ノート:クリスタプス・ポルジンギス
表示
カタカナ表記に於いてクリスタプス・プアルズィンギスが正表記です。原語の発音、Kristaps Porziņģisを音声学的に確認すれば、その他の表記が別人の事を示しているように誤解されうるので、誤記が定着されないように速やかな訂正の必要性がお分かりいただけるでしょう。--84.245.194.89 2016年1月14日 (木) 22:55 (UTC)84.245.194.89
- 反対 記事名は、「原音でどう発音されるか」ではなく、日本語でどう表記されるか、が重要です。Wikipediaの記事名を使って正しい発音を世に広めるなど、目的外としか言いようがない。日本語として、現記事名よりも広く使用されているという根拠が提示されていない以上、反対としか言わざるを得ない。--Dr.Jimmy(会話) 2016年1月15日 (金) 00:16 (UTC)
- 反対 リーグ公式サイトの表記に準じ、改名の必要はないと思います。北米現地メディアでも、どちらかと言えば"ポルジンギス"と聞き取れますし、Yahoo,MSNなどポータルサイトや、集英社、文藝春秋社など出版社の記事でも定着しておりますので、現記事名が誤記であるとは言い切れません。HITNOM(会話) 2016年1月15日 (金) 01:05 (UTC)
- コメント Latvian phonologyの様にラトビア語のoの発音について触れた資料はあります。原音主義については肯定的な見方と否定的な見方とが混在していますが、考慮には値すると存じます。記事内に「より原音に近い表記は~である。」という言及は入れても良いと存じます。--Eryk Kij(会話) 2016年1月16日 (土) 13:05 (UTC)
- @84.245.194.89さんへ 上のお二方の考えからも推察する事ができますが、日本語版ウィキペディアにおいてはカナ表記と検証可能性とが不可分に結びついています。私は個人的には英語や中国語以外については極力原音主義を取るべきであろうとの考えからポーランド人ボクサーのクシシュトフ・グウォヴァツキ、クシシュトフ・ヴウォダルチク、ダリユシュ・ミハルチェフスキ三名分の記事を合意を得て現在の記事名へと改名した経験がございます。ただ、これらの例は恐らくウェブ上や刊行物においても信頼性のある日本語資料の例が少なかったり極端に原音から離れていたりなどした為改名を許されたのかも知れません。今回の様に出版社が刊行したものに一度記載されてしまったとなると、出版社一つ一つを説得して回り表記を改めるように働きかけない限り、「日本語としての前例」がウィキペディア上の記事名を変える上で大きな壁となるのです。ラトビア語としては完全に誤った音であっても、日本語としては明確に間違っていると客観的に断定してくれる根拠が不足しているのです。恐らく「誤記」という表現が反感を買ってしまうのは、たとえばラトビア語にtraksという記事があるとしてこれに対し英語圏の人が「本来はtruckなのだからtruckかtruksと綴るようにしろ」と言っている様に聞こえてしまうせいであるものと存じます。日本語の文化を尊重するか、ラトビア語の文化を尊重するか。折角のラトビア関連の記事なので私個人としてはラトビア語の方を尊重したいのですが、様々な要素が柵となっていて賛成に回る事ができないのです。--Eryk Kij(会話) 2016年1月16日 (土) 15:53 (UTC)
- 終了 84.245.194.89さんの提起された他二件が依頼不備であるとの事で1月24日時点で既に全て終了案件と見做されていました事をご報告致します([1])。他二件についての84.245.194.89さんの手続き不備は残念ながら否定する事はできないでしょう。検証可能性が最優先されるべきという認識も当然ございます。ただ、熟考致しましたがDr Jimmyさんが仰せになった「記事名を使って正しい発音を世に広めるなど、目的外」という箇所には賛同致しかねます。一旦ここがWikipediaであるという事は置いておきましょう。百科事典に掲載するにあたっては、対象となる事項についての情報が必要となります。その情報の中には原語における対象の名称も含まれるものであると存じております。そして情報は正しい内容であればなおの事望ましいでしょう。そうなると、百科事典に掲載する以上原語の音を重視する原音主義を取る人が現れる事は至極自然な流れであると存じます。Wikipediaが通常の百科事典に比べて特徴的であるのは、誰でも参加できてしまうが為、客観的な第三者による典拠が必要であるという点です。これが検証可能性です。84.245.194.89さんは残念な事に本サイトにおける検証可能性の重要性をさほど認識されていなかったのでしょう。ただ、84.245.194.89さんの主張を裏付けるラトビア語の発音についての客観的な情報はいくつかございます。
- en:Latvian orthography(2016年1月22日 04:00付の版)にある様にoの発音の一つとして二重母音[ua̯]が存在します。その他に短母音[o]などの発音も見られますが堀口大樹『ニューエクスプレス ラトヴィア語(CD付)』(白水社、2013年。ISBN 978-4-560-08624-7)の11・12頁には、「oは通常の場合uoと発音され、外来語中のもののみ短母音oや長母音/oː/で読む」という旨が記載されています。ここでいう「外来語」とはtelefons 〈電話〉やopera 〈オペラ〉(以上いずれもoは長母音)といった所謂西洋の古典言語由来の語を指します。問題のPorziņģis姓はņģという子音連続を鑑みるに(古典)ギリシャ語やラテン語由来であるとは凡そ考え難いです。仮に西洋古典語由来であるとしても音韻がラトビア語固有の体系に変化しています。よって、この姓はラトビア語固有の発音で読まれると見るのが妥当であると思われます。
- とはいえ、検証可能性が最も重視されるべき要素であることは重々承知致しております故、私から新たに改名提案は致しません。その代わり「よりラトビア語の発音に近いカナ表記はクリスタプス・プアルジンギスまたはクリスタプス・プオルジンギス」という記述を冒頭部に盛り込む事を 提案 致します。--Eryk Kij(会話) 2016年2月1日 (月) 23:44 (UTC)