ノート:オリエンティア・ツツガムシ
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記事名について
[編集]ツツガムシ病リケッチアの方がよくはありませんか?
- 確かに属名は違うのかも知れませんが、リケッチア科であると言うことは、つまりリケッチアという微生物の範疇であると言うことです。との点では意味が変わっていないわけで、別に属名が変わったにせよリケッチアに変わりは無い、とも言えるわけです。和名には属名が反映されねばならない、と言うことでもありませんし。
- それにこの記事名だと、何よりツツガムシの種であるように見えてしまいます。
- いかがでしょうか。ご意見を伺いたいと思いいます。--Keisotyo(会話) 2017年9月24日 (日) 09:29 (UTC)
- 初版投稿者です。英語版の項名が学名だったので学名の音訳で立項しましたが、それ以上の理由はございません。ご提案の理由はご尤もと考えますので、改名提案があれば賛成させていただきます。 -- ktns(会話) 2017年9月24日 (日) 23:09 (UTC)
改名提案
[編集]改めて提案させていただきます。
- ツツガムシ病リケッチア、あるいはツツガムシリケッチアに改名すべきだと思います。
- 理由としては上記のように、このままではダニの種名であるように見えてしまうこと。
- 学名としてはこうなるのでしょうが、古くからリケッチアとして広く知られてきたものであること。
- リケッチア属ではなくなったにせよ、リケッチアと言われる微生物群の1つであることに変わりは無いこと。
- 2つの案を出していますが、両方ともgooglescholarでヒットします。しかし病が入っている方が病気の名を表すもので適切なのではないかと思います。--Keisotyo(会話) 2017年9月24日 (日) 23:43 (UTC)
- どちらかへの改名には賛成いたします。
ただ、「病」を含めるか否かという点に関しては、病原体としての性格を重視すべきか寄生体としての性格を重視すべきかという観点になるかと思いますが、医学的観点からの情報のためにはツツガムシ病の項もあることですし、こちらの記事は生物学関連記事として寄生体としての性格を重視し、どちらかといえば「病」を入れない方がよいのではないかと考えます。-- ktns(会話) 2017年9月25日 (月) 02:14 (UTC) - 改名に反対します。理由は依拠しうる用語集において「オリエンティア・ツツガムシ」とされているため。情報源は日本細菌学会用語委員会が編集した微生物学用語集ですので、他により適切な典拠が挙げられない限りはこれが優先されるべきです。--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 08:31 (UTC)
- ちなみに病原体の和名の付け方の原則のひとつに「病名+病原体クラス」というものがあり、これに沿った場合は「ツツガムシ病リケッチア」となります。また「種形容語の和訳+属和名」という付け方もあり、それだと「ツツガムシオリエンティア」となります。昔の学名なら「ツツガムシリケッチア」なのですが。なので、それぞれ実際に利用されうる和名の付け方ではあります。あとは典拠次第というわけです。個人的には「ツツガムシ病リケッチア」が優れていると思うのですが…。--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 08:45 (UTC)
- [1]を見ますと、少なくとも2010年まではツツガムシ病リケッチアという表現が専門分野で地擁されているようです。--Keisotyo(会話) 2017年9月25日 (月) 08:51 (UTC)
- はい、それなのにわざわざ「オリエンティア・ツツガムシ」としたのです。それが専門家集団の最新見解ということです。
(私の勝手な予想では、リケッチアを病原体クラスとして認めないことにしたのではないかと…。「Q熱リケッチア」のことがあるので。ま、勝手な予想です。)--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 09:01 (UTC)- この勝手な予想は違いますね。同じ用語集で「日本紅斑熱リケッチア」や「丘疹熱リケッチア」は維持されてます。そうすると、属が移ったことによる混乱を回避するため学名音訳にした、ということでしょうか。--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 09:13 (UTC)
- はい、それなのにわざわざ「オリエンティア・ツツガムシ」としたのです。それが専門家集団の最新見解ということです。
- [1]を見ますと、少なくとも2010年まではツツガムシ病リケッチアという表現が専門分野で地擁されているようです。--Keisotyo(会話) 2017年9月25日 (月) 08:51 (UTC)
- ちなみに病原体の和名の付け方の原則のひとつに「病名+病原体クラス」というものがあり、これに沿った場合は「ツツガムシ病リケッチア」となります。また「種形容語の和訳+属和名」という付け方もあり、それだと「ツツガムシオリエンティア」となります。昔の学名なら「ツツガムシリケッチア」なのですが。なので、それぞれ実際に利用されうる和名の付け方ではあります。あとは典拠次第というわけです。個人的には「ツツガムシ病リケッチア」が優れていると思うのですが…。--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 08:45 (UTC)
(インデント戻します)Mzaki様には改名に反対のままなのでしょうか。論が錯綜していますが。
- それから、専門的見地の判断とは別に、これは一般向け百科事典であり、その記事名であるという点ではどうでしょうか。この名前でツツガムシ病というそれなりに名の知れた病気の病原体であると分かる人はなかなかいないのでは?正式な名前の説明は内容の前の方でしっかり書いておくというてもありますが。--Keisotyo(会話) 2017年9月25日 (月) 09:18 (UTC)
- 反対のままです。上にあれこれ書いたのは余談です。病名ならともかく病原体の名前というのは通常あくまで学術的なものです。専門家集団の判断として「つつが虫病リケッチア」を使い続けるべきではないとされたのであれば、特別の事情がない限りはそれに従うべきです。感染症法あたりに記載があれば一般人にはそちらの方が優先すると考えるべきだと思うのですが、とりあえず感染症法施行令にはこの種は書いてないです。また世間を騒がせてよく通用しているというほどの名前ではないでしょう。ツツガムシ病の病原体であることは、この記事本文で説明すべきことであって、記事名で説明する必然性がありません。--Mzaki(会話) 2017年9月25日 (月) 09:44 (UTC)
- J-GLOBAL をあたったところ Orientia tsutsugamushi の同義語としては「ツツガムシ病リケッチア」が見出し語として採録されているようなので、改めて「ツツガムシ病リケッチア」への改名に賛成いたします。 -- ktns(会話) 2017年9月26日 (火) 08:22 (UTC)