ノート:ウィリアム・スミス (地質学者)
「地層」か「地質」か
[編集]ちょっと迷ったのですけど、結局“地質”の部分を“地層区分”に訂正しました。迷ったときには、定義が記載されている本に戻れ、ということで『新版 地学事典』(地学団体研究会、平凡社、1996)で「地質図」と「地層」について確認しましたが、
- “地層”が「水平方向に広がった層状の堆積物・堆積岩」であり、空間的な広がりとして定義される
- “地質”が、地層の広がりから構造等々を包括する意味で使われる
- 英語版の記述でこの部分は“geological type”と記載されている
- 邦訳でも、岩相や化石によって区分された地層を色分けした、という表現になっている
ことから、“地層区分”が適切と判断しました。ところで、「地層とは断面である」なんてだれが定義したのでしょう? 地質屋やってたときに聞いたことのない概念だったので驚いてしまいました。--森藍亭 2008年6月28日 (土) 01:04 (UTC)
- 記述の訂正ありがとうございます。この記事のノートで議論されるべき内容が私のノートで展開された形になってしまっているようなので、対応が必要か調べて報告いたします。--HANSON 2008年6月29日 (日) 16:09 (UTC)
- 了解しました。私、HANSONさんのノートにおけるGlobal Hさんの発言は、場所違いじゃないかと考えています。正直、なぜあそこで書いたのかわからず困惑しています。--森藍亭 2008年6月29日 (日) 17:40 (UTC)
◆私が作成した節に、森藍亭さんが割り込んできて…、まぁこだわりがある記述でいいですよ(尊重して)、というお話です。
発端は、私がここで「しかもフルカラー」を特筆すべきではないとして削除しました。森藍亭さんの記述「そこでは、様々な地層区分の分布が、手作業で色分け(これは当時画期的なことだった)されて示されていた。」で構いませんし、誰かが変更しても構わないと思います。--Global H 2008年7月2日 (水) 15:40 (UTC)
地質図の解説について
[編集]以下の議論は利用者‐会話:HANSONから分割されました
こんばんは。私のノートは「Wikipedia:利用者ページの削除依頼」ですので、こちらへお伺いします。
ウィリアム・スミス (地質学者)の記述について、こだわりは無いので、地質平面図において「様々な地層の分布が、手作業で色分けされて示されていた。」でも構いませんよ。ちと簡単にいうと、地層は断面です。深度によって地質状況は変わります。どの深度の地質をどの様に平面図に表すのか、という過程を知っているか知らないかが判ります。確かに地層の分布状況を平面的に表すものですが、ノートで説明は簡単にできませんのでこだわりのある方のままでいいですよ。
余談のところは、地質図に色を付けることを着色といいます。業界用語になりますかね。最初に「しかもフルカラー」というのを削除したのですが、色分けすること自体は特筆するべきことではないと判断しました。
わざわざお知らせありがとうございました。私のノートが不便ですね^^;--Global H 2008年6月27日 (金) 15:39 (UTC)
- 初めまして。HANSONさんが一度修正し、後、差し戻した「地質」の部分を「地層区分」に訂正しました。理由については、当該記事のノートに記述していますのでご参照ください。
- 地質平面図は、「地表の植生や表土をはぎ取ったときに地層や断層などの地層区分及び地質構造がどのように分布しているか」を示したものですので、HANSONさんが最初に訂正したように、「地層(ないし地層区分)の分布」が適切な表現となります。地下深度による変化を知るには、地質断面図を用います(この意味で「地層は断面」と言うのは誤りではないが、正しい定義でもない)。追記:地質平面図を作成する際に地下構造への理解が必要なのは、Global Hさんの言の通りです。
- 地層区分の着色については、現代でこそ当然の作業として捉えられていますが、作成された19世紀初頭においては、色で区分するという考え自体がなかったが故に、参考文献や英語版記事においてわざわざ記載されているのです。
- ウィリアム・スミス (地質学者)の編集を、編集ミスの項目に入れていたのを見たので、関連会話を確認の上、取り急ぎお知らせしました。--森藍亭 2008年6月28日 (土) 01:37 (UTC) 追記--森藍亭 2008年6月28日 (土) 02:03 (UTC)
- こんにちは。地質屋やってたときがある森藍亭さんのコメントを見ました。その説明はHANSONさんと、これから編集するであろう方達へ向けてで良いですよね?地学事典でお調べくれて根拠を持たせているので、今の編集でいいんじゃないかなと思います。
- 地層を地層区分と限定したのは確認しました。現在では地質構造の推定にはよく地質断面図を用い、それは説明用の根拠図ともなります。地質断面図を書くには、地表踏査、その他地質調査による情報が反映されます。地点深度の地質情報としてボリーング調査等から面的な連続性に精度を持たされたりします。必要とする精度の問題もあるので、今と昔で比べるのも、ちと変な感覚ですが^^;
- 地学事典を定義として「地質図」となっていますが、これは「地質平面図」という項目がなかったのかなと思います。昔は、地質平面図のことを地質図と位置づけていたので歴史を守っているんだなと思われます。地学事典に地質断面図の項目が無いかもですが、地質断面図には地層区分を示します。どれを基岩とするか等はそれぞれ利用目的で違いますが、一般的には代表的な岩盤類(母岩的というか・・)が平面図に表されます。勿論、縮尺からはじまって利用目的が違えば表現方法から表記するものまで違い、必ずしも岩盤のみ表記されているとは限らないのです。
- 着色については、色鉛筆等が無い時代なら凄いと思いますが、これも地学、土木、建築等の分野の外から見れば全く解らないことでしょうし、着色したくなる理由も経験していないと解らないことだから、観点を変えれば記述していいんじゃないかなと思いました。当然、人種的な発想の差もあり、歴史が地域毎に多様なものが違うことは当たり前のことですよね。編集に関するこだわりは、いろいろな人の意見を尊重する姿勢でいいのかなと。←このあたり初心者なんでよろしくお願いします。
- 結論として、とりあえず細部の編集に係った3人の間で今の表記に合意するならそれでいいのかなと思います。私は森藍亭さんの記述でOKです。皆でなかよく百科事典を創り上げましょう--Global H 2008年6月28日 (土) 09:38 (UTC)
- (補足)お忙しいかもですけど、管理者さんで地学に興味ある人がいらっしゃるのでお伺いしてみましょうか。親切な方です--Global H 2008年6月28日 (土) 09:39 (UTC)