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ノート:サン・ド・ブフ釉薬

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改名と正確性

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そもそも郎窯(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『郎窯』 - コトバンク)を把握できていない時点で正確性を疑っているのですが、それ以前に深刻な問題としてこの記事名には問題があります。まず、フランス語での名称「サン・ド・ブフ」を中国のものに適用することは妥当ではないでしょう。これは分割か改名が必要となりますが、いずれにしても原義側の名称が必要になります。郎窯・郎窯紅であれば時代性・属人性(明代のものは完全に外れます)を免れませんからこれはないとして、色を基準にするなら牛血紅でしょうが他の紅釉の扱いをどうするかという問題は残ります。釉薬としては辰砂釉ですがこれでいくなら世界的な観点や緑系の発色についても必要になるでしょう。一応どれか一つであれば色を基準に分割不要となる牛血紅と考えますが、記事構成の問題もあるので案を募集します。--Open-box会話2019年9月23日 (月) 02:21 (UTC)[返信]

  • 「牛血杠」への改名提案に 賛成 。 China 発祥ということに敬意を払い、 Chinaオリジナルの一般名「牛血紅」(緑色系も含む)を、オシャレな感覚とはほど遠いけど、とりあえず支持しておきます。日本語は China とほぼ同じ漢字を使っているので、「牛血紅」という表現だけで日本語読者には vivid な説得力があると思われます。記事名としては「牛血紅」が最も良いでしょう、という意味です。よって、「牛血杠」への改名提案には 賛成 しておきます。勿論、英語の "en:Sang de boeuf glaze" と実態的意味は同じ、ということで。 百瀬容子会話2019年10月21日 (月) 20:40 (UTC)[返信]
  • コメント率直なところ、改名提案には疑問を感じており、反対よりではあるのですが、とりあえずは コメントにとどめておきます。提案の中にある、「フランス語での名称「サン・ド・ブフ」を中国のものに適用することは妥当ではない」という考えには賛成しかねます。中国のものがもっぱらヨーロッパで評価され、ヨーロッパの文脈で独自の名称が与えられたり文化的影響を持つことはあり得るからです。もし、英語版の記事の翻訳に由来するこの記事が不適切なのであれば、郎窯なり郎窯紅を別に立項した上で、関係を整理し直すという方策もあるかと思います。
さて、 百瀬容子が提案されている「牛血紅」については改名先としては適切と言えるかは大いに疑問です。まず、この概念は、中国語版にも存在していません。また、これは特定の釉薬の効果と結びついた表現ではなく、焼き上がりの色彩を指す表現ですから、改名先として妥当なものとは思われません。(以上のコメントは「Wikipedia:投稿ブロック依頼/百瀬容子、Beaver4100、240F:B5:77A6:1::/64」を考慮していません。)--山田晴通会話2019年10月23日 (水) 07:31 (UTC)[返信]
まず、「牛血紅」でも釉薬の記事にできます。他の釉薬もそうですが、XX紅を呈する紅釉の一種であるXX紅ってことなので。
これは原産国で評価されているものを持ち込んだケースであるため、「中国のものがもっぱらヨーロッパで評価され」は不適切です。中国語版に存在しないことは理由になりません。参加者の面で手薄な分野はいくらでもあり、記事が存在しないことは派生に過ぎないものを主として扱うことを正当化しませんし、そもそもそれを理由にするならフランス語版にないことがはるかに大きい理由になってしまうでしょう。また特定の釉薬を指すという理解は、中国側には問題がないのですが、ヨーロッパ側は発色を求めての歴史であり、主題は色になります。つまり、「サン・ド・ブフ釉薬」という記事名そのものから疑義があります。ヨーロッパだけ考えるなら「サン・ド・ブフ」だけになりますが、独自研究あるいは直訳のきらいはあります(英語版が「オックスブラッド」でないのは、色の記事(en:Oxblood)になることが原因でしょうが、日本語でも色名としてそのまま使われる他、血赤珊瑚と被ります)。
そもそも全部「牛血」じゃないかって突っ込みは来なかった・・・・・・。
郎窯という提案は難しいです。この両者は特定人物と結びついた名称ですが、郎窯については「緑」を筆頭に他の色もありますので、これを紅釉全体に拡張するブリタニカ中盤の説(ブリタニカは序盤と中盤で不一致があります)を推していいのかって問題が大きくなります。郎窯紅は色の問題は消えますが、実は郎窯紅=牛血紅なのでそれは分割案になります。--Open-box会話2019年10月25日 (金) 08:54 (UTC)[返信]
しばらく新たな意見がありません。現状では整理・追記を行い次第、改名(ヨーロッパ側の記事としても不正確なため)することになると思われます。--Open-box会話2019年12月2日 (月) 15:10 (UTC)[返信]