ノート:シェラン島北部のパル・フォルス式狩猟の景観
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表記の差し戻しについて
[編集]7月30日に加えられた外国語のカナ表記について、差し戻しました。理由は、その編集をした利用者の会話ページで問い合わせても(よそでの編集は複数あるにもかかわらず)1週間以上返答が無く、出典が不明であり、誤りの疑いが少なからずあるためです。
- Le paysage de chasse par force de Zélande du Nord を「ル・ペイザジュ・ドゥ・シャス・パル・フォルス・ドゥ・ズィロンド・ドゥ・ノード」としているのは後半が確実に誤りです。de と du をどちらも「ドゥ」と表記するのは不適切ですし、Zélande はオックスフォード仏英辞典の発音記号に [zelãnd] とある通り、「ズィロンド」などという表記にはなりません。なによりフランスの県名にもなっている Nord を「ノード」と表記することはありえません。
- デンマーク語を私は存じませんが、デンマーク語独習コンテンツ(大阪大学)の発音表記などと見比べると、気になる表記がいくつもあります。
- Jacob を「ヤガプ」(Ya-Ga-Pu)と表記していますが、上掲サイト(および図書館で確認したデンマーク語入門書)には、c の発音としての [g] や b の発音としての [p] はありません。デンマークの著名なデザイナーヤコブ・イェンセン (Jacob Jensen) の名を思い浮かべると、「ヤガプ」への疑念はさらに高まります。
- Bruun を「ブグン」と表記していますが、デンマークには、日本語文献も出ている「エリック・ブルーン」(Erik Bruun) という方がいるようです。(フランス語もそうですが)r の音は特殊なようなので、グに近い音に聞こえることはあるかもしれません。しかし、その表記は日本の慣例と合致するのでしょうか。
- Hørsholm を「ヘルソルム」と表記していますが、Google検索では1件もヒットしません。『世界全地図ライブアトラス』(講談社、1992年)では「ヘアスホルム」とあり、これは少しはヒットします。また、kotobankでは「ヘルスホルム」でなら用例が見つかり、こちらも一定数は検索でヒットします。
他の表記も上掲サイトの発音原則からすると首をかしげるような例がいくつもあります。以上から、ご本人が対話拒否している状況で明らかな誤りや、その疑いのある表記を放置するのは好ましくないと判断し、差し戻した次第です。--Sumaru(会話) 2016年8月7日 (日) 08:54 (UTC)