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ノート:カゲロウ

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成虫・腹部の内容に、「2本または3本の繊細な長い尾(尾毛)」とありますが、「2本(一対)の尾糸と1本の尾毛」とすべきではないでしょうか。というのも、尾毛と尾糸は発生過程での違いが存在します。尾糸は腹部末節の付属肢が変化したものであるのに対し、尾毛は尾節が変化したものだという研究データがありますし。

昆虫の他項目にも関係することですのでどうかご検討下さいませ。

--61.123.72.60 2006年8月30日 (水) 03:40 (UTC)SY[返信]

まず、本稿につきましては参考文献最上の石綿進一・竹門康弘(2005a)「日本産水生昆虫」(p32)の「腹部末節に3本あるいは2本の尾毛をもち、左右の2本を尾、中央の1本を中尾糸という」という解説に従っております。ただ、仰るように両側の2本(尾葉)は付属肢で、中央のものは末節中央の突起だとされており、尾葉は形状や分類群ごとの慣習、あるいは研究者によって尾毛とか尾糸、尾鋏、尾角など色々な名があり、これに中央のものも含め呼称が多少混乱しているのも承知しております。セイヨウシミ(ウィキペディア日本語版ではイシノミ目/シミ目が一緒になっていて古い内容ですが)の項もちょっといじったことがあるのですが、その時も人によって呼称が異なりどうしたものかと悩みました。カゲロウの尾についてはその辺のことを本文内でうまく解説していただけると助かります。124.85.178.5 2006年9月5日 (火) 20:26 (UTC)[返信]