ノート:カスピ海艦隊中央委員会独裁政権
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改名提案
[編集]本記事を立項した者ではありますが、記事の改名を提案させて頂きたく思います。元々この記事名は、とあるテンプレートで使用されていたものに若干の変更を加えて立項したものでした。しかしながら、「中央カスピ独裁」という名称がこの政体に対して用いられている例を、私は日本語資料の中に発見することができませんでした。以下に日本語名称の用例を示しますと、
- ツェントロカスピとソヴェト執行委員会の独裁(木村英亮、山本敏『ソ連現代史』 II、山川出版社〈世界現代史 30〉、1979年。ISBN 978-4634423008。)
- ツェントロ・カスピィとソヴィエト臨時執行委員会幹部会の独裁(中島偉晴『閃光のアルメニア - ナゴルノ・カラバフはどこへ』J.P.P. 神保出版会、1990年。ISBN 978-4915757037。)
- カスピ海艦隊中央委員会とソヴェト執行委員会臨時幹部会独裁政権 / カスピ海艦隊中央委員会独裁政権(ア・イ・ミコヤン 著、小川政邦、上田津 訳『ミコヤン回想録』 1 バクー・コンミューン時代、河出書房新社、1973年。 NCID BN06822788。)
といったものが見受けられました。なお『ミコヤン回想録』の原文を参照しますと ([1] с. 173, 179)、両者の原語はそれぞれ、
- Диктатура Центрокаспия и временного президиума Исполнительного комитета Совета / Диктатура Центрокаспия
となっており、これは言葉が補われてはいるものの、最も実態に即した日本語訳である、と私見では考えます。一方、『ソビエト歴史百科事典』(ru) におけるこの政体の項目名は ([2])、
- Диктатура Центрокаспия и президиyма Исполнительного комитета Совета рабочих и солдатских депутатов
となっており、「臨時」が抜けている代わりに、単なる「ソビエト」が「労働者・兵士代表ソビエト」とされている点で上と違いが見られます。しかしながら、Wikipedia においては他言語版すべてで «Диктатура Центрокаспия» 系統の略称が採用されていることも考慮し、日本語での記事名も略称を基にした「カスピ海艦隊中央委員会独裁政権」とさせて頂きたく思います。元は私の不手際から生じました提案で恐縮ではありますが、よろしくお願い申し上げます。--Arvin(会話) 2015年1月13日 (火) 11:22 (UTC)
- 済 反対のご意見を頂けませんでしたので、改名を実施させて頂きます。--Arvin(会話) 2015年1月20日 (火) 11:40 (UTC)