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要出典について

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2009年2月10日版(差分)にて付加された要出典テンプレート範囲の執筆者ですが、各々のご指摘についての対応(予定)と見解を記しておきます。異論、ご意見等ありましたらまたご指摘ください。

  • 婚姻色について
『日本のコイ科魚類』中村(1969)57p では、コメントでのご指摘通り「タナゴ類中ではやや淡い方」とされています。鮮やかであるか否かの評価は多分に個々の主観に左右されると思われますが、和名の由来に鑑みて「鮮やか」と記しました。ご指摘をうけ手もとの資料をざっと見直したところ「鮮やかな紅紫色の婚姻色」田中(1997)86p、「産卵期の大型の雄は体全体が強い紫紅色を帯びて実に美しい」長田(1989)370p、「婚姻色はかなり明瞭」(『原色日本淡水魚図鑑』70p、宮地・川那部・水野(1976) 保育社。本文参考資料欄には非提示)との記述を確認しました。また中村博士は『原色淡水魚類検索図鑑』152p では「紫紅色の強い婚姻色」「観賞魚としての価値がある」とも記されています。以上のことから本文は現状のままとし、『日本のコイ科魚類』の記述は脚注に追記します。
  • 氷見市について
初期の版の執筆時におそらく新聞記事を参照して記した内容ですが、現在該当する資料が抽出できておりません。資料がみつかり次第、脚注および参考資料として提示したいと考えていますので、当面はご猶予いただきたく。
  • 「軋轢~」について
木村氏は元淡水魚保護協会会長として長らく保護活動に携ってこられた人物で、著作も上梓されており、従いまして1民間人とのご指摘は当たらないと考えます。しかしながら「軋轢~」は穏当さを欠く表現で、また経緯はどうあれ行政による枚方市楠葉ワンドや木津川での環境整備が始められていること、研究者中に淀川大堰操作の効果を疑問視する意見があることから、現状の記述は中立的観点を逸脱するとも思われます。ついては、これらを十分考慮の上で加筆修正を行う予定とし、暫定措置になりますがご指摘いただいた部分は削除しておきます。--Hiyotada 2009年2月11日 (水) 23:45 (UTC)[返信]