ノート:サン=ファルジョー駅
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記事名について
[編集]フランスの固有名詞「Saint-Fargeau 」は、ブルゴーニュ地域圏やパリの20区、カルナヴァレ博物館に使用されている建物名にみられる表記です。ところが、日本語表記には揺れがあり、「サン=ファルジョー」と「サン=ファルゴー」の2種類があります。投稿にあたって、どちらかに決める必要があるため、調査してみました。
「サン=ファルジョー」とするものは、次のとおりです。
- 地球の歩き方編集室編 『地球の歩き方A07・パリ&近郊の町 2007~2008年版』、ダイヤモンド社、2007年、p.49.
- 鹿島茂 『パリ歴史事典』、白水社、2000年、pp.86 ,772.
- 西村牧夫 「フランス地名表記辞典 (5)」 『西南学院大学 フランス語フランス文学論集』№27 西南学院大学学術研究所、1991年、p.302 (ただし、「サン・ファルジョ」。)
- スティーブ・ファロン 『ロンリープラネットの自由旅行シティガイド パリ』、メディアファクトリー、2003年、p.105.
一方、「サン=ファルゴー」とするものは、次のとおりででした。
- K&Bパブリッシャーズ編 『いい旅・街歩き14 パリ』、成美堂出版、2008年、p.9.
- K&Bパブリッシャーズ編 『個人旅行21 パリ』、昭文社、2003年、p.17.
- P.M.A.トライアングル編 『新個人旅行 パリ `08-`09』、昭文社、2008年、別冊p.35.
よって、前者は後者に比べて学術的な裏付けがあると考え、「サン=ファルジョー」としました。--Whaa 2008年11月3日 (月) 14:17 (UTC)