ノート:アムラ城
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名称について
[編集]現在、本記事は日本ユネスコ協会のホームページ掲載の世界遺産リストの表記に基づいて、「アムラ城」となっていますが、これはやや問題の有る項目名であるため、改名を提案します。
本来のアラビア語による名称である Quṣair 'Amra ないし Qaṣr 'Amraの Quṣair/Qaṣr は「城」の他に「館」「宮殿」の意味もあり、当遺跡の場合、設備や構造から前者よりも後者の意味が当てはまります。また、建築関係の書籍(例えばアンリ・スチールラン著『イスラムの建築文化』)などでは「クサイル・アムラ」や「カスル・アムラ」とアラビア語の名称をそのまま仮名表記にしています。また wikipedia での他の言語の記事でも、英語で「カスル・アムラ」(en:Qasr Amra)、ドイツ語版では「クサイル・アムラ」(de:Qusair 'Amra)、フランス語版でも同じく「クサイル・アムラ」(fr:Qusair Amra)としており、 Quṣair/Qaṣr の部分は無理に訳していないようです。
「クサイル・アムラ」や「カスル・アムラ」だけでは一見どういった遺跡であるか分らないかも知れませんが、当遺跡は「城塞」の遺跡などではなく、浴場施設を中心とした「居館」の遺跡であるため現行の「アムラ城」では城塞か何かだと誤解を招き易いと思います。このため、記事名を現在の「アムラ城」よりも、「クサイル・アムラ」ないし「カスル・アムラ」に変更した方がより適切だと思いますが、いかがでしょうか。 Haydar 2007年5月5日 (土) 22:09 (UTC)