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ノート:キングストン弁

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自沈用途としてのキングストン弁

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機関区の取水弁や、バラストタンク用の弁として、キングストン弁が設置されているのは当然のことですが、大排水量の艦艇では区画の注水用として、キングストン弁が設置さえていたようです(常時閉)。出典にあげられた戦艦武蔵の書籍では、指令を受けた2人が苦労して艦底にもぐり、悪戦苦闘してキングストン弁を開放して、弁から海水が天井近くまで吹き上げるようになったのを確認して撤収するという生々しい報告があります。貴重な報告ですので読んでみてください。--メルビル 2011年2月21日 (月) 09:39 (UTC)[返信]

私が設計者なら、バルブではなく止水プラグを着けるでしょう。漏水リスクを冒してバルブを着けるより安全ですし、浸水させたいならレンチひとつで済む話です。また、天井近くまでとは相当な圧力損失です。第二甲板に至らない程度の吐出圧で、巨艦を沈めるのは困難でしょう。--Okia 2011年12月17日 (土) 09:28 (UTC)[返信]
(1)失礼ですが、Okiaさんの記載は独自研究や三段論法が多いように思います。『ビルジ(淦水、あか)排出口は、(中略)・・・大型艦船では全く無意味どころか、無用な浸水リスクを抱え込むことになり装備する理由がない。そもそも、自沈用注水管に開閉自在で水頭抵抗が大きい「バルブ」を利用する意味が(自沈を中止出来るようにしたいならともかく)無い。』というのは典型的な独自研究です。もし文献からの引用であるなら出典を明示してください。(2)また、私が出典として提示している案件の弁を、<自沈用との誤解>という括りに纏めてしまっていますが、ではこれらの出典で記載された弁は、本来何の為の弁なのかという言及がありません。(3)上に『私が設計者なら・・・』という記載がありますが、私ならこうするというのは、かなりwikiの執筆基準から逸脱した考察になります。艦艇ばかり設計されている方がそのように設計したという事実があるわけですが、それに対して専門外の方が『私ならこうする』と論じられても百科事典として相応しい内容にはならないと思いますよ。--メルビル 2011年12月19日 (月) 01:31 (UTC)[返信]
ご指摘は承りますが、明らかな不合理(軍事ロマンといってもいいですが)は、やはり不合理ですね。--Okia 2011年12月25日 (日) 08:01 (UTC)[返信]

重ねてご説明しますが、wikipediaでは 『出典がある嘘』と、『出典のない本当』なら、前者の方が優先されます。個人のプログやホームページなら、好きに記載できますが、wikipediaで<明らかな不合理>というには出典を示す必要があります。個人の意見・経験・議論を書き込み、自説を披露する演説台ではありません。ウィキペディアの掲載基準は、「真実であるかどうか」ではなく、「検証可能かどうか」です。戦艦比叡 (戦艦)などは、艦長本人の戦後の取材で証言していることですし、戦艦武蔵の件ではキングストン弁を開けた本人の伝記によって示されていることです。これらに反論するからには、それなりの出典を示す必要があり、それなしに<私ならこうする>という判断基準で加筆をしてもらうと、単に記事の質を落とす行為に過ぎません。どうかWikipedia:独自研究は載せないWikipedia:検証可能性あたりを通読の上、執筆されることをお勧めします。

キングストン弁がなぜ 戦闘艦艇の船底に装備されていたのかは私も存じませんし、理解も出来ません。本来の用途も知りません。自沈用にしては不効率なのも事実ですし、注水用としても迅速に操作できるものでもないでしょうから、実用面で疑問です・・・が、以上は私の推測に過ぎません。出典のない話です。ですから私は出典のないことは書いていないだけです。出典があるのは艦艇が自沈する際に艦底のキングストン弁が使用されたという事実だけです。それが有効だったかどうかという出典もありません。理屈でいうと、沈没まで非常に時間が掛かるでしょうし、有効性に疑問もありますが、それは推測に過ぎません。復水機の取水栓のボルトを取り外して浸水させるというのもこれまた想像の話で、そのような出典があれば良いのでしょうけどね。--メルビル 2011年12月26日 (月) 04:38 (UTC)[返信]

蛇足かもしれませんが、戦艦大和のキンスグストン弁についての私の解釈を表明しておきます。どうやら細谷四郎『戦艦武蔵戦闘航海記』(八重岳書房、1988)157頁に戦艦大和型のキングストン弁が前部・中部・後部の左右合計6箇所にあったという記載があるようですが(私はその書物は読んでいませんので未確認です)、それは注排水指揮所の取水孔であって、武蔵の缶室や比叡、大淀などで沈没前あるいは注水のために開放された弁とは別種のものと思っています。話を元に戻します。戦艦大和型には、少なくともタービン4基分の復水機のために4つ取水栓が必要です。他にもお風呂(海水風呂でした)や火薬庫の冷却、冷暖房など、他にも機能的取水孔が必要なはずですが、資料は残っていません。それらの他に非常のみ使用する取水栓(常時閉で非常時のみ開放)があったのは確かです(出典あり)。戦艦武蔵の注水作業では、1つの缶室での作業を記載したものでしたが、そのときに『他の缶室でも同様の作業が行われているはずだが、うまくいったのかどうかは知る術もない』という記載があります。また作業は封印された2つの弁を開放したと記載されています。そうなると大和の缶室は12個ありますから、缶室だけで24個のキングストン弁(注水用)があったということになります・・・・・と、なぜそれをwikipediaに書かないかというと、それは三段論法や想像が入ったことだからです。お判りになりますか?前述の6個のキングストン弁も機能的な弁であって、常時閉の弁ではないと思うのですが、これも私がそう思うだけで出典のない話です。ですから書きませんし、反論もしません。そういうことです。--メルビル 2011年12月26日 (月) 06:27 (UTC)[返信]
軍艦の機能は、沈むことではなく、闘うことだと思いますよ。--Okia 2012年1月12日 (木) 19:22 (UTC)[返信]
出典を提示せず、独自研究による編集をすることは控えてください。そんなことは、ご自分のプログかホームページでお願いします。--メルビル 2012年1月14日 (土) 01:34 (UTC)[返信]