ノート:りゅうこつ座
アルファ星あるいはα星とするか
[編集]すみませんが編集をRVしました。まず体裁に関しては、少なくともりゅうこつ座、ほ座、らしんばん座、とも座の4星座である程度統一が必要でしょう。1等星の下りも他の星座と統一してあります。アルファ星とするかα星とするかですが、本気で変更するのであれば、この記事だけでなく天文関連全ての記事が対象になります。普通αくらいは読めるだろうと思いますが、μとかだと読めない人がほとんどでしょう。また、ηをイータとするかエータとするか、という問題も出てきます。次に参考文献節に加筆がありましたが、せっかくの出典のある加筆であれば、具体的に出典範囲を示し出典節に記述して下さい。ただし距離や視等級を書く場合は、各恒星の記事のデータと違う数値が書かれるのはおかしな話です。なお、1~2等星の各記事には、最新のデータを使用しています。--Sutepen angel momo(会話) 2013年3月20日 (水) 12:51 (UTC)
ご返事申し上げます
[編集]Sutepen angel momo様。ご意見拝読いたしました。もっと早く返答すべきところでしたが、私は、恥ずかしながらいまだに自宅にインターネットがありませんので、ネットカフェから投稿を続けています。従ってWikipediaへの投稿にかけられる時間も非常に限られ、意に任せられぬ点、ご了承とご容赦願います。
さて、記事の体裁とおっしゃられますが、読みやすさという観点から見ればどうでしょうか? 自分の書き方を自慢するようで大変恐縮ですが、α星、β星、…… とするよりは、アルファ(α)星、ベータ(β)星、…… の方が一般の読者にはわかりやすいだろうと思います。専門書であればいくら難しく書いてもかまわないでしょうが、Wikipedia は百科事典であり、私を含めた専門的知識のない人が読む場合が大部分でしょうから、よりわかりやすくする方がいいのではありませんか? その点で、わかりやすさよりも記事の体裁を優先して、私の書き改めた内容を元の形に戻された貴殿の編集には得心が行かぬものがあります(私の書いたものを他人に変更されたという事そのものに対して不満はありませんので誤解なきようお願いいたします)。複数の記事の統一(形式)を保つために読みにくい記述に戻す、というやり方には納得しかねます。アルファ(α)星、ベータ(β)星……くらいはそのまま残して下さってもよかったのではないかと愚考いたします。
そこからさらに考えを発展させてみますと、貴殿が私の執筆後わずか3時間ほど後に内容を差し戻しておられる行為そのものにも、私としては疑問なしとしません。仮に――あくまで仮定の上です、私がほ座、らしんばん座、とも座のすべての記事を書き換えるつもりであったとしたらどうでしょうか? 実際には、私はパソコンもインターネットも好きな時に使えませんので、4つの記事すべてを短時間で編集するのは難しいし、正直言ってそこまでする気もなかったのではありますが、複数の記事の書き換えに要する時間をご考慮下されば、少なくとも1日2日――1週間くらいは様子を見て、それでもりゅうこつ座以外の記事に編集が為されていなければそこで差し戻す、くらいの余裕は持っていただいてもよかったのではないかと思います。3時間では、いかにも性急に過ぎるのではないでしょうか?
「本気で変更するのであれば、この記事だけでなく天文関係全ての記事が対象になります」、「各恒星の記事のデータと違う数値が書かれるのはおかしな話です」とおっしゃっておいでですが、さて、それが Wikipedia の本来あるべき状況でしょうか? 言い訳がましくなり申し訳ありませんが、前述のとおり私はインターネットを自由に使えませんので、Wikipedia の利用規定や編集方針も充分読み込んでおらず、詳しい内容を知りません。よって、以下に述べる事柄は間違っているかも知れませんが、一応私の考えという事で開陳いたします。
Wikipedia のどの記事についても、現実には多くの執筆者がそれぞれ所持する文献や情報をもとに、おのおのが最良と信ずる記述方法・様式を用いて執筆・編集しているはずです。実際に研究者として調査研究をしている執筆者がいるかも知れません。大勢の人が独立に記事を執筆・編集するのであれば、すべてにおいて統一された様式や数値が記されるのはまず望めませんし、逆に、どれかの様式・数値に統一しなければならない、というような縛りをかければ、異なったデータや考えを持つ人々の発表の自由を奪う事になりませんか? それでも、そうした縛りをかける事で記事の正確さを向上させられるのなら致し方ないとも思えますが、実際はどうであるか? 例えば、天文学ではありませんが、「恐竜」の記事を読むと、恐竜の絶滅は約6500万年前とある一方で、「ダニアン(鈴木注:暁新世の最初の期)」の記事では、ダニアンの開始期は6550万年±30万年という意味の記述があります。どちらが正しい適正な数値(或いは記述)か、各人各様の意見や考えがあろうかと思います。6550万年±30万年の方が数字が細かいから正確・適正だとは言い切れません。このような細かな値は将来新たな知見により変更される可能性が考えられますから、約6500万年とする方が適切とも考えられます。恒星の光度や距離については複数の価が発表されているのが現状で、そのうちの一つだけが正しい、それ以外は認めない、とするのはいかがなものでしょう?
「ηをイータとするかエータとするか」、これも厄介な問題ですね。貴殿はご存知かどうか知りませんが、20世紀の後半に『エマニエル夫人』というフランスのポルノ映画が評判になった事があります。原題は Emmanuelle ですが、これは本来、エマニエルではなくエマニュエルと読むべきものです。フランス語の u は[y]で表わされる特殊な発音の母音で、日本語はもちろん英語にもなく、日本人の耳には一般にユと聞こえますが、イと聞けない事もありません。しかし日本では、フランス語の u はユ又はユーで表記するのが強い慣例となっています。surréalisme はシュールレアリズム、Arthur Rimbaud はアルチュール(アルテュール)・ランボー、truffe はトリュフ、étude はエチュード、buffet はビュフェ……というようにです。それゆえ、『エマニエル夫人』という表記は不適切で、後続作品ではエマニュエルとなっているようですが、日本公開第1作で代表作である『エマニエル夫人』はもう訂正ができなくなりました。
前置きが長くなりましたが、外国語の発音を正確にカタカナで表わすのは無理なので、表記の揺れは如何ともしがたく、簡単にどれかに統一するのは難しいでしょう。「ギョエテとは 俺の事かと ゲーテ言い」という川柳もあるほどですから。確かに百科事典である以上、数値や外国語のカタカナ表記などを統一するのが望ましいと思いますが、一方で複数の説・考え・表記を無視するのも賢明な事だとは思えません(これは Wikipedia の抱える矛盾であり、将来表面化するのではないかと私は危惧しています)。
いろいろ書いて来ましたが、実際に貴殿にご指摘いただいた問題点は一朝一夕に解決できるものではありません。他の方々とも議論を重ねて一歩ずつ進める他はないと思いますが、私のこれまでの乏しい経験や、他の記事における同様の問題を見ていると、議論百出のまま不満だけが残って結局解決に至らない状態となった例も見られるようです。また、くどいようですが、私はインターネットを自由に使えませんので、Wikipedia の利用規定や編集方針も充分読み込んでおらず、詳しい内容を知らない故、現状では有効な対策も思いつきません。こうした立場を鑑みるに、目の前の問題から逃げるような卑怯な格好になり、私も心苦しいのですが、これ以上討議を続けるのは私には無理もしくは荷が重過ぎるかと思いますので、今回の貴殿のご指摘については棚上げさせていただき、関連の記事に対する書き込み・編集も当分手を付けないようにいたしましょう。こうした私の態度については貴殿もご意見があろうかと思いますが、勝手ながらこれで結語とさせていただきます。長大な乱文、失礼しました。さよなら、バイバイよ。鈴木早智子(会話) 2013年4月15日 (月) 09:23 (UTC)
- (鈴木早智子様のコメントを、可読性を上げるため同節内の小節としました)。さて、順番に回答します。「アルファ(α)星」という表記に私は反対どころか賛成です。ただやるのなら、本気で取り組まなければならないと考えています。それにはイータとするかエータとするか、アルファ(α)とするかα(アルファ)と表記するか、などの問題を解決してからになります。それもせずに中途半端に修正すると、かえって2度手間、3度手間です。次に「3時間」が性急だと仰いますが、もし貴方様がその後の記事も修正するつもりであれば、その後すぐにノートで意見を述べられたはずです。それを期待してのRvという意味もありました。それ以前に要約欄に「不適切な措置であれば復旧願います。」と書いてありますよね。次に、恒星の視等級などは最新のデータを使うだけです。距離においてもヒッパルコス衛星の観測した視差から計算したものが最新です(たしかにほんのつい最近までは、距離が遠い星は精度が悪く両論併記の必要性があったのですが)。両論併記する場合は、両方が最新かつ意見がわかれるような場合です(低レベル放射線は安全か?など)。極端に言えば、50年前の科学データと現在の科学データを両論併記するのかって言えば、当然NOです。理科年表は私も最新版が手元にありますが、該当部分はイェール恒星カタログを元に書いておりデータが古いです。ちゃんとそこまで考えてRvしています。なお星座記事には、1.71等星のような表記でなく、2等星のように概算で書いているのは、最新のデータが微修正されて1.72等星になっても、変更しなくて済むようにしているためです(これに関しては、「厳密な値を載せろ」という御意見もあるでしょう。その場合は、議論に応じます)。各恒星の記事(少なくとも1~2等星は)は最新のデータを修正をつけて表記してあります。最後になりましたが、貴方様が積極的に議論に参加して下さるのであれば、私は大歓迎します。--Sutepen angel momo(会話) 2013年4月15日 (月) 11:25 (UTC)