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ノート:エミール・クラペイロン

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改名提案

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一般に、「fr:Benoît」→「ベノワ」が間違いだとまでは申しませんが、現代ならより原音に近い「ブノワ」が普通ではないでしょうか。この項目名をこうすべき特殊な事情があるのでしょうか。無いならば、記事名の変更を提案します。

私は特にクライペイロンに限って「ベノワ」が主流とは思いませんし(と言いますかファーストネームに言及した資料を見たことがありません…)、改名提案を出すに当たって軽く調べてみましたところ、物理学関係書ではやはりファーストネームに言及した資料は見つかりませんでした。唯一見つかったのは人名事典の類で、日外アソシエーツ『外国人物レファレンス事典』によると『岩波=ケンブリッジ世界人名辞典』(97年)にのみ「ブノワピエールポール・エミール・クラペイロン」との記載がありました(他十数社では姓だけの記載となっているようです)。

で、移動先なのですが、ブノワ・クラペイロンでも悪くはないのですが資料によっては原綴りを「Émile Clapeyron」としており(例:frwp)寧ろエミール・クラペイロンとすべきかもしれません。どちらか決めかねるなら(私は決めかねるのですが)フルネームでブノワ・ピエール・エミール・クラペイロンブノワ・ポール・エミール・クラペイロンとしても良いかもしれません。ご意見等ありましたらお願いします。--Five-toed-sloth 2009年6月15日 (月) 03:37 (UTC)【--Five-toed-sloth 2009年6月15日 (月) 03:43 (UTC)[返信]

  • 日外アソシエーツ『西洋人物レファレンス事典』 - ブノワ・ピエール・エミール・クラペイロン
  • "Meyers enzyklopädisches Lexikon"(1979) - Benoît Piere Émile Clapeyron
  • "Brockhaus Enyklopaedie"(1987) - Benoit Piere Émile Clapeyron
  • "Grand Dictionnare Encyclopédique Larousse"(1982) - Émile Clapeyron

でした。Googleブック検索でのヒット件数も似たようなものですし、各言語のウィキペディアが統一されていることのほうが寧ろ不審です(好意的に推測すれば、各言語版は最新かつ有力な知見に基づいている。シニカルに推測すれば、各言語版は互いに参照し合っている(人のことをどうこう言えたものではありませんが))。で、PierreかPaulかという問題に関する私の意見としては、(1)不確定である二つ目の名前は項目名に入れない。(2)二つ目の名前が資料によってぶれている旨は本文に明記する。

それで具体的に項目名をどうするかと言いますと、(1)および先述の理由から私はエミール・クラペイロンを推します。

(なお姓に関してですが、ブロックハウスとメイヤーに載っている発音/klapɛˈrõ/からすると寧ろ「クラペロン」より「クラペロン」が原音に忠実であり、日本語資料においても後者はマイナーでない…『外国人物レファレンス事典』によると6社がクラペーロン、8社がクラペイロン…ですし、個人的経験からも別に違和感はないので、ついでに姓の表記も変えてしまうべきかとも思ったのですが、GoogleおよびYahoo検索におけるヒット数はなぜか前者が二桁も多く、後者を採用してはちょっと民意と乖離し過ぎてしまうかなあと考え、特には推しません。)--Five-toed-sloth 2009年6月24日 (水) 10:52 (UTC)[返信]

(賛成) クラペイロン論文の英訳では E. Clapeyron と著者表記されている (残念ながら元の論文にはあたれていません) こともあり、エミールに限定するのは妥当だと思います。物理学分野では「クラペイロン」という表記が定着していますので、「エミール・クラペイロン」が記事名としては妥当だと思います。--Jms 2009年6月24日 (水) 11:00 (UTC)[返信]