ノート:ウガリット文字
「š'」なる文字は実在するのでしょうか?
[編集]ipユーザーの方がずいぶん熱心に「š'」なる文字の存在を主張してらっしゃるのですが、本当のこの文字は実在するのでしょうか?
私のネタ本、
- 古代語研究会・編 谷川政美・監修 『楔形表音文字 ウガリト語入門 詩編に生き続ける古代の言語 』 キリスト新聞社 2003年
- 谷川政美 著 『ウガリトの神話 バアルの物語』 新風舎 1998年
- 世界の文字研究会・編 『世界の文字の図典』 吉川弘文館 1993年
ではいずれも、ウガリット文字は(単語の区切りを示す記号一文字を加えて)全31文字としていました。
また、unicodeでも[[1]]にあるとおり、表音文字30文字+区切り記号の1の計31文字についてのみコードを割り振っており、ここでいうš'にあたる文字についての記述はありません。
しかし、こちらのページでは、上記の31文字に「š'」(実際の字形は短い縦棒)なる文字を加えた32文字としています。で、以前の版ではその論拠として[[2]], [[3]]なるサイトが紹介されていたのですが、他に信用の出来る出典はないでしょうか? もちろん私のネタ本の出版以降にこの文字が新しく「発見」された可能性もあるのでしょうが、正直言ってネット上のページ一つではまだ信じられません。Wikipedia:独自研究は載せないに引っ掛かる可能性があるのですね。
ならば、少々古い情報だとしても「š'」のない全31文字説を採用したほうが安全だと思うのですが…。 ご意見をお待ちします。Peehyoro Acala 2008年2月24日 (日) 14:19 (UTC)
- I added references to both ANE 015436 and ANE 015476 to article, along with U10380 reference, to fullfill your needs. CBMIBM 2008年2月24日 (日) 17:36 (UTC)
(報告)Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/ヨットを作成いたしました。--Peccafly 2009年3月29日 (日) 14:33 (UTC)
わざわざお知らせ頂きありがとうございました。それにしても複数の言語版ウィキペディアを股にかける荒らしだったとは驚きました…。なにぶんこういうマイナーな言語は参照できる資料も少なく、こういった怪しげな主張をする人物の主張を論破するのが難しいのですよね。今後どうしたら良いのか、悩む所です。Peehyoro Acala 2009年3月30日 (月) 14:56 (UTC)