ノート:ジョン・スミス (バプテスト牧師)
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2016年1月11日 (月) 07:15付、本項の解説を編集しなおしました。
解説のおおまかな形自体には変更を加えておりませんが、明らかに歴史を無視した、事実誤認箇所がありましたので、修正しております。なぜこのような解説がこれまで放置されてきたのか、その原因は不明ですが、2016年1月11日 (月) 07:15付以前の版で、解説として問題であると思われたのは、
- ジョン・スミスの行った洗礼形式を、浸礼としていた
- ジョン・スミス本人はバプテスマに疑問を感じ始めていたが、メノナイト教会に加わる前に亡くなってしまった
という箇所です。
正しくは、
- ジョン・スミスの行った洗礼形式は、浸礼ではなく、灌水礼です。
- ジョン・スミスは1610年にメノナイト教会に加わっており、亡くなったのは1612年です。
現代のバプテスト教会は浸礼形式で洗礼を行いますが、スミスのグループは当時、浸礼を行っていません。 また、スミスは自分の行ったバプテスマに疑問を感じ、やがてバプテスト教会を否定し、メノナイト教会に加わったというのが歴史的事実です。
どうやら、本項の解説は英語版の記述によるところが大きく(一方で英語版自体も記述があまり充実していないのですが・・・)、解説内容の検証があまりなされていないように思われます。本項にあたっては、バプテスマの継承性など、宗教的な話題に触れるところもありますから、バプテスト教会の実質的創始者であるジョン・スミスの姿を、護教的観点から述べたいという思惑が、英語版の記述者もしくは日本語版の記述者どちらかにあったのではないか、というような勘繰りもあります。単純に、日本語版の翻訳がまずいだけかもしれませんが・・・。
どちらにしても、ある程度、確かな参考文献(一般のバプテスト史としてふさわしい教科書レベルのもの)を実際に読んで検証することが必要かと思われます。
以上の件、他の方のご判断にも委ねます。失礼します。 --愚(会話) 2016年1月11日 (月) 07:40 (UTC)