ノート:ジャン・シベリウス
この「ジャン・シベリウス」には下記のような選考・審査があります。有用なアイデアが残されているかもしれません。この記事を編集される方は一度ご参照下さい。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
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1. | 2019年5月11日 | 良質な記事の選考 | 不通過 |
「名前は「ヤン」と記載されることもあるが、フランス語固有の名前であるため「ジャン」とする。」という部分があるのですが、どういう意味なのでしょう。おわかりの方、教えてください。秀の介 14:06 2003年11月22日 (UTC)
フィンランド語でスペルをそのまま発音すると「ヤン」のようですね。でも、私も何度か「フランス語の名前のためジャンと読む」と読んだことがあります。[1]もその考えのようです。しかし、スウェーデン人の血を引くフィンランド人の家系で何故フランス語風の読みを正とするのか、理由は知りません。 Kozawa 14:53 2003年11月22日 (UTC)
「その理由は、船長をしていた叔父のヨハン・シベリウスが名詞にジャンを刷って使っているのを見て、その名前の魅力にひかれ、自分もそれにあやかったのがそもそもである。」という一文が「シベリウス 生涯と作品」(菅野浩和著、廃版)にあります。 Tapio 14:57 2003年11月22日 (UTC)
貴重な資料の紹介ありがとうございます。そこだけでは読み取れない周辺部分が気になりましたので、調べて見ましたが、元々の本名はヨハンなのですね。フランスの名前にあこがれて、本人が改名(?)したと。でも、フィンランド人は一般にどっちで発音しているのでしょうね(フィンランド語は知りませんが、調べてみるとJはヤで発音するようです。改めて調べてみると、子音部分の読み方も含めてフィンランド語で本当にJeanが「ヤン」になるのかは疑問が残りました。折衷発音?)。現地でヤンと呼ばれているなら、正式をジャンにすることはやぶさかでないものの、「ジャン=間違い」とは言い切れないですね。 Kozawa 01:38 2003年11月24日 (UTC)
どこかで、自ら「ジャン」と称していたという記述を見たような記憶があります。確認できなくて済みません。現地の事情はもちろん知らないのですが、フィンランド語に 'ea' という母音がないので、発音は誰でも?になるかもしれません。なお、シベリウスはスウェーデン語を母国語としており、フィンランド語はほとんど話さなかったとのことです。(スウェーデン語でも「ヤン」かもしれませんが) Tapio 02:14 2003年11月24日 (UTC)
シベリウス自身は、スウェーデン人の血を引くフィンランド人であったものの、生まれた当時の公用語がスウェーデン語だったそうなので、スウェーデン語の関係も見る必要が あるのか。(ぐぐってみる限り)スウェーデン語もJはY発音のようですが、やはり 母音も含めてヤンなのかどうかは疑問が残ります。 Kozawa 02:20 2003年11月24日 (UTC)