ノート:アシスタント (漫画)
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プロダクションとアシスタント制
[編集]プロダクションとアシスタント制の違い --218.223.197.211 2007年3月16日 (金) 07:56 (UTC)
覚え書き
[編集]- 赤塚不二夫『笑わずに生きるなんて - ぼくの自叙伝』(中公文庫、1984年、133頁)に、漫画家として初めてアシスタントを使ったのは手塚治虫であり、それまでの弟子とは違う、月給制や時間制の新しい師弟関係が生まれた、といったことが書かれている。
- 手塚治虫・石子順『漫画の奥義』(光文社知恵の森文庫、2007年、22-32頁)で手塚治虫が漫画家の北沢楽天と岡本一平にについて語っていて、師弟関係にも楽天流と一平流の系列がある、なんてことが書かれている。
- そもそも「アシスタント」とか「アシ」とかいつ頃から呼ぶようになったのだろう。石森章太郎の『続 マンガ家入門』(秋田書店、1966年)にはすでに「アシスタント」の項目があり、『石ノ森章太郎のマンガ家入門』(秋田文庫、1998年、249頁)で確認すると、“現在はムカシのように「でし」とはいいません。「アシスタント」などというシャレた名まえでよばれます。”と書かれている。当時はまだ「アシスタント」が新鮮な言葉だったことがわかる。