ノート:コーポラティズム
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コーポラティズム corporatism(英) 労働組合や経営団体が利害調整のために協議機関などを設けて政策立案・運営に当たる政治形態。イタリア・ファシズムにおいて「協同体国家」として最初に実施された。ファシズムと絡んだ理論化にオーストリアのO.シュバンの理論がある外、ワイマール憲法の経済議会或いはイギリスのギルド社会主義の理論なども見られた。第二次世界大戦後は労資の組織を政策決定に参加させる形態として広く採用され、ネオ・コーポラティズムと呼ばれ、社会民主主義諸国(北欧やオーストリア)では一般的に見られる。