが、前回のコメントからは具体的な反対の根拠がわかりません。まず掲載方針について「大方賛成」だそうですが、私は今後これをローカル・ルールにしようと考えております。問題があればそれを御指摘の上で、更に良い方法やルールを御提案下さい。
- 以下はルールについてではなく、各作品についての私の見解です。先にお伝えしておきますが、私は特定の映画ファンでもアニメファンでもありません。そのため次の3作品についても、特に熱狂的な感情は持っておりません。それぞれが「実際にチェスを深く扱って」いるかどうか、できるだけ公正な観点からコメント致しました。
ハリー・ポッターと賢者の石
[編集]
ハリー・ポッターと賢者の石
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- この映画の中で、チェス・シーンは2回あります。1つ目はクリスマスのシーンで、主人公と友人のロンがチェスで対決します。
- 2つ目は物語のクライマックス(右図)です。この場面は以前ウラオモテヤマネコさんも、このノートでコメントされていました。主人公とロンとハーマイオニーの3人が、巨大なチェスセットで敵に挑みます。
- クライマックスのシーンでは主人公自身がチェスの駒(a3の黒ビショップ)になり、「チェスの動き」で難関を突破しました。原作者が意図的にチェスを関与させているのは明白と言えるでしょう。
- なぜこの作品が、「チェスを深くは扱っていない」のでしょうか?この作品が対象外になると、『鏡の国のアリス』などの作品が掲載される理由が説明できません。英語版の作品紹介のページen:Chess in the arts and literatureでも、この作品は問題なく掲載されています。
- 【参考サイト】皇帝の正しくないチェス http://www5a.biglobe.ne.jp/~emperor/chapter14_7.htm
カウボーイビバップ
[編集]- (Session#14 「ボヘミアン・ラプソディ」)
- 推定年齢100歳の、ネット・チェスのチャンピオンについてのエピソードです。対戦するのは13歳の天才少女エドですが、この作品で彼女はスパイク(主人公)・ジェット・フェイに続く主要なキャラクターといって良いでしょう。
- 30分のエピソードで、およそ半分がチェスに関係したシーンになっています。ネット・チェスの対戦ですが、ゲームは終了まで1週間もかかっていました。残念ながら個々の正確な局面はわかりませんでしたが、作中にはコンピュータに登録された棋譜(スカンジナビアン・ディフェンス)などが確認できます。
- 確かにカウボーイビバップのシリーズ全体については、「チェスを扱っている」とする事はできません。しかしこのSession#14に関してだけは、「チェスを扱っている」としても問題ないと思います。
コードギアス 反逆のルルーシュ
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コードギアス 反逆のルルーシュ
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- (stage1「魔神が生まれた日」、stage16「囚われのナナリー」)
- コメントを書くにあたり改めて見直したのですが、この作品でチェスは欠かせない演出の一つだと感じました。国名や歴史的背景などがほとんど虚構であるこの作品の中では、逆にチェスの存在が大きくなっています。
- プレイしているのはもちろん主人公で、チェスのシーンも頻繁に登場します。それが名局だったかどうかはさて置き、具体的なチェスの局面も確認できます。
- stage16で主人公は、自分の妹の命を賭けてチェスをプレイしました。これでも「チェスを深くは扱っていない」のであれば、「深く扱う」の定義と具体例を御教示下さい。
- 蛇足になりますが、現在『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が放映されています。こちらの方でも、チェスは不可欠な演出として使用されているようです。このアニメを見てチェスを始める人が多いという話も、私はあちこちで耳にしました。
- 【参考サイト】チェス入門 (「つぶやき2007年」より。ページの一番下です。) http://chess.plala.jp/diary2007.html
- いかがでしょうか。あくまで私の意見ですので、絶対に正しいとは限りません。間違いがあれば御指摘下さい。もちろんNewtypeさん以外の方々の御意見も拝聴致します。
- 間違いの御指摘も反対意見もなければ、今回の改訂案をローカル・ルールとして設定します。その場合本文の記事は、予定通り4月23日に編集するつもりです。よろしくお願いします。--Compatible Access 2008年4月20日 (日) 08:06 (UTC)
ダン•シモンズ「殺戮のチェスゲーム」に触れてませんでしたが、人間チェスが物語の大きな柱であるとともに、ストーリー進行がチェスのゲームになぞらえられているという点で、ハリーポッターよりは深く扱っていると思います。(結局は取捨選択のための比較になってしまうわけですが)チェスの勝負で賭けをするという点では、澁澤龍彦「盤上遊戯」もあって、これは国家の命運を左右する深刻なテーマになってます。ポーは「コンピュータとチェス」欄で言及されてるので、ここに載せなくていいのでは。--Sugitaro 2008年4月20日 (日) 10:11 (UTC)
改定案については妥当だと思います。Newtypeさんが掲載に反対されている3作品については、私はどっちでもいいと思っています。が、不特定多数の人が投稿できるwikipediaなので、掲載基準は誰にでもわかり易いものにしたほうがいいと思います。「チェスが登場する作品はすべて掲載する」(Cタイプ)というルールが一番わかりやすいけれど、それだと本当にチェスを扱っている作品が埋もれてしまいそうなので、Compatible Accessさんが提案されている線が妥当な感じがします。ハリーポッターやコードギアスを掲載してはいけない理由をうまく文章でルールとして表現できれば、掲載基準を厳しくすることには反対しませんが、明文化しないと編集合戦が起こりそうです。--ウラオモテヤマネコ 2008年4月21日 (月) 10:42 (UTC)
上で私があげた3作品はチェスを「主題」として扱っているとこまではいっていないと思う。物語中での小道具(モチーフとか)として使っている程度か。突如として思ったのが、『チェスを主題とする作品』と『チェスを扱った作品』とで別々に一覧化してみるのも手かなと。たとえば『将棋を○○とする作品一覧』に「ふたりっ子」「月下の棋士」「八チワンダイバー」と並んで「NARUTO」が入っていたら違和感覚えますよね。このような主題とする作品の埋没化もしくは、扱った作品との同列化を私は一番危惧しています。ただ上のコメントで私は「掲載に反対します」とまでいっていますが、よくよく考えたらそこまで反対しなくても・・・と思い直しましたので、掲載されても別に構いません。そこらへんは議論を主導なさっているCompatible Accessさんに一任いたします。またウラオモテヤマネコさんの、「明文化しないと編集合戦が起こりそう」とのご意見ですが、確かに掲載基準の明文化がなされるにこしたことはないですが、必ずしも明文化されなければならないわけではないので、そこらへんは適に。ある程度の曖昧さも必要なのかもしれません(ガチガチに基準を決めるよりはいいと個人的には思う)。--Newtype 2008年4月22日 (火) 14:14 (UTC)
- 期日になりましたので、そろそろ議論の方を打ち切りたいと思います。最後になりますが、「主題」の問題について私の考えを付記しておきます。
「チェスが主題の作品」の問題点
[編集]- ウィキペディアの記事をいろいろ調べましたが、作品紹介が「○○が主題の作品」となっているのは将棋だけです。囲碁、ポーカー、麻雀、ビリヤードはすべて「○○を扱った」「○○を題材にした」となっています。
- それ以前に、作品紹介がない記事も少なくありません。オセロ、シャンチー、チャンギ、ダーツ 、花札などは、紹介の項目自体がありませんでした。
- 商業目的である作品のほとんどは、幅広い読者(または観客)を獲得する必要があります。残念ながら日本の映画・漫画・アニメなどについては、現在「チェスが主題」となっているの作品は一つもありません。これはチェスが悪いのではなく、日本でのチェスの普及に問題があるのでしょう。
- 「チェスが主題の作品」という事は、当然その内容もかなり高度な物に限られます。GM同士が火花を散らすような戦いを描いても、ルールすら知らない日本の大多数の読者や観客には受け入れられません。
- その一方で「主題」とまでは言えなくても、チェスが真剣かつ効果的に扱われている作品は存在します。例えば「シャーロック・ホームズ」や「鏡の国のアリス」などの作品は、「チェスが主題」ではありません。しかし長年これらの作品は、原作者のチェスに対する思いが反映された物とされてきました。チェスが効果的な演出となっている作品は、我々チェス・プレイヤーへの良い触発になります。あるいはこういった作品に触れる事で、チェスを始めようかとする入門者も出てくるのではないでしょうか。
- 「チェスが主題の作品」の掲載基準を緩和し、「主題とまでは言えないが、チェスが真摯に扱われている名作」を紹介できるようにしたのが今回の改訂の主旨です。いたずらに対象となる作品を増やしたかった訳ではありません。次項のローカルルールについても今回で確定というわけではなく、今後も状況に応じて改正し発展させて行ければと思っています。--Compatible Access 2008年4月23日 (水) 19:53 (UTC)
保留中の作品
[編集]以下の作品は保留扱いとなっております。作品内容を御存知で、本文への掲載を賛成(または反対)される方は、ぜひ御意見をお聞かせ下さい。ただし半月(15日)以上経過してもコメントがない場合は、古い作品から削除する予定です。--Compatible Access 2008年4月23日 (水) 19:53 (UTC)
ドガー・アラン・ポー 『メルツェルの将棋差し』竹本泉 『パイナップルみたい』
明智警視の優雅なる事件簿 『死者のチェックメイト』
提議から3週間経過しましたが、今回コメントはありませんでした。削除線を引いておきます。今後再提議されても構いませんが、その際は今回の結果を参考にして下さい。--Compatible Access 2008年5月14日 (水) 07:47 (UTC)
リストに収録されている作品について
[編集]すでに本文に掲載されている作品に関して疑問がある場合は、この節で意見を募ってください。--遊戯議論 2008年5月6日 (火) 09:54 (UTC)
- 『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km』 - タイトルを見る限りだと、チェスを主題にしているように見えません。簡単に説明をお願いしたいと思います。
紹介するのは「チェスを扱った作品」です。「チェスを主題にしている作品」ではありません。ローカルルールとこちらの項目を再確認願います。 また新規追加された作品を、タイトルだけで御判断されても困ります。ノートで問題点を提議されるのであれば、その作品をある程度調査してからにして下さい。
- (1)公式サイト[1]
- (2)作品解説 [2]
- (3)日本チェス協会(JCA)、ページ中央に紹介あり。 ※この作品はJCA監修と思われる。[3]
- (4)映画レビュー[4]
- (5) 松戸チェスクラブ掲示板、2008年5月8日 [5]
- (6)ケレス・チェス・クラブのブログ、2008年4月7日および 2008年5月1日[6]
- --Compatible Access 2008年5月8日 (木) 10:01 (UTC)
さっき映画館で見てきました。ローカルルールの2.(1)と2.(2)に該当しているので問題ないと思います。作品の中でどのようにチェスが登場するかを、本文に簡単に書いたほうが読者にとって親切な気もするけど、それをやると記事が膨れ上がってしまいそうですね。--ウラオモテヤマネコ 2008年5月10日 (土) 08:57 (UTC)
「世にも奇妙な物語・チェス」の消去提案
[編集]この作品、(私は全然知らなかったのですが)どうも評判が思わしくないようです。 以前、JCAが特別協力したらしいのですが...。
- 【皇帝の正しくないチェス】より
- http://www5a.biglobe.ne.jp/~emperor/chapter14_5.html
しかし一度も作品を見た事がない私が、勝手に処理する事はできません。実際に御覧になった方がいらっしゃれば、非常にありがたいです。皆さんの御意見・御感想をお待ちします。
なお、意見調整の期間は2週間程とさせて下さい。その間コメントがなければ、この作品は編集消去する予定です。 --Compatible Access 2008年5月28日 (水) 10:38 (UTC)
- 私もこの作品はみたことありませんが、「評判が思わしくないから」で削除と言うのは乱暴ではないでしょうか。読む限りはチェスを扱ってる作品という点では問題ないようですし、wikipediaは作品の内容に評価を与えるような場所ではありません。--はわわロボ 2008年5月29日 (木) 02:25 (UTC)
- コメントありがとうございました。私の説明不足だったのかもしれません。問題にしたいのは作品の評価うんぬんではなく、「これ、本当にチェスか?」という点です。チェスの世界チャンピオンが平気でイリーガル・ムーブをプレイするなんて、評価以前の問題ではないでしょうか。とても「チェスが主題の作品、または主題に近い作品」とは言えません。
- ただ前回もお伝えしましたが、これを私は実際に見たわけではありません。引用した皇帝さんのページの真偽が確認できないので、皆さんに御意見をお願いした次第です。
- またローカルルールを取り決めた際にも、「単にチェスが登場する作品」は対象外とする事で合意しました。その辺りの事情をお汲み取りの上、本件を御検討下さい。
- 私と同様に、まだ作品を御覧になっていない方でも構いません。引き続き御意見・御感想をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。--Compatible Access 2008年5月29日 (木) 04:29 (UTC)
- 横から失礼します。
- 不確かな記憶ですが、私は以前見たことがあるような気がします(上のリンク先を読んで思い出しました)。ルールを間違っているなどの問題点はあるようですが、作中のほとんどがチェスをしている模写であったと記憶していますし、チェスの要素を除くと作品自体が成り立たないと思われますので、少なくともハリー・ポッターと賢者の石よりはチェスが主題であると思います。--アセルス(会話) 2008年5月29日 (木) 04:41 (UTC)
- まず誤解であったことをお詫びします。ですがローカルルールに違反しているのならば具体的な項目を挙げていただけると理解が早く、スムーズに話が進むと思います。私がリンク先を見た限りでは
- 「全体を通じてチェスがメインテーマであり、チェスの存在が不可欠となっている作品」
- 「チェスをプレイしているのが主人公(または副主人公)であり、作中にチェスシーンが複数回登場する。」
- 「棋譜や局面図があり、具体的な局面の状況がわかる。」
- など複数項目でローカルルールと一致するようであり、ローカルルール違反だと判断されたとは思えなかったためあのような文章となりました。重ねてお詫びします。
- また「単にチェスが登場する作品」と判断されたようですが、特に駒を取った時の処置等では将棋等では代替出来ず、基本的レベルでチェスである必要があったと思います。ただ単にルールがおかしい、この局面でこれは無いだろなどはエンターテイメントが優先する作品でチェスを選んだと言うことである以上ある程度はしょうがないと思います。麻雀将棋囲碁他のゲームを扱った作品でも良く見られることですが、物語の進行上ルールが間違って描写されたとしてもそのゲームでは無い物を扱っているとは私は思いません(褒められたことではないと思いますが)。--はわわロボ 2008年5月29日 (木) 05:32 (UTC)
- 期日になりましたので、議論を打ち切りたいと思います。私の方はいろいろ手を尽くして作品を探したのですが、結局見つかりませんでした。実際に作品を鑑賞された方が反対されたので、今回の提議は取り下げます。議論に参加して下さった方々、ありがとうございました。--Compatible Access 2008年6月11日 (水) 05:18 (UTC)
通信チェス(改訂版)
[編集]項目「通信チェス」について、編集の御協力ありがとうございました。他の項目と同様に、この項目も益々発展させて行ければと考えております。まだリニューアルして日が浅く、改善すべき点は多いと思います。もしお気づきの点があれば、このノートに御意見や御質問を書いて下さい。
今回直接修正された箇所については、以下の点で少し疑問を感じました。執筆された方は、お手数ですが回答をお願いします。
対局方法
[編集]- 疑問点(1) 「任意で相手が指したタイミングで自分のメールに通知することも可能である。」
- 日本語の表現として、今ひとつピンと来ません。何から何へ何を使って、何を通知するのでしょうか?実は私自身も、通信チェス・サーバ戦だけはプレイした経験がありません。これを未経験者に説明されるのであれば、もう少し具体的にお願いします。
- 疑問点(2) 「半月から3ヶ月以内に終了するゲームも多々ある。」
- 「~も多々ある。」となっていますが、サーバ戦の実際の平均期間はどのくらいになるのでしょうか?これを書くのであれば、むしろ「半月から3ヶ月以内に終了するゲームがほとんどである。」と言い切った方が良いでしょう。ゲームにより違いが大きいのであれば、具体的な期間には触れない方が良いと思います。
通信チェスの特徴
[編集]- 疑問点(3) 「対局中でも、書籍やデータベース・ソフトの利用が公認されている。」
- この一文を、そっくり消去された理由を教えて下さい。通信チェスを特徴付ける上で、欠かすことのできない一文だと私は考えております。この文章については、JCCA公式サイトと英語版のページを参照しました。「チェス・ソフト」や「チェス・プログラム」等の使用については、ここでは触れていません。
- 疑問点(4) 「アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している。」
- 「アマチュア」の語句も含めて、これは『チェスの本』 p53より引用しました。「アマチュア」だけを消去されるのであれば、「プロ」にとっても通信チェスが序盤戦を研究する場合に適しているケースを書いて下さい。
- 疑問点(5) 「国際戦の場合、英語力があるほうが便利であるが、英語力は必須ではない。」
- 英語力については、ほぼ必須と言っても過言ではありません。国際線の場合、対戦相手がJCCAの所属ではなくなります。ある程度の英語力がないと、ICCFのルール等の確認も不可能です。またゲーム中であっても、ドローの申請や何らかのトラブルが生じた場合には英語が必要になるでしょう。
- さらに付け加えれば、のんびりした郵便戦の例もあります。長期間に渡って対戦相手とチェスの指し手「だけ」をやり取りするのは、非常に稀有なケースだと思います。
- 確かに「どの程度の英語力が必要か」は、諸説あるところでしょう。しかし「英語力は必須ではない。」と断言するのは、百科事典であるウィキペディアの文章としてどうでしょうか。--Compatible Access 2008年6月15日 (日) 13:33 (UTC)
- あれから5日が経過しましたが、本件についてのコメントは頂けませんでした。残念ですが対話拒否とみなし、編集前の記事へ差し戻します。--Compatible Access 2008年6月20日 (金) 00:15 (UTC)
疑問点(5)がノートに書かれていることを見落としていて失礼しました。 「必須」と書くと、ルールに「必要」と書かれているかのような文なので不適切でしょう。ICCFではTDへの質問は英語でなく他の言語で書いてもよいことになっています。--蜻蛉 2008年6月29日 (日) 18:07 (UTC)
- 「さらに指し手を考える時間は十分あるので、アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している。」について:
- OTBチェスと通信チェスを比較して、通信チェスのほうが「アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している」わけではありません。OTBチェスなら研究は1,2日ですみますから。したがって、この文「さらに指し手を考える時間は十分あるので、アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している。」は不適切でしょう。「さらに指し手を考える時間は十分あるので、序盤戦を研究しながらゲームを行なえる」くらいのほうがよいでしょう。このあたりのことは、主観の問題ですが。--蜻蛉 2008年6月30日 (月) 13:23 (UTC)
対話なしの編集について
[編集]ようやく御意見が頂けた点については評価します。しかし同時に合意に基づかない編集を繰り返されたようで、正直頭を抱えています。蜻蛉さんの上記の御意見に対しても、まだ私が反論したい点はいくつかありました。しかし今回は、あえて一切のコメントを控えさせて頂きます。
蜻蛉さんは、なぜノートでの合意を得ずに記事を編集されるのでしょうか(Wikipedia:論争の解決)。私は蜻蛉さんの今回のコメントに対し、まだYesともNoとも回答していません。また私だけでなく、他の閲覧者・執筆者の方だって様々な意見があるでしょう。まったく他の執筆者の応答がない記事であれば話は別です。しかしこの「通信チェス」については、私は何度も対話による合意をお願いしています。
蜻蛉さんが6月28日に編集された際にも、私は蜻蛉さんの利用者ノートで対話による編集をお願いしました。それにもかかわらず6月29日~30日にわたり、独断で記事を編集されています。一体ウィキペディアの基本原則をどうお考えなのか、今回記事を編集された理由とあわせてお聞かせ下さい。--Compatible Access 2008年7月1日 (火) 14:59 (UTC)
編集の流れについて理解していませんでした。すみません。「通信チェス」の項すべてにわたって、編集不可ということですね。了解しました。「通信チェスの小史」に補足・追加したい点があるのですが、それはここに書けばよいのですか?--蜻蛉 2008年7月1日 (火) 16:02 (UTC)
あと、私が現時点で答えるべきでありながら答えていない事柄に何があるかを簡単に指摘していただけませんでしょうか。私が答えるべき点は、すべてお答えいたします。29日に投稿したあとで、初めてノートページの意味を知りました。私の無知によって、余分なお手数をおかけした点をお詫びいたします。--蜻蛉 2008年7月2日 (水) 20:14 (UTC)
- コメントありがとうございました。「通信チェスは編集不可」というわけではなく、しばらくの間だけ独断専行による編集は控えるようお願いしただけです(こちらを参照)。もちろん蜻蛉さんだけに対してではなく、この「通信チェス」の記事を執筆されるすべての方が対象になります。
- 私も過ぎてしまった事は、もうとやかく言いません。しかし特にこの「チェス」のように大きな記事では、ノートページでの対話が重要になる事を十分理解しておいて下さい。このページの上部の過去ログを一つ一つ読んで頂ければ、実際よくおわかり頂けるでしょう。項目一つ・作品一つを追加(または削除)するために、多くの人と様々な議論が必要になる場合がよくあります。
通信チェス(改訂版)その2
[編集]- 長くなるので、まず項目を一新します。「通信チェス(改訂版)」からの続きという事でお読み下さい。
- 本来であれば、大幅改訂を行った私が他の方々の御指摘や御質問を受ける側になります。しかし、今回はすでに蜻蛉さんが本文の記事を編集されてしまいました。この時点で、また私が記事をリバートするのは非効率と思われます。そこで蜻蛉さんが行われた記事やコメントに対し、逆に私が指摘や質問をする方法を採用しました。
- 蜻蛉さんには、記事本文の編集をお願いします。納得された箇所は修正を、納得できない箇所はノートで再反論して下さい。また仕事や勉強が忙しい等の理由で現在編集不可能であれば、遠慮なくおっしゃって下さい。
- 他の執筆者・閲覧者の方々も、この議論への参加を歓迎します。どちらに対してのコメントでも構いません。何かお気づきの点があれば、ぜひお聞かせ下さい。
全体的な注意点
[編集]個々の問題に入る前に、まずウィキペディアの記事を書く上での基本ルールを再確認します。いずれもウィキペディアの基本原則であり「通信チェス」の記事に限りませんが、蜻蛉さんの記事を読んで特に次の3点の必要性を強く感じました。
- 1. 中立的な記事を。(Wikipedia:中立的な観点)
- 本稿(チェス)の一項目「通信チェス」は、あくまで一般的な「通信チェス」についての記事です。公式サイトとは異なり、その普及や宣伝を目的とはしておりません。特徴の一つとして長所を記述したのであれば、当然その短所の部分も記述する事になります。
- 2. 記事に多くの事を書き過ぎない。(Wikipedia:過剰な内容の整理 )
- 冗長な文章や重複している用語を避け、できるだけ簡潔な記事を心がけて下さい。多くの日本人の閲覧者は、あまりチェスに馴染みがない方々です。また、すべての情報を網羅する必要もありません。最新の情報や対局方法の細則等については、JCCAやICCFの公式サイトを読んでもらった方が遥かに正確で適切です。
- 3.もっともらしい情報、曖昧な表現にも注意。(Wikipedia: 出典を明記する )
- ウィキペディアの記事では、常に客観的な情報が求められます。曖昧な表現を避けて、できるだけ情報源を明確にするようにして下さい。
個々の注意点
[編集]下記(01)~(14)の太字は、蜻蛉さんが編集された現在の本文記事です。最後の(15)は、6月30日の蜻蛉さんのコメントです。【○○】の部分には、私の意見を書きました。【賛成】・【反対】・【条件つき賛成】・【要出典】のいずれかとなっていて、次にその理由が続いています。
- ★「蜻蛉さんの編集前と編集後の比較」
- http://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9&diff=20518201&oldid=20496326
- (01)「通信チェス」とは遠距離の相手と、通信を用いて行うチェスの対局を指す。
- 【反対】
- 不完全な定義です。「長期間」の言葉がなければ、リアルタイム(OTB)のオンライン・チェスとの違いが読者は理解できません。
- (02) ...、名称も「通信チェス」が一般的である(通信チェスの1タイプとしての郵便チェスはいまも行なわれている)。
- 【反対】
- 日本語の「通信チェス」は一般名称ではなく、れっきとした正式名称です。また、過去には「郵便チェス」の方が正式名称として使用されていました。
- 上記の()内は、単に冗長な文章ではないでしょうか。この概要の項目で触れているのは、「通信チェス」という名称についてだけです。詳しい対局方法については、次項に解説があります。
- (03) Eメール以前の時代には、ICCFのトーナメントでFAXが使われた事もある。
- 【条件つき賛成】
- 「Eメール以前の時代」は具体的な表現ではありません。それより「FAX」については、前文に含めたらどうでしょうか。
- (「通信チェスにも長い歴史がある。通信手段に電報、FAX、伝書鳩などが使用された事もあった。」)
- (04)トーナメントは、通常、3人以上の「組(グループ)」をつくり総当り(ラウンドロビン)で行なわれる。
- 【条件つき賛成】
- 数字の全角と半角は統一させる必要があります。(「1人」と「3人」と「4人」など。)またここまで解説が長くなれば、()内は脚注に移すべきでしょう。
- (05)ゲーム中に休暇を申請する事も可能である。
- 【条件つき賛成】
- 上記(4)と同様に、()内は脚注に移すべきでしょう。
- (06) 相手の手を書き間違えた場合は、自分の手を書き間違えたときと同じ罰則がある
- 【反対】
- この部分は、対局についての細則に該当します。ここまで記述するのは、ウィキペディアの記事としては詳しすぎるのではないでしょうか。
- (07) (if...then...の形式で)。
- 【反対】
- 英語、またはプログラミング言語に詳しい読者のみが対象となっています。上記(06)と同様に、この表現は不要です。
- (08) 国際戦では一つのゲームが1年以内に終了するのはまれで、多くは1年半ほどかかる
- 【要出典】
- 2年以上かかる場合だってあるでしょう。対局期間を「多くは1年半」とされた出典を教えて下さい。
- (09) (郵便事情の悪い国の人との対戦の場合、4年以上かかることもある)。
- 【要出典】
- 「郵便事情の悪い国」とは、具体的にどこでしょうか。もっとかかる場合もあります(※)が、「4年以上」の情報源は何かを提示して下さい。(※最長は1929年ドイツのゲーム、対局期間は21年と聞いています。)
- (10) (大半のゲームは1年以内)。
- 【要出典】
- これも出典を提示して下さい。
- (11) 自分の手番のゲーム盤の駒を動かす。
- 【要出典】
- 「ゲーム盤」というのは、正式な用語なのでしょうか。この用語についての出典を提示して下さい。
- (12)つまり、簡単に言えば、「持ち時間の非常に長いオンライン・チェス」である。
- 【条件つき賛成】
- 「つまり」も「簡単に言えば」も、百科事典の記事としては不要な表現でしょう。ここだけ消去すれば問題ないと思います。
- (13)短所ではないが、通信チェスでは、ある程度の管理能力と根気が必要である。
- 【反対】
- はっきり言いますが、これは短所です。私も「ある程度の~」と表現しましたが、実はこれでも譲歩した方です。本当は「かなりの~」「想像を絶するほどの~」と表現したいのを自制しました。
- 私は以前一度だけ、日本国内の小学生と郵便チェスをプレイした経験があります。もう内容以前の問題で、10手目以降はゲームになりませんでした。
- 通常の(OTBの)チェスの上級プレイヤーでさえ、「通信チェスは苦手」という人は数多く存在します。それについては、JCAとJCCAの公式サイトや会報を比較すればわかります。ましてチェスにあまり馴染みがない、ズボラな人や根気のない人にはまったく向きません。そしてこの点こそが、通信チェスがなかなか普及しない要因ではないでしょうか。
- よくある保険会社のCMのように、物事の都合の良い部分ばかり強調する事に私は反対です。前項の「全体的な注意点」でも触れましたが、このページは通信チェスの宣伝が目的ではありません。更にいえば、通信チェスの厳しい部分を記事にする事も読者にとっては有益だと思います。
- (13) ICCFの国際戦の場合、ICCFからの連絡はすべて英語で送られてくるため、英語力もある程度は必要である(ただし、ルール上必須なのではない――トーナメント・ディレクターへの通信文を英語以外の言語で書いてよい)。
- 【反対】 & 【要出典】
- 第一に、あまりに冗長な文章だと思います。「ICCFの国際戦の場合」とありますが、では「ICCFではない国際戦」の例を教えて下さい。また「ルール上必須なのではない」そうですが、この文章の特筆性はどこにあるのでしょうか。
- 私はICCFの公式言語は、英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語だと聞いています。しかし上記の文章を読めば、多くの日本人は日本語もOKだと誤解するでしょう。もし私の勘違いで「TDへの通信文は日本語で書いても良い」というのであれば、その情報の出典を教えて下さい。
- (14) 郵便戦やEメール戦では、指し手を書き間違えても直ちに「負け」となるわけではなく、ルールに従って、違反した側の持ち時間が削られる。
- 【反対】
- これも冗長な文章です。この一文の中には、読点(「、」)が3つありますよね。さらに言えば、これが短所であるという事を何となくぼかした表現になっています。私が書いた次の文章の方が簡潔であり、百科事典として適切だと思います。
- (→「郵便戦やEメール戦では、指し手を書き間違えて送ると罰則がある。」)
- (15) 6月30日の蜻蛉さんのコメントから
- 「さらに指し手を考える時間は十分あるので、アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している。」について:
- OTBチェスと通信チェスを比較して、通信チェスのほうが「アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している」わけではありません。OTBチェスなら研究は1,2日ですみますから。したがって、この文「さらに指し手を考える時間は十分あるので、アマチュアが序盤戦などを研究する場合には適している。」は不適切でしょう。「さらに指し手を考える時間は十分あるので、序盤戦を研究しながらゲームを行なえる」くらいのほうがよいでしょう。このあたりのことは、主観の問題ですが。--蜻蛉 2008年6月30日 (月) 13:23 (UTC)
- 誤解されたようですね。「OTBチェスと比較した場合、通信チェスの方が序盤戦の研究に適している。」なんて私は一言も触れていませんよ。この文章はフランソワ・ル・リヨネ著『チェスの本』のp53の内容を、私が要約して引用したものです。私の個人的な見解など、ここには含まれていません。主観の問題ではないと思います。以下、要約する前の全文を引用します。
通信チェス (『チェスの本』 p53より)
- (中略) 通信による試合では競技者は決められた時間(フランスでは48時間)内に返事を出さなければなりません。(日本では10手ごとに30日の考慮時間が与えられます。)スタンプの日付が証拠になります。最初の数手はほとんど興味の対象にもなりませんが、競技者たちが理論からはずれてくると状況は急速におもしろくなります。病人や孤立した人の強力な気晴らしでもある通信チェスは、疑いもなく最も速く最も有効な修練の方法です。私的または公的な生活のために多くの時間を勝負に割くことのできないアマチュアにとっても理想的な方法です。 (中略)
最後にもう一度念をおしますが、 蜻蛉さんには記事本文の編集をお願いします。納得された箇所は修正を、まだ納得できない箇所はノートで再反論して下さい。また仕事や勉強が忙しい等の理由で現在編集不可能であれば、遠慮なくおっしゃって下さい。 --Compatible Access 2008年7月3日 (木) 14:37 (UTC)
- 蜻蛉記(以下が長いので冒頭にこれを書いておきます)
- (01)
- 通信手段を用いて行った場合は、短期間で終わっても通信戦です。したがって、「通信戦」の定義中に「長期間」は不要でしょう。
- (02)
- 確かに冗長ですね。そして、それ以前に、本項目の文には若干の混乱があります。この部分の改訂案については、数日中に考えておきます。
- (03)
- FAX使用はごく最近のことなので「電報、FAX、伝書鳩」ではなく、「電報、伝書鳩、FAX」のほうがよくはないですか? ごく些細なことですが。
- (04)
- シングルラウンドロビンとダブルラウンドロビンについては触れなければすっきりします(さらに、ゲーム数の計算例についても触れずに)。それでどうでしょうか。触れない場合の文章案は、数日中に考えておきます。
- (05)
- 「脚注で」に同意します。
- (06)
- 削除に同意します。
- (07)
- 「不要」に同意します。
- (08)
- 以前、Chess Mailという雑誌がありました(数年前に休刊か廃刊)。これはICCFの情報がメインの雑誌で、ここに進行中トーナメントのトーナメント表が載っていました。郵便戦の場合に、どのくらいの期間でどれほどの割合のゲームが終わるかは、その雑誌を見ていた人なら「大方のゲームは1年半前後で終わる」と思っているでしょう。
- (09)
- これは私の経験からですが、JPCAの他の人たちも同様に言っていました。旧共産圏が「郵便事情の悪い国」でした。チリが共産圏だったか否かを私は知りませんが、チリもそうでした。それらの国の人との対戦では、郵便1往復に2か月前後かかりました。
- (10)
- ICCFのサイトにトーナメント表がたくさんあり、そこで確認できます。Eメール戦の場合、全ゲームの7、8割くらいが1年以内に終わります。1例をあげると、テーマトーナメントのETT/3/06/Final では、全56ゲーム中、43ゲームが1年以内に終わりました。
- (11)
- 英語では board です。サーバ戦で、駒を動かす画面の上部メニューに書いてあります。
- (12)
- 削除に同意します。
- (13)短所ではないが
- 通信チェスの宣伝が目的ではないことがわかるように「厳しい面」を書くことには賛成ですが、何が厳しい面であるかには見解の相違があります。私が思っている「もっとも厳しい面」については、数行下に書きます。
- 「ずぼらな人には向かない」のはそのとおりですが、それは通信チェスの短所ではなく、その人自身の性格的な短所だと私は思います。
- 現在、ICCFで新しくスタートするトーナメントのほとんどはサーバ戦で、サーバ戦の場合、管理能力(棋譜保存管理の能力)は不要です。Eメール戦の場合、受け取ったメール(初手からの記録あり)に「返信」するだけで済みますから、ここでも管理能力は不要です。郵便戦の場合、進行中のゲームの棋譜をつけておき、それを紛失にないように注意する必要があり、若干の管理能力が必要です。
- 根気が必要か否かは人によりけりだと思います。相手の返事が来るまでの間が待ち遠しくて我慢できない人には通信チェスは不可能でしょう。これは根気というよりも、「気長な人でなければ通信戦は不可能」ということだと思います。つまり、根気がなくても気長ならOKということです。
- 「厳しい面」について
- ICCFではFritzなどの解析プログラムのゲーム中使用を禁止していません。多くの人は使用しているようです(パーセンテージは不明ですが私の印象では9割強)。IM normのかかったトーナメントでは、解析プログラムに勝てる力がなければ0ポイントで終わるでしょう。初心者がICCFトーナメントのオープンクラスに参加しても惨憺たる結果しか残せません。少なくとも弱い解析プログラムに勝てるくらいの実力がなければ、通信戦を楽しむことはできないでしょう。――以上ですが、これを記事として書くとしたらどう書くのが適切かは、私にはわかりません。
- (13) ICCFの国際戦の場合
- 「TDへの通信文はいかなる言語で書いても良い」です。これはICCF総会で話がありました。TDはいかなるトーナメント参加者からの文面がいかなる言語でも理解する義務があります。TDがこれを怠った場合、ICCFに苦情を申し立てることができます。なお、この件は私が知る限りでは、ルール中に記載はありません。
なお、「ICCFではない国際戦」は2000年ころにはIECGほか数個あったと思います。ICCF以外のことについては、私は何も知りません。
- (14)
- 「郵便戦やEメール戦では、指し手を書き間違えて送ると罰則がある。」のほうがよい点に同意します。ただし、このことが短所という見方には反対します。この罰則がないと、フェアでない人はわざと書き損じることによって「返事の手を決めるための時間かせぎ」をすることが可能となります。
- (15)
- リヨネの主観的な見解なので、リヨネからの直接引用の形にするほうがよいと思います。
--蜻蛉 2008年7月3日 (木) 20:00 (UTC)
- 「通信チェスの小史」への追加案
以下をこのままで追加すると体裁があまりに不恰好となるので、なんらかの編集工夫が必要でしょう。工夫を思いつけないので、補足・追加の内容だけとりあえず下に書いておきます。
- 《上記の本から離れて、補足・追加》
- パリ対ロンドン・ウェストミンスター・クラブのマッチが1834年から1836年にかけて行なわれ、パリが2:0で勝ち。パリ・チームが用いたディフェンス(1. e4 e6 2. d4 d5) がこのマッチ後、フレンチ・ディフェンスと呼ばれるようになる。
- OTBの世界選手権を行なったシュタイニッツとチゴリンが、電報を使ったマッチを1889年から翌年にかけて行なう(シュタイニッツが2:0で勝ち)。
- ICCFの前身であるIFSBが国際通信マスターのタイトルを設置(1935年、Fernschach誌に発表)。最初にそのタイトルを得た25人の中には、アレヒン、ボゴリュボフ、ケレス、グリュンフェルド、マローツィ(Maroczy)、バロー(Balogh)、エリスカセス(Eliskases) らがいる。
- 1936年8月31日、通信世界選手権のために、実行委員会が7人のメンバーにより結成される。このうちの一人にOTB世界チャンピオンのアレヒンがいる。第2次世界大戦が始まって、この選手権は行なわれずに終わる。
- ICCFにより、第1回世界通信チェス選手権の予選が1947年にスタート。決勝トーナメントは1950年にスタートし、オーストラリアの C. Purdy が第1回世界チャンピオンになる。
- 1965年、JPCA(JCCAの前身)がICCFに加盟。
- 1966年、日本初の通信チェスの日本選手権が行なわれる。
- 1997年2月、ICCF初のEメール招待トーナメント「ペリカン・メモリアル」開催。
- 2002年、JPCAが第1回Eメール日本選手権を開催。
- 2004年、ICCFでWebサーバ戦が開始となる。
- 2008年、ICCFのテーマ・トーナメントで、Eメール・セクションを廃止。
- 2008年現在、ICCFで新しくスタートするトーナメントの9割強はWebサーバ戦で、残りは郵便戦とEメール戦とで半々ほどである。
--蜻蛉 2008年7月3日 (木) 20:15 (UTC)
- (13)短所ではないが
- 「短所であるか否か」が決定するまでの間は、暫定的に「短所ではないが」の表現を削除しておきます。
- (3)(5)(6)(7)(12)スミ。
--蜻蛉 2008年7月4日 (金) 06:09 (UTC)
コメントありがとうございました。大変申し訳ありません。もう一日だけ時間を下さい。 --Compatible Access 2008年7月5日 (土) 13:07 (UTC)
- (02)
- いろいろ案を考えたのですが、すっきりした文章案を思いつけません。むかしから「通信チェス」の表現はありました。ICCF総会での談話によれば、国際通信チェス連盟が出来た当時、その名称には気取ったニュアンスがあったそうです(「郵便チェス」ではなくわざわざマイナーな表現「通信チェス」を使った点に)。
- (04)の改良案
- トーナメントは、通常、3人以上の「組(グループ)」をつくり総当り(ラウンドロビン)で行なわれる。ICCFのトーナメントではほとんどの場合、1人の相手と1ゲームを行なうシングルラウンドロビンであるが、テーマ・トーナメントは、1人の相手と白黒を同時平行してゲームを行なうダブルラウンドロビンである。
- (13) ICCFの国際戦の場合
- ICCFルール中に記載がないことは既に書いたとおりですが、下記のICCF Statutes 1.3 が本件に該当する(どのような言語を使っても、それゆえに不利を蒙ることがないことを示している)と考えてよいと思います。
- ICCF is a democratic organisation which does not permit discrimination based on race, colour, sex, language, religion, political or other opinion, national or social origin, property, birth or other status.
--蜻蛉 2008年7月5日 (土) 18:07 (UTC)
以下、Compatible Access記。お待たせして申し訳ありませんでした。
総評
[編集]- (01)~(15)のナンバリングは参照が大変になるので、今回方法を変えました。
- この「通信チェス」の項目を、やはりページ分割する必要がありそうですね。私は「チェスのルール」などで分割作業を経験していますので、そうなった場合はお任せ下さい。ただし、まず現在の問題を解決してからになります。また分割作業にはチェスの記事全体としての合意が必要となるため、ある程度の調整期間を覚悟しなければなりません。
- 「通信チェスの概要」が肥大化したため、項目を「通信チェスの概要」と「通信チェスの詳細」に分けてみました。
- 蜻蛉さんは全体的に、ICCFにこだわり過ぎているような気がします。もともと私は、JCCA(前のJPCAを含む)を前提にして記事を書き始めました。もちろん国際戦やサーバ戦については、ICCFが関係するでしょう。しかし(現在の主流ではない)郵便戦やEメール戦だって、間違いなく「通信チェス」の一つだと思います。
- 「通信チェスの特徴」については、私自身反省すべき点がありました。詳細は後述しますが、前回までの意見を一部撤回します。
- 数字について、まだ全角と半角が混ざっているようです。とりあえず半角の方に統一しました。
- 画像や表のレイアウトについては、この記事がかたまるまで無視して下さい。一時的に消去されても構いません。
- TDへの通信文に関して、御提示頂いた出典には今回納得できませんでした。
- 【解析プログラムの問題】
結論から言いますが、これは書かない方が良いと思います。単に「厳しい面」というより、「通信チェス」における最大の問題(課題)といっても良いでしょう。私もこの「通信チェス」の記事の改訂に乗り出した際、この事を記事にするかどうか迷いました。JCCAの方でも、まだ正式な見解を出していません。このような微妙な問題には、現段階ではあえて踏み込まない方が良いのではないでしょうか。
修正案
[編集]あくまで修正「案」です。各セクションごとに、私のコメントも追加しました。
通信チェスの概要
[編集]- 「通信チェス」とは遠距離の相手と、通信を用いて行うチェスの対局を指す。一つのゲームが一日以内で終了するケースはごく稀で、数日・数週間・数ヶ月かかるのが一般的である。
- OTBチェス:「Over-the-Board」の略。対局者とボードを挟んで、リアルタイムにプレイする通常のチェスを指す。
- 通信チェス:「Correspondence chess」の事。一般郵便・Eメール・専用サーバなどの通信手段を用いて行われる。
- 通信チェスにも長い歴史がある。通信手段に電報、FAX、伝書鳩などが使用された事もあった。
- ゲームの勝敗はすべて管理組織に報告され、レイティングや次の対局などに反映される。
- 通信チェスの世界最大の組織は、ICCF(国際通信チェス連盟)[1]である。日本では、ICCF公認のJCCA(日本通信チェス協会)[2]が管理している。
- JCCAは、以前はJPCA(日本郵便チェス協会)[3]と呼ばれていた。
- インターネットが普及する以前は郵便でのやりとりが多かったため、日本では「郵便チェス」の名で親しまれていた。
現在はEメールやWebサーバを使用しての対局が多くなり、変更された組織の正式名称にあわせて「通信チェス」と呼ばれている。
通信チェスの詳細
[編集]- 通信チェスでは、OTBチェスと同様に持ち時間が決められている。例えば日本の郵便戦の場合は、「10手ごとに30日の考慮時間」となっている。対局時計の代わりに、郵便局が押す「消印」などが消費日数の証拠になる。
- 通常トーナメント戦は、3人以上の「組(グループ)」をつくり総当り(ラウンドロビン)で行なわれる。1人の相手と1ゲームを行なうシングルラウンドロビンと、1人の相手と白黒を同時平行してゲームを行なうダブルラウンドロビンがほとんどである。
- ダブルラウンドロビンの実例 :
4人で1組(対戦相手は各自3名)、1人の相手と白黒を同時に対局
→ 3x2=6局のゲームを、各自が同時平行してプレイする。
- ダブルラウンドロビンの実例 :
- ゲーム中に休暇を申請する事も可能である。通常、暦年あたり合計30日の休暇が取得できる。また病気などの場合には、さらに特別休暇30日が取得できる。
- 「...を行なうダブルラウンドロビンがほとんどである。」→「...を行なうダブルラウンドロビンがある。」の方がスッキリするかもしれません。
対局方法
[編集]解説 | |
---|---|
郵便戦 | 手紙・葉書・絵葉書などの郵便を利用したゲーム。1枚の葉書に1手を書いて、それを双方が交互に送りあう[4]。インターネット環境がなくても、特に問題ない。国際戦では一つのゲームが1年以内に終了するのはまれで、多くは1年半ほどかかる[5]。 |
Eメール戦 | Eメールを利用したゲーム。通信方法は異なるが、基本的には郵便による対局と同じ方式。Eメールは郵便より遥かに早く届くので、それだけゲームも短期間で決着がつく。大半のゲームは1年以内となっている[6]。 |
通信チェス・ サーバ戦 |
Webサーバを使った通信チェス。プレイヤーは決められたウェブページに毎回ログインして、自分の手番のゲームボードの駒を動かす。指し手はデータベース・サーバに記録され、ゲームの進行や勝敗が一元化管理される。この通信チェス・サーバ戦は、持ち時間が非常に長くなった形の「オンライン・チェス」である。 |
- 脚注の[5]にも目を通しておいて下さい。「Chess Mail」の発行年月日の情報が必要になります。
- 「郵便事情の悪い国」については、ウィキペディアの記事にはできません。執筆者の個人的な経験や仲間内での情報については、たとえそれがどんなに信憑性が高くても独自研究になってしまいます。
- 「オンライン・チェス」の部分も、少し変更しました。
通信チェスの特徴
[編集]- 対局は同時刻に行われず、双方が一手一手異なる時間帯にプレイする。
- 持ち時間が時間(Hour)ではなく、日数(Day)単位で規定されている。
- 対局中でも、書籍やデータベース・ソフトの利用が公認されている。
- 通信チェスの長所は、外出せずに遠隔地のプレイヤーと対戦できる点である。仕事が忙しかったり病気だったりしても、国内だけでなく世界中の人々とチェスをプレイできる。
- ゲーム期間が長いので、指し手以外の様々な情報のやり取りも可能である。また通信チェスを、「アマチュアが序盤戦などを研究する場合に理想的な方法」と評価するチェス作家もいる[7]。
- 通信チェスでは、ある程度の管理能力と根気が必要となる。返事が来るまでの間が待ち遠しくて我慢できない性格の人には、あまり通信チェスは向いていない。
- ICCFの国際戦では、英語力も必要になる。ICCFからの連絡は、すべて英文となっている。
- 郵便戦やEメール戦では、指し手を書き間違えても直ちに「負け」となるわけではない。ルールに従って、違反した側の持ち時間が削られる。
- 私の「特徴を長所と短所に分類すべき」という意見は、今回撤回します。蜻蛉さんのおっしゃる通り、安易に分けられる物ではないという点に気づきました。特徴は特徴として記事に書き、それを長所と見るか短所と見るかは読者に判断して頂きましょう。
- この出典情報には、納得できませんでした。
「ICCF is a democratic organisation which does not permit discrimination based on race, colour, sex, language, religion, political or other opinion, national or social origin, property, birth or other status.」
「ICCFは人種・肌の色・性別・言語・宗教・政治またはその他の思想・国籍・血統・財産・出生または地位などに基づく差別を許さない、民主的な組織である。」
この条文をもって、「TDへの通信文に、(日本語を含む)英語以外の言語も使用できる」と解釈するのは、やはり無理があると思います。
通信チェスの歴史
[編集]「小史」→「歴史」に変更。
- (年代不詳) 中世、オーストリアの一部の商人の間で対局。
- (年代不詳) フランス王ルイ6世vs英国の王ヘンリー1世で対局。
- (年代不詳) 18世紀 ユーゴスラビアの商人vsヴェニス人で対局。
- (年代不詳) フレデリック2世vsヴォルテールで対局。
- 1824年 都市間で通信チェスが開催。
(アムステルダムvsロッテルダム、ロンドンvsエディンバラ) - 1844年 ワシントンvsボルチモアの、大都市間での電報チェス。
- 1928年 最初の国際組織IFSB創立[8]。
- 1935年~1939年 最初の通信チェス・オリンピック開催。
(18カ国参加。ハンガリーが優勝。) - 1945年 消失したIFSBに代わり、ICCF(国際通信チェス連盟)創立。
- 1947年 最初の通信による世界選手権が開催。
- 1954年 ディックホフ記念トーナメント開催。L.シュミット(独)が優勝。
- 1970年 宇宙船ソユーズ9号vs(地上の)ソビエト連邦の技術者で対局。
初の「宇宙vs地球」対局の所要時間は6時間、結果はドロー。
- 1834年~1836年 パリ対ロンドン・ウェストミンスター・クラブのマッチが行なわれ、パリが2:0で勝利[9] 。
- 1889年~1890年 OTBの世界選手権を行なったシュタイニッツとチゴリンが、電報を使ったマッチを行なう。シュタイニッツが2:0で勝利。
- ????年 ICCFの前身であるIFSBが国際通信マスターのタイトルを設置[10]。最初にそのタイトルを得た25人の中には、アレヒン、ボゴリュボフ、ケレス、グリュンフェルド、マローツィ(Maroczy)、バロー(Balogh)、エリスカセス(Eliskases) らがいる。
- 1936年 通信世界選手権のために、実行委員会が7人のメンバーにより結成される。このうちの一人にOTB世界チャンピオンのアレヒンがいる。第二次世界大戦が始まって、この選手権は行なわれずに終了。
- 1947年 ICCFにより第1回世界通信チェス選手権の予選スタート。
- 1950年 その決勝トーナメントがスタートし、オーストラリアの C. Purdy が第1回世界チャンピオンになる。
- 1965年 JPCA(JCCAの前身)がICCFに加盟。
- 1966年 日本初の通信チェスの日本選手権が行なわれる。
- 1997年2月 ICCF初のEメール招待トーナメント「ペリカン・メモリアル」開催。
- 2002年 JPCAが第1回Eメール日本選手権を開催。
- 2004年 ICCFでWebサーバ戦が開始となる。
- 2008年 ICCFのテーマ・トーナメントで、Eメール・セクションを廃止。
- わかりやすくするために境界線をつけましたが、もちろん本文の記事には不要です。
- 疑っているわけではないのですが、それぞれの情報の出典元をお願いします。
- ○月○日のような細かい情報はカットしました。
- ????年の部分(ICCFの前身であるIFSBが国際通信マスターのタイトルを設置)を教えて下さい。
- 「2008年現在、ICCFで新しくスタートするトーナメントの9割強はWebサーバ戦で、残りは郵便戦とEメール戦とで半々ほどである。」
たとえ事実であったとしても、これはまだ「歴史」ではありません。書かない方が無難かと思います。
注釈
[編集]- ^ ICCF:International Correspondence Chess Federation
- ^ JCCA:Japan Correspondence Chess Association
- ^ JPCA:Japan Postal Chess Association
- ^ 厳密にいえば、前回の相手の手と今回の自分の手を書いて送付する。相手の指し手が予想できる場合は、それに対する応手を書いて送っても良い。
- ^ この部分の出典については、○年○月○日発行の専門誌「Chess Mail」などが挙げられる。トーナメント表などに対局期間の記載あり。なお、現在はこの専門誌は休刊(廃刊)している。
- ^ この対局期間の出典については、ICCFのトーナメント表を参照。全ゲームの7割から8割が、およそ1年以内に終了している。
- ^ フランソワ・ル・リヨネ(後述)など。
- ^ Internationale Fernschachbunder
- ^ パリ・チームが用いたディフェンス(1. e4 e6 2. d4 d5) が、このマッチ後にフレンチ・ディフェンスと呼ばれるようになる。
- ^ 1935年、Fernschach誌に発表
お待たせしてすみませんでした。御検討のほど、よろしくお願いします。--Compatible Access 2008年7月6日 (日) 16:09 (UTC)
修正案に、基本的に異論はありません。解析プログラムの問題に触れないことに同意します。 TDへの通信文のことに触れなければ、それに使用する言語についてどう記事を書くかの問題は消滅ですね。
- OTBチェス:「Over-the-Board」の略。--> OTBチェス:「over-the-board chess」の事。ですね。
- チェス作家という表現の意味が私にはわからないのですが、chess writerの意ですか?
チェスの歴史の部分の追加で、最後の3項目以外は、2002年にICCFが発行した ICCF Gold という本によります。
- ????年 の部分は、1935年です。
- 「2002年 JPCAが第1回Eメール日本選手権を開催。」これはJPCAのウェブサイト(英語版)にあります。
- 最後の2項目(2004年と2008年の部分)はICCFのサイトで確認できます。
注釈5について
- Chess Mail誌は1996年から2005年にかけて刊行されました。出典については、「そこにあるトーナメント結果表による。進行中のトーナメントでの終了ゲームの結果が掲載されている。」とするのがよいと思います。いつ始まったトーナメントがその号の時点で何ゲーム終わっているかが確認できます。
で、私は、昨日で編集の任を終えた、と考えてよろしいですね。あとはお願いいたします。--蜻蛉 2008年7月6日 (日) 20:00 (UTC)
通信チェス(まとめ)
[編集]- 本件ようやく一段落したようですね。正直ほっとしています。
- 御指摘の通り、「チェス作家」は「chess writer」を訳したものです。特に問題ないと思ったのですが、誤解を招きかねない表現であれば取り下げましょう。今回別の書籍の評価も見つけましたので、別な形で本文に併記しておきました。
- オランダのG.J.Timmermanの画像に、特に深い意味はありません。年表が大きくなり右側のスペースがあまったので、通信チェスに関係した人物を入れてみました。この件を含め、全体的に何か問題があれば御指摘下さい。
- 特に問題がなければ、本日より3日後このノートの過去ログ化を実行します(↓参照)。過去ログ化が終了したら、本文記事のページ分割の提議を予定しています。--Compatible Access 2008年7月8日 (火) 18:06 (UTC)
過去ログ化の提議
[編集]本ノート上で議論が終わった項目の、過去ログ化を提案致します。ローカルルールの部分を除く、全ての項目が対象になります。方法については前回に引き続き、Help:過去ログの「カットアンドペースト方式」で行う予定です。今回はかなりボリュームがあるため、意見の調整期間は3日間とさせて下さい。特に異論がなければ、7月11日(金)に過去ログ化を実行します。--Compatible Access 2008年7月8日 (火) 18:06 (UTC)
期日になりましたので、過去ログ化を実行しました。--Compatible Access 2008年7月11日 (金) 06:27 (UTC)