ノート:シビュラの託宣
表示
この「シビュラの託宣」は、下記のような選考・審査を経て秀逸な記事に選出されています。もし改善が可能であれば、より素晴らしい記事にするために編集を歓迎します。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
---|---|---|---|
1. | 2011年6月27日 | 第七回執筆コンテスト | 受賞・良質な記事自動選出 |
2. | 2011年7月9日 | 秀逸な記事の選考 | 通過 |
脚注について
[編集]2011年8月7日 (日) 00:44版の内容について2点ほど確認させてください。
- 脚注にて同じ箇所を指しているものがいくつかあります(例:2011年8月7日 (日) 00:44版の脚注100と101、脚注115と116など)が、意図的なものでなければ指定ページ数かref構文の誤りだと思いますが、単純修正して良いでしょうか。ご確認をお願いします。
- 受容の歴史節の冒頭文において「Catholic Encyclopedia (1913)」「伊藤 (2010) p.24」「Collins (2009) p.324」をそれぞれ典拠として構成していますが、WP:SYNにはあたらないでしょうか。Catholic Encyclopediaと伊藤 (2010)を確認する限りでは参考文献内にそれぞれを同定できる情報は無いように見えたのですが、ご教示ください。--R.Lucy 2011年8月20日 (土) 13:36 (UTC)
- 現時点の版の主執筆者のsumaruです。順に答えさせていただきます。
- まず1点目ですが、少なくとも例示いただいたものについては意図的なものだったはずです。それらは同じページを出典としており、脚注番号こそ連続していますが、本文の登場箇所が離れており、ばらばらに示す必要があるからです。
- もちろん、そういう場合 ref name でまとめるほうが親切というご意見もあるでしょうし、私自身ある程度はそうしていますが、この分量の記事を一気に全部を書き上げたわけではありませんので、全ての脚注を精査し、同じ出典箇所を逐一 ref name でまとめることまではしませんでした。脚注で出典を示すのは検証可能性を満たすためですから、ひとまずは出典箇所をきちんと示すことがまず大事で、それをまとめるかどうかは必須でないと認識していたためでもあります。
- 次に2点目ですが、独自研究とされないためにも一文の末尾にまとめて注をつけるのではなく、要素ごとに細分化してつけていました。「同定できる情報がない」とのことですので、まず記載の根拠となった部分を引用しておきます。
- Catholic Encyclopedia - The Sibyls are quoted frequently by the early Fathers and Christian writers, Justin, Athenagoras, Theophilus, Clement of Alexandria, Lactantius, Augustine, etc.
- 伊藤 (2010) p.24 「バード・トンプソンの研究によれば、22名の教父たちによって、約800行の引用がなされている」。
- Collins (2009) p.324 - The impact of the Sibylline oracles on the culture of the West lies in their impact on the theological tradition. The oracles are quoted hundreds of times in the Church Fathers.
- 私はCatholic Encyclopediaの該当部をまず翻訳し、その「例示」として伊藤 (2010) と Collins (2009) の情報をつなげました。彼らが示す情報(「教父たちが多く引用してきた」)は一致しており、ミスリードを招く情報の合成にはあたらないと私は認識していましたし、今もそう認識しています。
- もちろん、調査する人が違えばその数え方も違ってきますし、調査方法や対象が違う可能性がある伊藤 (2010) と Collins (2009)の数値を無批判につなぐのはおかしい、という批判はありうるでしょう。
- しかし、その2つはどちらもトンプソンの同じ論文を出典としていたため、私は問題にならないと認識していました。同じ人物の同じ論文に基づいている以上、同じ視点・調査方法による数値であることは明らかだからです。ただ、この点は、同一研究からの孫引きであると読者に分からないような書き方をしている点は不適切でしたし、責められても仕方のないものだと思っています。今にして思えば、脚注に孫引きである旨を明記しておくほうがよかったと思いますし、大元の出典の情報も示す方が検証可能性の向上という観点からは好ましいと考えます。--Sumaru 2011年8月25日 (木) 03:55 (UTC)
ご回答ありがとうございました。1点目につきましてはプロジェクト:ウィキ文法のチェックに関連したものだったのですが、Sumaruさんの方で意図して行っているのであれば問題は無いかと思います。2点目については「バード・トンプソンの研究によれば」といった文言を挿入することによって解決するものと思います。同定できる情報が無いという意図はCatholic Encyclopediaの発行年がバード・トンプソンの書籍よりも前であったため、Catholic Encyclopediaを典拠に例示した人物と伊藤、Collinsを典拠に例示した数値の結びつきが出来ないのではということです。判り辛くて申し訳ありません。--R.Lucy 2011年8月30日 (火) 06:06 (UTC)
- コメントありがとうございます。とりあえず2点目については、出典がTompsonの論文であることを明示しました。--Sumaru 2011年8月31日 (水) 03:20 (UTC)
- 修正ありがとうございました。内容を確認いたしました。--R.Lucy 2011年8月31日 (水) 05:21 (UTC)