ノート:スマック (植物)
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重大な問題点について
[編集]ひとまず翻訳ご苦労様です。
ですが、この記事にはきわめて重大な問題があると思います。それも二重の意味で。
- まず、翻訳ですが、これ、ほとんど機械翻訳ですよね?しかも内容を理解していらっしゃいませんよね?
- 例えばわかりやすそうなので「毒性と管理」のところです。
- 最初の文
- 前半だけ取り上げます。「Some species formerly recognized in Rhus, such as poison ivy (あと具体名が並ぶ), produce the allergen urushiol 」
- 訳文が「以前、ドクヅタ(具体名)のようだと認識されていたヌルデ属のある種は、アレルゲンウルシオールを生み出し」
- 私ならこう訳します。「かつてヌルデ属と考えられていたドクヅタ(具体名)などはアレルゲンであるウルシオールを生産し」
- 要するにほぼ意味が取れない文になっています。さらに続く文で『木に弾力があるので』も意味不明ですよね。これ、springyは「よく芽を出す」と訳すべきだと思います。これは何より刈り取るのが毒性植物を管理する、つまり繁茂させないための話であるとご理解いただいていないのではないですか?
- そういうわけで翻訳に大きな問題があるのです。ただ、それなら修正をかければいいかというと、なんですが。
- それ以上に重大な問題は、元の記事そのものにあります。
- 例えば冒頭ですが。
- 「スマック (名前の解説) は、ウルシ科のヌルデ属や関連する類の35種の顕花植物の一つである」
- 明らかに1種のことだと読めます。直後には1種の学名が示されていますね。だったら35種を、しかも分類群を曖昧にして書く意味はどこにあるのでしょう?
- しかしその後を読むと、何種類もの記事であるらしいことが分かります。だったら冒頭の文はなんなんでしょうか?
- しかもその後に種名が列記されていますが、どう見ても35種よりずっと多いんですよね。だったら35種はいったい何だったのか。
- ではこの類の総称かというと、属そのものは250種もあるという。だったら35種ってなんなのか。
- ここで35種を絞るのは、それが対象なのでしょうが、その定義がどこにも書かれていない。それも大きな問題です。
- さらに分類の項ではヌルデ属そのものの分類がさんざん書かれていますが、その中のどれがスマックなのかは一切書いていない。これ、全く意味のない章になってます。
- 要するに記事そのものがはっきり言って意味不明なものなのですよ。訳に手を入れることの意味が見いだせません。
- 要するに、どうしてこんな記事を翻訳する気になったのでしょうか?
- そしてこの記事、どうすればいいでしょう?ご意見をお聞かせください。--Keisotyo(会話) 2019年1月17日 (木) 09:09 (UTC)
- まず、こちらは機械翻訳ではありません。英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーで作成された記事ですので、学生の翻訳が拙い点、私のチェックが行き届いていなかった点についてはおわびしますが、機械翻訳は使われておりません。なお、「どうしてこんな記事を翻訳する気になったのでしょうか」というご質問についてですが、翻訳した理由については、ノートページでシャターさんより翻訳依頼が出たためです。
- 植物記事として問題があるとお考えなのであれば、途中の分類に関するところを全て削除し、日本語の事典類などで補うなどして、香辛料の記事にしてはどうでしょうか?--さえぼー(会話) 2019年1月17日 (木) 09:21 (UTC)
- なるほど、学生さんの作でしたか。それはなるほどです。失礼なことをいって申し訳ありませんでした。
- ただし、これ書き直すなら、加筆でなく全面見直しが必要だと思います。しかも普通の植物記事ではなく、ある文化でのまとまりを指すものと思えますので、調べなければならない分野がやっかいです。少なくとも私に出来るものではありません。
- それと、理由が「翻訳依頼が出たためです」とは他人の責任にする言葉ではないですか。訳してみればひどい記事であることはすぐ分かるはず。ならば『これは訳さない』という判断があってしかるべきではないですか。英語版にある低品質記事は私たちには無関係ですが、それを訳して日本語版へ持ち込めば、確実に日本語版への問題投入になるのではないかとおもいます。訳す価値のある記事は他にもっとあるはずです。--Keisotyo(会話) 2019年1月17日 (木) 09:38 (UTC)
- なお、ご指摘の箇所については"any one of about 35 species"なので、「35種のいずれかひとつを指す」、つまり35種を漠然とまとめて指す言い方だと考えられますので、1種を指す言葉として定義されているわけではないと考えられます(これは訳語がわかりづらいというのがあるので、少々直しました)。また、分類のところに「Rhus (10種程度) とLobadium (25種程度)」に分ける分類があるという記述がありますので、35種というのはそのことでしょう。ご指摘に沿って分類は全部とってみました。また、「かつてヌルデ属と考えられていたドクヅタ」などのところについてもご指摘にそって直しました。
- また、「訳してみればひどい記事であることはすぐ分かるはず」とおっしゃっておられますが、こちらは香辛料の記事だと考えて作りましたし、ふだん植物記事を作っていない者にとってはこの記事がどの程度ひどいのかはわからず、また判断がつかないところがあります。そうしたところについては、頭ごなしに訳すべきではなかったと非難をするのではなく、ノートでの議論などによって改善をはかるべきではないでしょうか?--さえぼー(会話) 2019年1月17日 (木) 09:56 (UTC)
- 物言いが強くなったのはお詫びします。しかし、植物記事としてこれを整えるのはかなり困難です。「分類のところに「Rhus (10種程度) とLobadium (25種程度)」に分ける分類があるという記述がありますので、35種というのはそのことでしょう」などは何かで確認しなければそんな判断は出来ません。何しろ対象が分類学的な群ではないのですから、全く違う様相のものの可能性も大いにあります。さらにリストアップされたものは35ではないですしね。
- 私もあれこれ書いてきて、農業や商業で利用される植物であっても、国外でしか流通しないものは日本語の資料にはなかなかないことを経験しています。またその分野の資料は持ち合わせていません。いずれにせよ、その辺りを解き明かすには多分に煩雑で多大な労力を要します。香辛料記事であるというなら、むしろその方向で育てた方が容易ではないでしょうか。
- 「植物記事を作っていない者にとってはこの記事がどの程度ひどいのかはわからず」に関しては、少なくとも意味が取れる文章にすればいいだけのことだと思います。今の文章は矛盾が多く、何を言おうとしているのか分からない部分が多いです。『ここは専門だろうから分からなくていい』で翻訳されてはたまったものではありません。学生のお世話をする立場にいらっしゃるのであれば、どうぞお願いします。翻訳は単語を置き換えるものではなく、原著者の言いたいことを別の言語で表現することだということを教えてあげてください。--Keisotyo(会話) 2019年1月17日 (木) 10:10 (UTC)
- 日本語の出典を用いて定義文などを修正し、香辛料記事らしい体裁にしました。--さえぼー(会話) 2019年1月17日 (木) 10:26 (UTC)