ノート:アクセシビリティ
ウェブ・アクセシビリティへの分割を希望
[編集]アクセシビリティは、ウェブのみならず多岐の分野にわたる問題であり、アクセシビリティ=ウェブ・アクセシビリティであるとの誤解が多いため。--Shiten 2007年3月3日 (土) 11:34 (UTC)
- (反対)現時点ではそれ以外の記事の量があまりにも少なすぎるので。--iwaim 2007年3月3日 (土) 14:44 (UTC)
- ウェブアクセシビリティ以外の記述が少ないとは私も考えましたが、逆に、それは理由になるのでしょうか。現状では誤解を与えるという意味で、分割を提案させていただきました。--Shiten 2007年3月4日 (日) 10:57 (UTC)
- (反対)iwaimさん のご意見に全面的に同意。Wikipedia:記事の分割と統合#分割すべきでない場合の「分割した結果、いずれか一方または双方がスタブになる場合」に該当します。分割の理由が「本来のアクセシビリティとウェブ・アクセシビリティの認識に対する誤解の解消」が目的であるならば、なおさら「本来のアクセシビリティとは何か」そして「それが日本でどのように誤解されているか」を、英語版などを参考にして加筆するのが先ではないかと考えます。
- ところで、現在の版に書かれている定義文のうち、「”accessibility = access(アクセス) + ability(できること)”という言葉の作り」の部分は誤解であるとの指摘がなされております(財団法人 地方自治情報センター発行の月刊誌『月刊 LASDEC』H19.3月号の連載特集から 執筆は芝浦工業大学中村広幸教授)。これだけを出典とするのはいささか心もとないところではありますが、反対意見がなければ修正したいと思っています。--Crystaltear 2007年3月10日 (土) 01:07 (UTC)
- 「英語版などを参考にして加筆する」ということで、諒解です。分割提案については却下しておきます。--Shiten 2007年3月11日 (日) 05:59 (UTC)
加筆依頼
[編集]ウェブアクセシビリティに偏っていることは問題なので加筆依頼を出してきました。--iwaim 2007年3月10日 (土) 16:32 (UTC)
「製品」の定義について
[編集]Oi4 さんが、
「製品」はソフトウエア等も包含する概念。
という理由をもとに、定義部分を完全に書き換えているのですが、書き直された定義も
様々な製品や建物やサービスを
と書かれており、製品の「サービスも製品の一部」という定義に反しています。これを書き直すことに異論はないでしょうか。--Bestwent 2008年6月6日 (金) 17:55 (UTC)
- 製品の「サービスも製品の一部」という定義の典拠としていらっしゃるISO 14001:2004(環境マネジメントシステム)を御示しになり、アクセシビリティを定義した総務省に訂正の御指摘を。きっと誠実に対応してくださいます。--Oi4 2008年10月3日 (金) 08:28 (UTC)
アクセシビリティの定義について
[編集]Oi4さんが書き直されている定義部分についてですが、以前の定義のほうがしっくり来ます。もちろん、総務省という「公的機関が出している」定義も、重要なのだとは思いますが。
アクセシビリティ(accessibility)とは、高齢者・障害者・子どもを含む、誰もが、対象となる製品や建物、サービス、ソフトウェアなどを支障なく利用できるかどうか、あるいはその度合いをいう。
現在の定義は、以下のようになっているのですが、「使いやすさ」とアクセシビリティは切り離すべきだと思います。使いやすさを包含していると捉えている人も居ると思いますが、それはユーザビリティの範疇だと思います。逆にユーザビリティに包含される考え方としてアクセシビリティが存在しているのではないでしょうか。
アクセシビリティ(accessibility)とは、高齢者・障害者を含む誰もが、様々な製品や建物やサービスを支障なく利用できることあるいはその使いやすさをいう[1]。 或いは、利用できるかどうか、あるいはその度合いをいう。
この部分は、現在の概要部分で「日本では「ユーザビリティ(usability 使いやすさ、利用しやすさ)」に近い意味合いとして、IT分野で使われることが多く」と指摘されています。だからこそ、この点については概要部で指摘し、定義部分ではあいまいなことは書かないほうが良いのではないでしょうか。--Bestwent 2008年6月6日 (金) 18:07 (UTC)
- Bestwentさんのような御指摘も了解しつつ、総務省及び委員諸氏に諮るという手続きを踏まえた(一応の)国民の意思による定義を示し、これについて異論や指摘が存在することを概要等で記述することで衡量を図った記述とさせて頂いた迄です。なお、何ら貴殿の御指摘を否定するものではありませんが、文意・焦点を把握し辛く存知ます。Wikipedia:ノートページでの慣習的な決まりも御笑覧くださいませ。--Oi4 2008年10月3日 (金) 08:58 (UTC)
いまの定義はこの議論のあとでさらに改悪されていますね。差し戻したいと思います。
--Tadashiku(会話) 2021年7月11日 (日) 11:06 (UTC)
- 2023年5月16日現在、アクセシビリティの冒頭での説明は以下のように書かれています。
アクセシビリティ(英: accessibility、略称: A11Y)とは、障害者が他の人と同じように物理的環境、輸送機関、情報通信及びその他の施設・サービスを利用できることをいう。
上記の定義は障害者権利条約に基づく。その第9条は、英文では"Accessibility"であり、外務省が提供する日本語訳では「施設及びサービス等の利用の容易さ」となっている。欧州アクセシビリティ法の定義もほぼ等しい。
- この説明では、まるでアクセシビリティが「障害者」だけのためのものに思えてしまいます。アクセシビリティの対象者は障害者に限ったものではなく、以前の記述「高齢者・障害者・子どもを含む、誰もが」の方が適切なように思うのですが、現在の説明文にした理由はなんでしょうか。書き直してしまってもよいのでしょうか。--Xorsted(会話) 2023年5月16日 (火) 05:20 (UTC)
- 変更することに強く反対します。まず、Wikipediaは独自研究をする場ではないので、障害者権利条約の定義の通りにしておくべきです。
- 「誰もが」としたい気持ちも理解できるのですが、過疎対策、貧困対策などすべてをアクセシビリティ対策に含めることになってしまい、障害者対策が軽視されることに繋がりかねません。実際に、そうなりかけた例を見たことがあります。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月4日 (水) 23:42 (UTC)
- 通りすがりですが失礼します。この主題に対して「障碍者権利条約」の定義を用いて第一文を書くことが間違っている気がします。障碍者権利条約の中から抽出すれば障碍者がと書かれていてもおかしくはないですがアクセシビリティは障碍者権利条約のためだけに使われているわけではないはずです。例えばですがウェブアクセシビリティ基盤委員会ではアクセシビリティやウェブアクセシビリティについて障碍者という単語を使っていません。情報通信アクセス協議会では「障害の有無にかかわらず」と説明されています。記事の中でも建造物・サービス・ウェブページと同じ言葉を使いながらそれぞれ少しずつ違うものを説明しているので第一文は簡素な一文のみ、各項目ごとで細かな定義を付ける方が分かりやすくなる気がします。--ぷにを(会話) 2023年10月5日 (木) 01:01 (UTC)
- 英語版を見ても先頭の文でto be usable by people with disabilitiesとなっています。障害者のためのものです。Legislationの節の先頭を見ても、Disability rights movementにまず最初に言及されています。
- みんなのためのものと言うと、図書館行のバスを増やすだけでアクセシビリティ対策になってしまいます。アクセシビリティを考慮して提供されたものが健常者などにも有益なのはその通りですが、障害者対策ではいっさいないもの(貧困対策、地方過疎対策、ネットワーク環境改善)などはアクセシビリティではありません。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月5日 (木) 08:44 (UTC)
- 英語版で障碍者のためと記述しているのはその他のアクセシビリテイが切り分けされて別記事として存在するからです。Web accessibility、 Accessibility (transport)、 Accessibility relation、Agenda-setting theory § Accessibilityなどがそれです。しかし、日本語版では2007年に分割提案があったものの分割せずに1つにまとめられているので英語版の先頭だけを見てそのように合わせるのが間違いです。--ぷにを(会話) 2023年10月5日 (木) 08:55 (UTC)
- 「英語版で障碍者のためと記述しているのはその他のアクセシビリテイが切り分けされて別記事として存在するからです。」この意味が分かりません。
- W3CのWeb Contents Accessibility Guidelinesの解説書(ウェブアクセシビリティ基盤委員会が訳したもの)を見ると、障害という言葉がいっぱい出てきます。--Tadashiku(会話) 2023年10月5日 (木) 09:33 (UTC)
- 「英語版で障碍者のためと記述しているのはその他のアクセシビリテイが切り分けされて別記事として存在するからです。」とはそのままの意味ですが、英語版では第一文を始める前にウェブアクセシビリティや交通計画?におけるアクセシビリティなど細分化されたアクセシビリティに関してはそちらの記事を参照してくださいとなっています。ひるがえって、日本語版では建築物・サービス・ウェブアクセシビリティがまとめて記載されています。アクセシビリティという言葉が根本としてのアクセスのしやすさという意味は持っていても分野によって細部が違っているのです。なので複数の分野をまとめている記事の冒頭で1分野の側面からだけの説明をしてしまうのは違うのでは?とコメントしています。なお、ウェブアクセシビリティ基盤委員会でウェブアクセシビリティのJIS規格についての説明がありますが、規格名称は「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ」(太字表現は私がしています。)のようです。--ぷにを(会話) 2023年10月6日 (金) 00:31 (UTC)
- 「複数の分野をまとめている記事の冒頭で1分野の側面からだけの説明をしてしまうのは違うのでは」で意図は分かりました。しかし、障害者のためだという記述を外すことには強く反対します。
- 最大の理由は、誰もが使えることがアクセシビリティだとしてしまうと、なんでもアクセシビリティになってしまうからです。私は、(貧困対策、地方過疎対策、ネットワーク環境改善をアクセシビリティ対策だとしている政府の文書を見たことがあります(幸いに次の版で修正されました)。これらをやっただけでアクセシビリティをやったことにされるところでした。つまり、定義を拡大すると、結局は障害者の軽視につながります。
- アクセシビリティの定義では、アクセシビリティは障害者のためのものだと明確に述べるべきです。定義とは別に、アクセシビリティは健常者にも有益であるという説明を設けることには反対しません。
- 欧州アクセシビリティ法の前文を見ると、disabilitiesとはっきり書かれています。どんな分野についてもアクセシビリティはdisabilitiesへの対策だということは国際的な合意だと思います。
- 高齢者が出てくるのは、高齢による障害があるからです。高齢だからではありません。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月6日 (金) 09:26 (UTC)
- 欧州アクセシビリティ法についてのは、国会図書館による詳しい説明があります。これを読むことをお勧めします。--Tadashiku(会話) 2023年10月6日 (金) 21:17 (UTC)
- 簡潔に言うと「障碍者のため」という文言を絶対に外せとは私も言っていませんし思っていません。どちらかというとTadashikuさんが障碍者以外を絶対に外すべきと主張しているように取れたのでそれは違いませんか?と思ってコメントしました。高齢者の加齢による部分を障害としてしまうのはTadashikuさんの独自研究ではないですか?加齢による障害とどこかに書かれていましたでしょうか?欧州アクセシビリティ法にそのように書かれているというのも元々が障害者の権利条約の義務を果たすために施行されたものだからですよね?例えばですがこちらなんかですと使用機器の違いまで対象になっています。このようにアクセシビリティという言葉が対象とする範囲はすごく広いものだと思うんですよ。だからこそ、第一文は全体を網羅する言葉であるべきではと思うわけです。--ぷにを(会話) 2023年10月8日 (日) 03:34 (UTC)
- 地域公共交通の「サービスのアクセシビリティ指標」ではそもそも人ではなく運行本数・路線の長さ・利用金額などが指標にされています。コトバンクで意味を引いても障碍者だけをターゲットとした言葉でないことが分かるかと思います。なので私は第一文は簡潔な言葉のみで表し、それ以降で公共交通政策におけるアクセシビリティは~、障碍者の権利条約におけるアクセシビリティは~のように場合分けして個別の説明を付ける方がいいのではないかなと思っています。その個別の節が大きくなってまとめておくべきではないとなれば分割提案で分割もできるのではないかなと思います。--ぷにを(会話) 2023年10月8日 (日) 04:25 (UTC)
- ぷにをさんがあげた個々の例についてまとめてコメントします。
- 地域公共交通の「サービスのアクセシビリティ指標」は、確かに障害対策とは別のものです。これは1970年代から欧米で研究されてきた概念であることが、論文「地方部における公共交通計画のためのアクセシビリティ指標の開発」から分かります。別記事とすべきものでしょう。
- コトバンクは、出版社などが提供している例に基づくサービスです。出版社はアクセシビリティに対して後ろ向きであることは芥川賞作家が指摘している通りです。
- Niftyの記事は参考にしません。
- 高齢者の加齢による部分を障害としているのは、WCAG 2.1の公式解説書です。高齢者が言及されているのは視力低下についての二か所のみです。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月8日 (日) 22:19 (UTC)
- アクセシビリティという現在話題になっている概念は、欧米由来のものであり、欧州アクセシビリティ法から分かるように障害者のために導入されたものです。「アクセシビリティという言葉が対象とする範囲はすごく広いものだと思う」こそ、私が全力で反対していることです。そう、Black lives matterに対してAll lives matterと言い返しているようなもので、障害者軽視に結局なります。定義からは、障害者以外を絶対に外すべきだと私は主張しています。
- ただし、障害者と関係ない文脈でアクセシビリティという言葉が使われている文脈があることは認めます。曖昧性回避のための親項目を設け、アクセシビリティ(障害への対策)をそこから参照される項目とするのはどうでしょう。--Tadashiku(会話) 2023年10月8日 (日) 08:39 (UTC)
- こちらでまとめてコメントします。コトバンクについて芥川賞作家の方が専門でないアクセシビリティに関して一言もの申したとしてもそれを理由に複数の出版社の記述を否定する理由にはならないのではないでしょうか?信頼できる情報源#分野ごとのアドバイスの中の「偽の権威に注意」をご覧ください。Niftyはまぁノートでの会話ですしそこまで厳密なことを想定していなかったのですがその通りです。Black lives matterとAll lives matterに関して完全に別物と考えます。1つを対象とした言葉を全てに広げることと全てを対象とした言葉を1つに絞ることの違い、そしてそれに対する批判の有無が違います。私としては出典付きで「アクセシビリティとはアクセスのしやすさ、入手しやすさ、使いやすさなどを表す言葉。一般的に障碍者を主とする高齢者・子供などの身体的制約を持つ多くの人でもサービス・情報を得られること。またはその度合い。」くらいのことを書いておいた方が分かりやすいと感じています。なお、別記事については既にありました。
過去にはotherusesがあったもののIPユーザーに削除されていたようです。近接性の英語名がアクセシビリティのようです。--ぷにを(会話) 2023年10月10日 (火) 02:31 (UTC)消されたように見間違えたので修正。--ぷにを(会話) 2023年10月10日 (火) 03:07 (UTC)- コトバンクが信頼できる情報源でしょうか?私はそうは思いません。
- 「アクセシビリティとはアクセスのしやすさ、入手しやすさ、使いやすさなどを表す言葉。」の文には依然として強く反対します。信頼できる情報源である障害者権利条約、欧州アクセシビリティ法と違います。e-GOVポータルでも「e-Govでは、身体に障害のある方や高齢者を含む様々な方が、身体的制約や利用環境に関係なく当ウェブサイトを利用できるよう、アクセシビリティの確保と向上に取り組んでいます。」と最初に障害者を出しています。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月11日 (水) 05:14 (UTC)
- コトバンクについてはこちらをご覧ください。その中のデジタル大辞泉等をさすことで信頼できる情報源として扱えます。以前Tadashikuさんがアクセシビリティは「障害者のためのもの」とコメントしていますがアクセシビリティという言葉自体は単なる英単語ですよね?その一般的な意味に触れないでいいとは思いませんし、障碍者、高齢者を含む様々な人を対象とするというならば障碍者のためのものと記述するべきではないはずです。英単語的な意味に触れる例としてはアップルをご覧ください。--ぷにを(会話) 2023年10月11日 (水) 06:04 (UTC)
- コトバンクより信頼できる情報源(障害者権利条約、欧州アクセシビリティ法)があるのに、コトバンクをあえて参照する理由が分かりません。
- Appleと同じようにするというなら、曖昧性回避のためのページを作り、そこから近接性とアクセシビリティ(障害対策)の二つのページをリンクするのはどうですか?--Tadashiku(会話) 2023年10月11日 (水) 06:45 (UTC)
- アクセシビリティと近接性で曖昧さ回避を作成していいのかどうかちょっと判断できていません。仮に分割できたとしても障碍者のみを対象とするような記述には反対です。ウェブアクセシビリティ基盤委員会、情報通信アクセス協議会、e-GOVポータルでも障碍者のみを対象とはしていませんし、e-GOVポータルでは利用環境にも言及しています。障害者権利条約を元としてEUのアクセシビリティ指令を読むなら主題が障害者になのは当然ですが、何度も言うようにそれだけではないことがその他の出典から明らかだと思うのですが。--ぷにを(会話) 2023年10月11日 (水) 08:34 (UTC)
- ちょっと2人では結論が出なさそうなのでコメント依頼も出しておこうかと思います。--ぷにを(会話) 2023年10月11日 (水) 08:36 (UTC)
- WCAGの総元締めはW3Cですが、W3Cではaccessiblity, usability, inclusionの違いについての記事を出しています。Accessibility: addresses discriminatory aspects related to equivalent user experience for people with disabilities. とはっきり書かれています。この三つを混同した記事にすることには強く反対します。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月11日 (水) 10:18 (UTC)
- ウェブアクセシビリティ基盤委員会は、W3Cの仕様を訳し、それに基づいて活動している団体であり、W3Cの記述と違ったことを書いている場合は無視すべきです。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月11日 (水) 21:39 (UTC)
- TadashikuさんがあげてくださっているW3Cで説明するアクセシビリティ、ユーザビリティ、インクルージョンの違いについての説明で全ての人を対象とすることはユーザビリティ、インクルージョンの問題だからアクセシビリティに含むべきではないとお考えということでしょうか?しかし、そのページからリンクしているこちらでは第一義こそ障害者ですが障害者ではない人・環境も対象としていますし、デジタル庁の出しているガイドブックでもアクセシビリティは万人のもの、一時的な障害のある状態ではイヤホンを忘れた、眼鏡を忘れた等の例も載せています。--ぷにを(会話) 2023年10月12日 (木) 01:11 (UTC)
- そう、障害対策でなくすべての人を対象とすることをアクセシビリティに入れてはいけません。ただし、障害者ではない人でも、一時的に障害を持つことはあります。骨を折れば、目の手術をすれば、障害者でなくても一時的に障害を持ち、アクセシビリティを必要とします。
- アクセシビリティとユーザビリティという記事を見ると、「W3Cでアクセシビリティのガイドラインを作成しているWCAGワーキンググループでは、達成基準などの議論をしているとき、それが障害のあるユーザーだけに特有の問題であればアクセシビリティの問題として位置付け、障害のないユーザーにも共通する問題はユーザビリティの問題だという線を引いていたりします。後者の場合は、ガイドラインの達成基準としては採用されないことになります。」という記述があります。
- デジタル庁のガイドブックも私は信頼のできる情報源とはみなしません。コメントしたところです。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月12日 (木) 10:39 (UTC)
- ちょっと軸がぶれたので軌道修正します。まずW3Cがアクセシビリティをそのように定義していることは認めます。しかし、それ以前の問題としてアクセシビリティという言葉をW3Cまたは関連する団体が作成した訳ではないですよね?単語としての意味には触れるべきというのが一番言いたいことです。そのために引き合いにだしたのがアップルでした。それ以外で言うとデジタル庁のガイドブックを認めないのはTadashikuさんの個人的な意見でしかないと考えます。信頼できる情報源に反した資料ではないはずですがどこか見落としがありますか?エーイレブンワイの記事も参照していますが、同じエーイレブンワイのWebアクセシビリティとは?を見るとW3Cの定義自体にも触れつつWeb制作・開発者向けのオンラインマガジンや国際的なカンファレンスで障害者のためとすることが間違っていると否定するまたはより新しくなるための発表、日本工業規格、W3C勧告のWCAG 2.0での取り扱い、WWWを考案し、W3C創設者の1人でもあるティム・バーナーズ=リーの言葉も使って誰もが使えることを何度も説明しています。また2013年のカンファレンスではWHOのいう障害を引き合いに障害という言葉の範囲をもっと広く扱っています。--ぷにを(会話) 2023年10月13日 (金) 04:01 (UTC)
- デジタル庁のガイドブックはW3C仕様の解説に過ぎないので、W3Cが優先だと思います。解説するときに間違えているだけです。
- エーイレブンワイのWebアクセシビリティとは?を見ました。なるほど、確かにアクセシビリティは障害対策だけではないという意見があることは認めます。では、アクセシビリティとは何ですか?ユーザビリティの単なる別名ですか?地方のインターネット回線を速くするのはアクセシビリティですか?図書館行のバスを増やすのはアクセシビリティですか?Webサイトの構成を見直して分かりやすくするのはアクセシビリティですか?多くの人を納得させる定義はどこにもないと思います。--Tadashiku(会話) 2023年10月13日 (金) 09:01 (UTC)
- 「単語としての意味には触れるべき」ならアップルの場合と同じように、曖昧さ回避のトップレベル記事を作成し、少なくとも「アクセシビリティ(障害対策)」、「近接性」の二つの記事を作成すればいいでしょう。アクセシビリティの定義を拡張したい人は確かにいますので、特筆性に値するなら別記事にすればいいでしょう。「アクセシビリティ(障害対策)」は、W3Cが定義するWebアクセシビリティ、障害者権利条約、欧州アクセシビリティ法が定義するアクセシビリティになるべきと思います。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月13日 (金) 09:29 (UTC)
- ちょっと軸がぶれたので軌道修正します。まずW3Cがアクセシビリティをそのように定義していることは認めます。しかし、それ以前の問題としてアクセシビリティという言葉をW3Cまたは関連する団体が作成した訳ではないですよね?単語としての意味には触れるべきというのが一番言いたいことです。そのために引き合いにだしたのがアップルでした。それ以外で言うとデジタル庁のガイドブックを認めないのはTadashikuさんの個人的な意見でしかないと考えます。信頼できる情報源に反した資料ではないはずですがどこか見落としがありますか?エーイレブンワイの記事も参照していますが、同じエーイレブンワイのWebアクセシビリティとは?を見るとW3Cの定義自体にも触れつつWeb制作・開発者向けのオンラインマガジンや国際的なカンファレンスで障害者のためとすることが間違っていると否定するまたはより新しくなるための発表、日本工業規格、W3C勧告のWCAG 2.0での取り扱い、WWWを考案し、W3C創設者の1人でもあるティム・バーナーズ=リーの言葉も使って誰もが使えることを何度も説明しています。また2013年のカンファレンスではWHOのいう障害を引き合いに障害という言葉の範囲をもっと広く扱っています。--ぷにを(会話) 2023年10月13日 (金) 04:01 (UTC)
- TadashikuさんがあげてくださっているW3Cで説明するアクセシビリティ、ユーザビリティ、インクルージョンの違いについての説明で全ての人を対象とすることはユーザビリティ、インクルージョンの問題だからアクセシビリティに含むべきではないとお考えということでしょうか?しかし、そのページからリンクしているこちらでは第一義こそ障害者ですが障害者ではない人・環境も対象としていますし、デジタル庁の出しているガイドブックでもアクセシビリティは万人のもの、一時的な障害のある状態ではイヤホンを忘れた、眼鏡を忘れた等の例も載せています。--ぷにを(会話) 2023年10月12日 (木) 01:11 (UTC)
- アクセシビリティと近接性で曖昧さ回避を作成していいのかどうかちょっと判断できていません。仮に分割できたとしても障碍者のみを対象とするような記述には反対です。ウェブアクセシビリティ基盤委員会、情報通信アクセス協議会、e-GOVポータルでも障碍者のみを対象とはしていませんし、e-GOVポータルでは利用環境にも言及しています。障害者権利条約を元としてEUのアクセシビリティ指令を読むなら主題が障害者になのは当然ですが、何度も言うようにそれだけではないことがその他の出典から明らかだと思うのですが。--ぷにを(会話) 2023年10月11日 (水) 08:34 (UTC)
- コトバンクについてはこちらをご覧ください。その中のデジタル大辞泉等をさすことで信頼できる情報源として扱えます。以前Tadashikuさんがアクセシビリティは「障害者のためのもの」とコメントしていますがアクセシビリティという言葉自体は単なる英単語ですよね?その一般的な意味に触れないでいいとは思いませんし、障碍者、高齢者を含む様々な人を対象とするというならば障碍者のためのものと記述するべきではないはずです。英単語的な意味に触れる例としてはアップルをご覧ください。--ぷにを(会話) 2023年10月11日 (水) 06:04 (UTC)
- こちらでまとめてコメントします。コトバンクについて芥川賞作家の方が専門でないアクセシビリティに関して一言もの申したとしてもそれを理由に複数の出版社の記述を否定する理由にはならないのではないでしょうか?信頼できる情報源#分野ごとのアドバイスの中の「偽の権威に注意」をご覧ください。Niftyはまぁノートでの会話ですしそこまで厳密なことを想定していなかったのですがその通りです。Black lives matterとAll lives matterに関して完全に別物と考えます。1つを対象とした言葉を全てに広げることと全てを対象とした言葉を1つに絞ることの違い、そしてそれに対する批判の有無が違います。私としては出典付きで「アクセシビリティとはアクセスのしやすさ、入手しやすさ、使いやすさなどを表す言葉。一般的に障碍者を主とする高齢者・子供などの身体的制約を持つ多くの人でもサービス・情報を得られること。またはその度合い。」くらいのことを書いておいた方が分かりやすいと感じています。なお、別記事については既にありました。
- 地域公共交通の「サービスのアクセシビリティ指標」ではそもそも人ではなく運行本数・路線の長さ・利用金額などが指標にされています。コトバンクで意味を引いても障碍者だけをターゲットとした言葉でないことが分かるかと思います。なので私は第一文は簡潔な言葉のみで表し、それ以降で公共交通政策におけるアクセシビリティは~、障碍者の権利条約におけるアクセシビリティは~のように場合分けして個別の説明を付ける方がいいのではないかなと思っています。その個別の節が大きくなってまとめておくべきではないとなれば分割提案で分割もできるのではないかなと思います。--ぷにを(会話) 2023年10月8日 (日) 04:25 (UTC)
- 簡潔に言うと「障碍者のため」という文言を絶対に外せとは私も言っていませんし思っていません。どちらかというとTadashikuさんが障碍者以外を絶対に外すべきと主張しているように取れたのでそれは違いませんか?と思ってコメントしました。高齢者の加齢による部分を障害としてしまうのはTadashikuさんの独自研究ではないですか?加齢による障害とどこかに書かれていましたでしょうか?欧州アクセシビリティ法にそのように書かれているというのも元々が障害者の権利条約の義務を果たすために施行されたものだからですよね?例えばですがこちらなんかですと使用機器の違いまで対象になっています。このようにアクセシビリティという言葉が対象とする範囲はすごく広いものだと思うんですよ。だからこそ、第一文は全体を網羅する言葉であるべきではと思うわけです。--ぷにを(会話) 2023年10月8日 (日) 03:34 (UTC)
- 欧州アクセシビリティ法についてのは、国会図書館による詳しい説明があります。これを読むことをお勧めします。--Tadashiku(会話) 2023年10月6日 (金) 21:17 (UTC)
- 「英語版で障碍者のためと記述しているのはその他のアクセシビリテイが切り分けされて別記事として存在するからです。」とはそのままの意味ですが、英語版では第一文を始める前にウェブアクセシビリティや交通計画?におけるアクセシビリティなど細分化されたアクセシビリティに関してはそちらの記事を参照してくださいとなっています。ひるがえって、日本語版では建築物・サービス・ウェブアクセシビリティがまとめて記載されています。アクセシビリティという言葉が根本としてのアクセスのしやすさという意味は持っていても分野によって細部が違っているのです。なので複数の分野をまとめている記事の冒頭で1分野の側面からだけの説明をしてしまうのは違うのでは?とコメントしています。なお、ウェブアクセシビリティ基盤委員会でウェブアクセシビリティのJIS規格についての説明がありますが、規格名称は「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ」(太字表現は私がしています。)のようです。--ぷにを(会話) 2023年10月6日 (金) 00:31 (UTC)
- 英語版で障碍者のためと記述しているのはその他のアクセシビリテイが切り分けされて別記事として存在するからです。Web accessibility、 Accessibility (transport)、 Accessibility relation、Agenda-setting theory § Accessibilityなどがそれです。しかし、日本語版では2007年に分割提案があったものの分割せずに1つにまとめられているので英語版の先頭だけを見てそのように合わせるのが間違いです。--ぷにを(会話) 2023年10月5日 (木) 08:55 (UTC)
- 通りすがりですが失礼します。この主題に対して「障碍者権利条約」の定義を用いて第一文を書くことが間違っている気がします。障碍者権利条約の中から抽出すれば障碍者がと書かれていてもおかしくはないですがアクセシビリティは障碍者権利条約のためだけに使われているわけではないはずです。例えばですがウェブアクセシビリティ基盤委員会ではアクセシビリティやウェブアクセシビリティについて障碍者という単語を使っていません。情報通信アクセス協議会では「障害の有無にかかわらず」と説明されています。記事の中でも建造物・サービス・ウェブページと同じ言葉を使いながらそれぞれ少しずつ違うものを説明しているので第一文は簡素な一文のみ、各項目ごとで細かな定義を付ける方が分かりやすくなる気がします。--ぷにを(会話) 2023年10月5日 (木) 01:01 (UTC)
(インデント戻します。)私とTadashikuさんのアクセシビリティとは何か?論をぶつけたところであまり意味がないかと思います。曖昧さ回避は何度も読んで恐らく問題ないと思えるようになったので合意が得られれば改名提案と曖昧さ回避ページの作成を行えたらと思います。そのうえで、現在のウェブ関連の一部に障害者のため「だけではない」意見の記述をしたいと考えます。--ぷにを(会話) 2023年10月16日 (月) 04:07 (UTC)
- 「現在のウェブ関連の一部に障害者のため「だけではない」
- 冒頭の記述をいまのままにしておいて、記事の一部に「だけではない」とする意見もあると記述することなら賛成できます。
- Tadashiku(会話)--Tadashiku(会話) 2023年10月17日 (火) 08:43 (UTC)
- 忙しくて少し離れていました。いざ書き方について検討を行っていたのですが現在の記事の構成と私が書くべきと考えることの調整に思った以上に大掛かりになりそうなこと、それらについての議論を続ける時間を他の記事で使いたいと思うことから誠に勝手ながらこの記事から一度手を引くこととしたいと思います。コメント依頼の撤去も行っておきます。ご迷惑をおかけしますがご寛恕いただければ幸いです。--ぷにを(会話) 2023年10月21日 (土) 01:49 (UTC)
脚注
- ^ 「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」報告書の公表 平成17年12月15日(総務省情報通信政策局情報通信利用促進課)
ウェブページにおけるアクセシビリティ
[編集]現在、この節の冒頭の記事はこうです。
「ウェブページにおけるアクセシビリティは、高齢者や障害者、また異なる情報端末やソフトウェアにおいても、情報を取得あるいは発信できる柔軟性に富んでいること(あるいはその度合い)を意味する。」
出典のない独自研究ではないかと思います。とくに、「異なる情報端末やソフトウェアにおいて」の意味が分かりません。
W3Cの定義は「Web accessibility means that websites, tools, and technologies are designed and developed so that people with disabilities can use them. 」です。これはツールのアクセシビリティ、技術のアクセシビリティを含んでいるので、それらを取り除き、websites are designed and developed so that people with disabilities can use themの直訳を入れることを提案します。
--Tadashiku(会話) 2023年10月25日 (水) 09:11 (UTC)
ご意見がなかったので、W3Cのアクセシビリティの定義の直訳を入れました。