ノート:クロノボリリュウ
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この菌、和名は「クロノボリリュウ」なのでは?科名、属名がノボリリュウ科(属)なのに、種名だけタケがつくのは変では?--Ks 2009年4月27日 (月) 00:33 (UTC)
- 保育社の菌類図鑑ではクロアミガサタケが使われていますので、むしろこれが正しいのではないでしょうか。--Ks 2009年4月27日 (月) 05:46 (UTC)
- 「クロアミガサタケ」はあまり聞いた事が無いのですが、図鑑は保育社の何年のやつでしょう。Morchella と Helvella は分子系統(18S)で近いながらも明確に分かれるので、和名を共有するのは不思議な感じです。また和名の語尾は必ずしも分類階級の中で整合性を持たないので、種だけタケが付いても変ではない気がします。この間タカラガイを書いていてそう思いました。- NEON 2009年4月27日 (月) 09:57 (UTC)
- タカラガイは本来はガイがつくのを省略した形ですが、ノボリリュウの場合、本来タケがついていないのではないか、ということです。ネット上ではこの名を幾つも拾えるのですが、本当に信頼できるのかどうか?というところ。--Ks 2009年4月27日 (月) 14:29 (UTC)
図書館に行ったので少し調べてみました。
- 今関六也、本郷次雄『原色日本新菌類図鑑(II)』保育社、1989年。ISBN 978-4-586-30076-1。
- 科と属は「タケ」、種はノボリリュウ、クロノボリリュウ
- 今関六也、本郷次雄、大谷吉雄『日本のきのこ』山と溪谷社、1988年。ISBN 978-4635090209。
- 科から種まで全て「タケ」、山溪の本は全てタケ込みで統一。
- 本郷次雄 著、幼菌の会 編『カラー版 きのこ図鑑』家の光協会、2001年。ISBN 978-4259539672。
- 科から種まで全て「タケ」
- Thomas LassOe 著、前川二太郎 編『世界きのこ図鑑(ネイチャー・ハンドブック)』新樹社、2005年。ISBN 978-4787585400。
- 科のみ「タケ」、ノボリリュウ属、ノボリリュウ、クロノボリリュウ
- 都会のキノコ図鑑刊行委員会 著、大舘一夫、長谷川明 編八坂書房、2007年。ISBN 978-4-89694-891-2。
- 科から種まで全て「タケ」
結論としては科と属は「タケ」込みで統一、種は保育社と山渓が割れたのでどちらでも良いが、Ks氏の推察通り元々は「タケ」無しだったらしい、という事になります。ノボリリュウ科は改名提案を出すとして、本項目はどうしましょうか。ちなみに「クロアミガサタケ」の名前は見つかりませんでした。- NEON 2009年4月29日 (水) 09:38 (UTC)
- 丁寧な確認ありがとうございます。クロアミガサタケは確かにあったんですが、すぐには確認できないところにありました。ただ、NEON様の確認したものの方が新しいのは確かそう。本当にどうしたもんでしょうね。--Ks 2009年4月29日 (水) 13:11 (UTC)
- 報告 ノボリリュウ科→ノボリリュウタケ科、および本記事をクロノボリリュウに改名する提案を行いました。誘導先はいずれもこのノートです。本記事については上記の通り書籍により表記が割れる状態ですが、個人的に保育社重視、またいずれにせよノボリリュウと揃える必要があるだろうという考えから、このような提案になっています。- NEON 2009年5月7日 (木) 11:07 (UTC)
- 報告いずれも上記の通り移動しました。- NEON 2009年5月16日 (土) 05:35 (UTC)
- いろいろご苦労さまでした。--Ks 2009年5月16日 (土) 06:10 (UTC)
- 報告いずれも上記の通り移動しました。- NEON 2009年5月16日 (土) 05:35 (UTC)
- 報告 ノボリリュウ科→ノボリリュウタケ科、および本記事をクロノボリリュウに改名する提案を行いました。誘導先はいずれもこのノートです。本記事については上記の通り書籍により表記が割れる状態ですが、個人的に保育社重視、またいずれにせよノボリリュウと揃える必要があるだろうという考えから、このような提案になっています。- NEON 2009年5月7日 (木) 11:07 (UTC)