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ノート:スープカレー

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札幌が発祥ではない?

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「スープカレー」という言葉を初めて使い、ブームを生んだのが札幌のマジックスパイスであることはよく知られています。発祥でないと主張するIPユーザーさんは、どこが発祥だとおっしゃりたいのかよくわかりませんが。--Otkoyg 2008年10月28日 (火) 15:59 (UTC)[返信]

編集を行った人間ではありませんが、札幌が発祥でないとしたのは現在スープカレーと称されているような料理自体は札幌に登場する以前から他の地域に存在したことを言っているのではないでしょうか。ただ、スープカレーと呼ばれる料理が札幌の地で確立したのは確かでしょうから、IPユーザーさんの文章も事実を正確に述べているとは言い難いですね。--アト 2008年10月28日 (火) 20:11 (UTC)[返信]
上記に挙げられた微妙な部分について手直しをしました。「札幌が元祖ではない」という意味が詳しくはどこにあるのかフォローをしてほしいところですね。根拠や意図が明確になれば、充分議論の余地はあると思います。
また、「アジャンタ(元祖を名乗る)」「マジックスパイス(名称を付けた)」以前にも現在言われるところの「スープカレー」の源流は勿論あると思います。ただ、そもそもインドやスリランカなどのカレーとの境目を考えたとき、果たしてどこまでそれを遡って記述するか、というのはかなり微妙なところではあります。--Geso 2008年10月29日 (水) 05:07 (UTC)[返信]
Gesoさんの修正を了承しました。ただアジャンタが「自称元祖」的ニュアンスになってしまうのが残念なところです。樺沢紫苑の「北海道スープカレー読本」p202にこんな記述があります。
あなたが影響を受けたカレー店はどこですか?──筆者は今回、取材した店主全員にこの質問をぶつけてみた。一番多かったのはやはり「アジャンタ」。そして次に多かったのが「木多郎」だった。…
小野員裕の「カレー放浪記」(2006年)、水野仁輔の「スープカレーキッチン」(2006年)でも樺沢本をふまえてかどうか、4つの店(アジャンタ、スリランカ狂我国、木多郎、マジックスパイス)をスープカレー史の重要店としています。それなりに定着した認識だと思います。--Otkoyg 2008年10月29日 (水) 08:30 (UTC)[返信]

私的な研究を根拠にして、定義を変えないでください

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「食文化を背景とした地域ブランドの形成と観光資源としての活用 : 札幌スープカレー」という研究があるそうで、検索してみたところ、 森田武志という人が、成功したご当地ブランドの例として「札幌スープカレー」を取り上げた、ということだけわかりました(本文は読めません)。これをもって、スープカレーが「町おこしの一つ」とすることはできません。出版物ではないし、個人ブログレベルの扱いにするべきです。

スープカレーは1970年代から、札幌市で細々と愛されてきた食べ物でした。1995年頃から徐々に評判が広まり、その噂を聞いたG. M. ナイルがアジャンタを訪ね、「趣味でカレーを作って暮らしているなんて信じられない」というようなことを述べていました(『ナイルさんのカレー天国』(2001))。スープカレーブームを「自分が仕掛けた」と発言している人物に、横濱カレーミュージアムの責任者をつとめた井上武久がいます。かれは2003年に、同館にマジックスパイスを招聘することに成功し、連日長蛇の列ができたといって自著で誇っています(『カレーの雑学』)。井上は、札幌の町おこしのためにこのことを行ったのでしょうか? 日本第五の188万人という人口(2005年)をかかえる札幌市が、スープカレーごときで町おこしを図らねばならない理由がわかりません。スープカレーは2012年現在でも、観光客を釣るエサには、いまだになっていないと思います。ウニやイクラやジンギスカン、最近では生キャラメル豚丼のほうが、はるかに観光客を吸引していると思います。--Otkoyg会話2012年5月26日 (土) 12:55 (UTC)[返信]

森田武志さんの研究は現在ウェブで公開されていて、「札幌スープカレー」についての貴重な記録と思いますので、参考文献として本文にも加筆しました。--Otkoyg会話2022年5月5日 (木) 11:59 (UTC)[返信]

カレー鍋とは関係ありません

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2013年1月31日 (木) 14:08のIPユーザーの編集を差し戻します。スープカレーの特徴の一つは、スパイスの香りです。これは近ごろ自家焙煎・ミル挽きを売りにするコーヒー店が増えているのと同じです。ホール(種や葉などの)スパイスを自前で煎ったり挽いたりして、香りを楽しもうとして生まれたのがスープカレーという新料理です。市販のカレー粉を溶かしただけの「カレー鍋」とは関係ありません。ターメリック(カレー粉の主要なスパイス)を使わないのもスープカレーの特徴です。ターメリックが入ると、汁が粉っぽくなってしまうからです。--Otkoyg会話2013年2月18日 (月) 07:24 (UTC)[返信]

『北海道スープカレー読本』のプルプルのレシピを確認したら、ターメリックを4人前で1グラム使っていました。味噌汁4人前を作るのに、味噌をふつう60グラム使います。--Otkoyg会話2013年2月18日 (月) 10:42 (UTC)[返信]

タイカレーや南インドカレーとも関係ありません

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タイカレーや南インドカレーはココナツミルクを多用しますが、日本のスープカレー店はココナツミルクを使いません。少なくとも私は知りません。昨年(2012年)の花見のころ、九段南にあるインド大使館は靖国神社に集まる花見客たちに敷地を開放して、インド料理店の屋台をならべていました。そのなかの一店が、サンバルを「インドのスープカレー」と称して、ニンジンとピーマンを大ぶりに切って、見た目スープカレー風にした写真を掲げているのを見ました。こういうつまらない便乗商法はやめてほしいです。スープカレーはすでにブームでもなんでもないのです。--Otkoyg会話2013年2月22日 (金) 04:18 (UTC)[返信]

インド料理のラッサムという辛いスープには親近性があると思いましたし、当時から好きでした。--Otkoyg会話2021年12月16日 (木) 04:07 (UTC)[返信]

「スープ状のカレー」に関する記述

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冒頭に「スープ状のカレー」に関する記述が追記されています差分が、これは不要だと考えています。少なくとも冒頭の定義文にこのように記載すべきものではないでしょう。

この記述の編集除去を提案します。--iwaim会話2017年2月14日 (火) 13:37 (UTC)[返信]

参考サイト

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札幌市で「村上カレー店プルプル」を経営する村上義明さんは、熱心なスープカレーウォッチャーでもあり、店のサイトの「コラム」という形で、2000年から現在に至るまで毎年、札幌市に新規開店した店舗についてコメントしています(伏せ字なのでわかりにくいですが)。これ以上の歴史の証人はおそらくいないと思います。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~pulu2-cr/menu.htm
--Otkoyg会話2020年9月28日 (月) 03:26 (UTC)[返信]

出典について

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出典として「大谷修一 (2017年7月17日). “札幌スープカレーの歴史とおすすめの名店3選”. All About. p. 2. 2018年10月16日閲覧。」が挙げられていますが、古くからこの項目を編集してきた者として、大谷氏の記事はこの項目の引用が多すぎて出典とするにはまったく不適当です。異論がなければ私が追々修正したいですし、他の方がやってくださってもけっこうです。--Otkoyg会話2020年11月18日 (水) 11:29 (UTC)[返信]

源流店から「ポレポレ」を削除しました

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理由は「樺沢紫苑の考える四つの源流店」に入っていないからです。加筆した方は、なぜ重要店と考えるのか、理由を教えてください。--Otkoyg会話2021年1月3日 (日) 08:35 (UTC)[返信]