ノート:アーカイブズ学
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文書館学からアーカイブズ学への改名を提案します。
[編集]現在は文書館学よりはアーカイブズ学という呼称の方が主流なのではないでしょうか。 あるいは、アーカイブズ学のページをリダイレクト先として新設して内容を移植し、文書館学のページはリダイレクト元として残すという方向にするか。 --Inashichi(会話) 2022年12月1日 (木) 16:19 (UTC)
反対出典が皆無で、認知度の調査もまったくされていませんので、現時点では反対します。とりあえずコトバンクの出典だけ付けておきました。--ねこざめ(会話) 2022年12月3日 (土) 19:24 (UTC) 調査の結果、改名は妥当と判断しましたので取り消し。--ねこざめ(会話) 2022年12月3日 (土) 20:10 (UTC)- コメント 軽く調べてみました。1985年刊行の安澤秀一著『史料館・文書館学への道』や1986年刊行の大藤修、安藤正人共著『史料保存と文書館学』、2000年刊行の『文書館学文献目録』など、前世紀は「文書館学」という言葉が主流だったと思われます。「アーカイブ」という言葉が普及したのは、管見ではNHKアーカイブスの影響が大きく、調べてみると2000年に放送を開始したとあります(個人的には当時アーカイブといえばLHAのようなデータ圧縮ソフトのイメージでした)。また2004年に日本アーカイブズ学会が設立されています。NDL ONLINEで「アーカイブズ学」で検索すると一番古い資料で2002年のようでした。この分野では著名らしい学習院大学のアーカイブズ学専攻が設立されたのは2008年のようです。NDL ONLINEで「文書館学」で検索しても今世紀に入ってからは用例は少なく、「アーカイブズ学」という言葉のほうが主流になっているように思われます。--ねこざめ(会話) 2022年12月3日 (土) 20:10 (UTC)
- 賛成 調査の結果、改名は妥当と判断しましたので賛成します。普通に改名すれば記事名はアーカイブズ学になり、文書館学はリダイレクトになると思います。--ねこざめ(会話) 2022年12月3日 (土) 20:10 (UTC)
この分野の辞典類としては1997年に大阪大学出版会から出た『文書館用語集』が日本では初ですが、その後大阪大学出版会から、編者も同じく小川千代子を中心として出されたのが『アーカイブ事典』というタイトルです。出典というには弱いかもしれませんが、象徴的な変遷かと思います。--Inashichi(会話) 2022年12月4日 (日) 14:11 (UTC)
- 返信 『アーカイブ事典』は2003年ですか。検証可能性を満たすように、きちんと出典を明記してそういったことも記事にまとめられると面白そうですね。--ねこざめ(会話) 2022年12月4日 (日) 16:40 (UTC)
済 改名が完了しています。なお、改名提案の関連事項と認識できたため、「補足」として節分けされていたものを除去し、連続化しました。--RCA(会話) 2022年12月23日 (金) 21:36 (UTC)
民間資格の記載の基準をどうするべきか
[編集]これまではアーカイブズ学を「資料論からデジタル化までを含む幅広い学際的領域」と捉えて、資格についても幅広く記載してきましたが、単に媒体変換やメタデータなどのテクニックを扱うのみのデジタルアーカイブ系の資格は掲載せず、原秩序の尊重をはじめとしたアーカイブズ学の基本原則をカリキュラム内で教えている資格に限った方がよいのでしょうか--Inashichi(会話) 2023年6月6日 (火) 16:05 (UTC)