ノート:アルゴンフッ素水素化物
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融点について
[編集]融点の出典をお願いします。私の記憶では、この分子は現在極低温固体中でしか存在を確認されておらず、固体結晶が得られていないと思うので、融点は測定されていないとおもいます。--Kwansai 2007年2月17日 (土) 23:57 (UTC)
- 融点については、英語版にも記述がありますが、そちらの方で質問してみます。ただ、論文と食い違うので一度消去してもよろしいでしょうか?--Kwansai 2007年2月18日 (日) 02:39 (UTC)
- Nature の原著を元に photobleaching について記しました。続報や別報はまだ確認していません。--スのG 2007年2月19日 (月) 04:20 (UTC)
- 27K以上での現象について、続報があります。[1]これによれば、27K以上での変化はHArFの熱不安定サイトから熱安定サイトへの変換であるとされてます。 photobleachingではないようです。--Kwansai 2007年3月5日 (月) 05:06 (UTC)
- Nature の原著を元に photobleaching について記しました。続報や別報はまだ確認していません。--スのG 2007年2月19日 (月) 04:20 (UTC)
化合物名について
[編集]本化合物、CASでは Argon fluoride hydride と登録されています。IUPAC名はどうなるのでしょう。さらに、日本語名はどうなるのでしょう。なんとなく今の「フッ化水素酸アルゴン」が違うような気がしてなりません。Nature日本語版では「アルゴンフッ素水素化物」ですが、それも真に受けていいものやら。--スのG 2007年2月19日 (月) 04:20 (UTC)
- 私もこの名前は違うと思います。私自身、はずかしながら命名法にはあまり通じてないのですが、無機物を命名する場合それぞれの結合の性質がわからなければ、命名出来ないのではなかったかと思います。この分子(または希ガスと水素叉はハロゲンの結合)自体は発見されまだ間もない事から、結合の性質が定まっておらず、正確な名前というのが無いように思います。
「アルゴンフッ素水素化物」という名はネイチャーのこの論文がでる前に、ヘルシンキのグループがそれまでに発見されていたXeやKrを含む分子についての計算から、このタイプの分子がHRg(δ+)とY(δ-)という性質があるのではないかという提案をしています。[1]これの影響からだと思います。日本語にするならば、これが一番近いのかなと思います。ただ、多くの場合、この分子(または、このタイプの分子)はHArFというように元素記号を連ねた名前で呼ばれていると思います。これも一つの候補ではないかと思います。(2007年2月19日 (月) 06:13 に署名を忘れておりましたスイマセン)--Kwansai 2007年3月5日 (月) 04:36 (UTC)
- 上で示したような結合(様式HRg(+)とY(-))であると仮定すると[2]このルールに従えば、HAr+はアルゴンに水素陽イオンが一つ付加したイオンですから、Argonium(アルゴニウム)というイオンになり、フッ化アルゴニウムというのがIUPACのルールに従った名前になるのではないかと思いますが、どうでしょうか?--Kwansai 2007年3月5日 (月) 04:36 (UTC)
一応、いままで出た名前をまとめてみる
- フッ化水素酸アルゴン---現在の記事名、不適当ではないかという提案(スのG )。同意(kwansai)
- アルゴンフッ素水素化物---Nature日本語版の訳。enの記事名をそのまま訳すとこうなるか。
- HArF---元素記号を連ねただけ。現在、最も多く使われる表記ではないか(kwansai)Wikiproject化学の方針には一致しない?
- フッ化アルゴニウム---HAr(+)-F(-)という結合様式を想定してHAr(+)をIUPACの[3]このカチオンルールから導いた名前をカタカナ表記。まだこの結合様式は提案はされているが、まだ一般に認識されているとはいえない。
--Kwansai 2007年3月7日 (水) 11:19 (UTC)
- 「アルゴニウム」には一瞬なるほどと思ったのですが、結合様式について典拠がない以上、そこに予断を与える名前はまずいと思い直しました。現状では典拠がある唯一の日本語名「アルゴンフッ素水素化物」が良いかと思います。いずれ何かの名前が定着したときに再改名を検討しませんか? --スのG 2007年3月7日 (水) 12:01 (UTC)
- はい、その方針に同意致します。--Kwansai 2007年3月7日 (水) 13:41 (UTC)
- 「アルゴニウム」には一瞬なるほどと思ったのですが、結合様式について典拠がない以上、そこに予断を与える名前はまずいと思い直しました。現状では典拠がある唯一の日本語名「アルゴンフッ素水素化物」が良いかと思います。いずれ何かの名前が定着したときに再改名を検討しませんか? --スのG 2007年3月7日 (水) 12:01 (UTC)
- ^ Mika Pettersson, Jan Lundell, and Markku Räsänen,"New Rare-Gas-Containing Neutral Molecules/"Eur. J. Inorg. Chem. (1999), pp.729-737