ノート:カエンタケ
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えっと、本文自体がノートに記載するような内容になっている点はさておきまして・・・これを食べて重症の中毒になった方が実在します。そのために猛毒であることが確認されました。1990年代の話です。--ウミユスリカ 2005年12月21日 (水) 12:26 (UTC)
- 「日本最強の有毒菌」とあるが、「最強」と記述する客観的基準は何なのか不明(LD50などに基づく記述もまったくなし)。
- 「1900年代に~知られるようになった」のセンテンスについて、「1900年代のいつ」のことなのか・「フランスの誰」が発見したのか明示されておらず、このセンテンスの根拠となる文献(生物分類学の常識から判断して、カエンタケの原記載文献?)が示されていない。フランスの菌学者 Patouillardによるプロトローグ(原記載文)は1895年に正式発表されている(1900年代ではない!)。その文中には「Thibet orient(チベット東部)」と明示されている(四川省という語はあらわれていない)。
- 「最近、白色のカエンタケが見つかるなど、まだ謎が多い」のセンテンスも、出典が不明。
- 「珍しい菌であるが、2011年、滋賀県で大量発生。原因はこの数年間に全国的にナラ類の大量枯死(ナラ枯れ)が起きていることと考えられる(滋賀県森林センター)」の項では、「珍しい菌であるかどうか」の判断基準があいまい。「2011年」という年号をリンク化する必要はないのではないか? 滋賀県森林センターが作成した、このセンテンスの根拠となる情報が存在するのかどうか、もし存在するとしたら、なぜ出典を明示しないのかが不明。
- 「橋本貴美子」とか「准教授」といった単語を、リンク化する必要があるのか?
- 「中毒事例の節においても「1999年」といった年号をリンク化する必要があるのかどうかが疑問。生物のタクソンの記述において、「新潟県」とか「鉛筆」といった語句までリンクを貼る必要もあるのかどうか疑問がある。
上記のような根拠に基づいて判断し、修正を行いました。--水凪唯維 2011年10月3日 (月) 05:55 (UTC)
- 「1900年代に~知られるようになった」・「最近、白色のカエンタケが見つかるなど、まだ謎が多い」・「珍しい菌であるが、2011年、滋賀県で大量発生。原因はこの数年間に全国的にナラ類の大量枯死(ナラ枯れ)が起きていることと考えられる(滋賀県森林センター)」の、上記で問題提起した三つのセンテンスは、参考サイトとしてリンクされた<週プレNEWS>を部分的にコピー&ペーストしたもののように見えます。ちなみに、横山氏は、「約100年前に~」とコメントなさっておられるようです。1895年(カエンタケの初めての記載が発表された年)も,「約100年前に」と表現できないことはありませんが、しかし、絶対に「1900年代」ではありませんね(苦笑)
- 横山和正氏の手になる文書としての出典(インタビュー記事やテレビ番組での発言、あるいはそれらに関するサイト上での要約などではなく)が公になれば別なのですが、ウィキペディアの記事の根拠の一つとして、この段階でその内容を引用(?)するのは避けるべきではないかと考えます。また、参考サイトとしてリンクする意味があるか・参考サイトとしてリンクすることが許されるのか否かについても疑問を感じます。
- 「中毒事例」の項目も、ほぼすべてが上記<週プレNEWS>の換骨奪胎です。
- 特に「白色のカエンタケ」の項については、「分類学的にはまぎれもなくカエンタケそのものではあるが、たまたま白色の子実体を形成するものがみつかった」のか、「カエンタケの白色型(種内変異=変種あるいは品種)と確実に検証された」のかもあいまいです。ウィキペディアを閲覧する人々の大多数にとっては、このセンテンスはなにげなく読み過ごしてしまう部分なのかもしれませんが、菌類分類学のプロ(横山和正氏とも、面識程度は持っている)としては、見過ごせない部分です。
- 10月3日の検証と合わせ、「参考リンク」としての<週プレNEWS>を削除し、合わせてその内容の「ほぼ丸写し、かつ、検証不足な節」として「中毒事例」の項をも削除しました。