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ノート:クラミジア科

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性器クラミジア感染症より、生物としてのクラミジアに関する記述を移動・加筆しました。Mintleaf 2004年9月21日 (火) 05:46 (UTC)[返信]

本文中に「クラミジアは細胞壁がなく・・・」とありますが,一部の教科書(微生物学:南江堂など)では細胞壁があるような表現になっています.また,本文中に「細胞壁がないため、ペニシリン系・セフェム系のβラクタム抗生物質は無効であり・・・」という記述もありますが,これはクラミジアが偏性細胞内寄生菌であり,βラクタム抗生物質が細胞内に入れない(通常,βラクタム抗生物質の分布容積は0.2L/kg程度)ためとも考えられます.小職の浅学かもしれませんが,どなたか,”正解”をお教えください.togihara 2009年7月31日

  • 私もそれほど詳しいわけではないですが、わかる範囲で回答します。結論から申し上げますと、クラミジアには細胞壁があります。しかし、クラミジアは特殊な進化を遂げたためか、いわゆる普通のペプチドグリカン層は失っており、グラム陰性菌の外膜だけが残った状態になっています。ペプチドグリカンが無いため、当然ペプチドグリカンをターゲットとする抗生物質(ペニシリン系・セフェム系)は効きません。なお、細胞壁の有無に関する混乱は、ペプチドグリカン=細胞壁と解釈してしまったため生じたのではないでしょうか?間違ってたらごめんなさい。--Crion 2009年12月27日 (日) 06:02 (UTC) 本文は修正しておきました。--Crion 2009年12月27日 (日) 06:13 (UTC)[返信]

ご教授および修正頂きありがとうございました.togihara 2009年12月30日(水)