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ノート:みどり荘事件

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選考ページでのご指摘を受けて

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良質な記事の選考ページでのご指摘につきまして、些細な点ではありますが、私見を述べさせて頂きます。

実は、私も本項を充実させようとみどり荘事件についての資料を集めているところだったのですが、Semiprecious stone さんに先を越されてしまい、しかも質・量ともに高品位な内容であったため、完全に圧倒されてしまいました。なので、以下に私が述べる点は、「私だったらこのように記事を書くだろう」という個人的な考えも含むことをご承知下さい。

私が「詳細に過ぎるのではないか」と感じた部分は前半に集中しておりまして、一つは「事件発生」節にある被害者と姉の行動、もう一つは「被疑者」節にある輿掛氏の行動の一部です。

「事件発生」節では、被害者とその姉の他にも、友人学生たちの事件当夜の行動が詳述されております。しかし、後の審理において彼ら・彼女らの存在はまったく争点とされておらず、であれば何のために「事件発生」節で彼らについて言及されているのか、と読者の混乱を招くかも知れません(下手をすれば、この男子学生が事件に関係しているのでは、といった邪推すら呼びかねません)。もし私が書くのであれば、被害者が最後にいつ・誰に・どこで目撃され、そしていつ・誰が・どこで事件の第一発見者となったのか、といった記述に留めるでしょう。

「被疑者」節では輿掛氏の前半生や事件前後の行動が詳述されております。しかしこれについても、例えば輿掛氏が事件前日にパチンコに興じたとか、恋人とセックスをしたとかいった情報は後の審理とは無関係です。単に、事件前日に恋人と口論し、アパートを出て行かれた、といった程度の記述で事足りるのではないでしょうか。また、輿掛氏の職場である大分第一ホテルの建物外観画像が貼られていますが、このホテルも事件とは無関係のはずであり、やはり画像を貼る必要性は感じられません。

もちろん、これらの情報が本件を語るにあたって重要であれば、それは書かれねばならないでしょうが、少なくとも現在の記事内容からは、その必要性を読み取ることはできません。また、さして重要でない情報と重要な情報を同居させることは、読者の注意を後者から逸らさせることにもなりかねないでしょう。このような考えから、縷々述べさせて頂きました。--Arvin会話) 2018年11月22日 (木) 01:19 (UTC)(一部修正)--Arvin会話2018年11月22日 (木) 01:38 (UTC)[返信]

Arvinさん、コメントありがとうございます。
  • 「事件発生」節については、みどり荘の間取りを説明したあと、姉妹で住んでいたにもかかわらず何故事件のあった時刻に被害者が一人で部屋にいたのか、「被害者が最後にいつ・誰に・どこで目撃され、そしていつ・誰が・どこで事件の第一発見者となったのか」を説明する記述としています。確かに男子学生のことも記述していますが、被害者を最後に目撃した者としてや第一発見者が発見する経緯で出てくるだけで、私としては特に詳述しているという認識はありません。また、被害者を送っていった男子学生は23時15分ころに他の女子学生とともに被害者を見送り、他の女子学生を送った後23時30分ころには二次会に合流しているので、事件に関係していると邪推するのは難しいかと思います。
  • 「被害者」節での輿掛氏の前半生について、幼少時には明るい性格であったものが父の病気を機に不登校となり「自閉精神病質」と診断されたことは、逮捕後に「犯人は自閉症」との報道となり、弁護団をして「報道されたところの被告人は『自閉症』との先入観が、私達自らの許し難い偏見の故に」被告人と信頼関係を築く努力を怠らせたと言わしめ、控訴審判決に至るまで影響を与えた重要な情報であり、欠くことはできないと考えています。
  • 高校時代に一緒にバイクを乗り回していた友人は、輿掛氏が事件当時の彼女とみどり荘で同棲するきっかけになり、逮捕の現場に居合わせた(そしてその後も輿掛氏を信じて支援し続けた)重要な人物であり、高校時代の彼女はのちに輿掛氏に不利な証言者として登場することから、やはり記述はあった方が良いと思います。(うまくまとめられなかったので記述していませんが、輿掛氏は高校時代の彼女ときれいな別れ方をしておらず、弁護団は、この高校時代の彼女について、このような者の証言を採用してよいものかとの疑問を呈しています。また、どう考えるかは人それぞれだと思いますが、小林道雄氏は、輿掛氏がバイクを乗り回したり恋人を作ったりしていることを、輿掛氏が自閉症ということが不当なレッテル張りであることの傍証としています。)
  • 高校卒業後に航空自衛隊に入り銃剣道部で先輩にかわいがられたことは、この先輩が後に小林道雄氏がこの事件にかかわるきっかけになった人物であることから、これも外せない記述だと考えています。(また、これも記事には記述していませんが、輿掛氏が航空自衛隊に入りジェット機の轟音に慣れていたことを理由に、大音量でステレオを掛けた中で眠ていたり、かなり大きかったと思われる隣の物音に眠っていて気づかなかったということも不自然なことではないと小林道雄氏は主張しています。)
  • 前日深夜と当日昼にセックスしていたことは、裁判で主要な争点となっていないので記述していませんが一審判決でも「起床する前に(当時の恋人)と性交渉を持ち、当日は強い性的欲求不満に陥っていなかった可能性はある」と認定しています。個人差もあり評価は分かれるかもしれませんが、輿掛氏の事件当時の性的欲求の程度を読者が推し量る上で記述すべき情報と考えます。
  • 大分第一ホテルについては、確かにそのホテルと事件とは無関係ですので、固有名と画像は除去いたしました。
以上がご指摘の点等についての私としての考えになります。--Semiprecious stone会話2018年11月22日 (木) 15:22 (UTC)[返信]
Semiprecious stone さんが、いずれも必要な記述であるとお考えの旨、了解致しました。また、それらの記述の重要性を補強する小林氏の指摘も、第三者の私見に過ぎず掲載すべきでない、とのお考えもあるでしょう。現段階で極めて高い品質に達している記事に対し、私の個人的な好みのスタイルを押しつけることは本意ではありません。見ず知らずの私が不躾な感想を申し上げたことをお詫び申し上げるとともに、それに対し丁寧なご返答とご対応を頂けたことにつきまして、深謝申し上げます。--Arvin会話2018年11月23日 (金) 02:32 (UTC)[返信]
Arvinさん、ご理解ありがとうございます。今後ともお気づきの点や疑問等がありましたら何なりとご指摘ください。--Semiprecious stone会話2018年11月23日 (金) 08:54 (UTC)[返信]

本事件にて逮捕されたKの実名記入について

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Kは本記事にてK、苗字のみ(267箇所)、フルネーム(4箇所)(出典も含む)の3種類の記され方が混同しており記事を読む際に同一人物である事が分かりにくいため統一すべきと考えます。また、調べた限りインタビューなどで実名が記されているものはありますが、自著は無く伝統的に認められている記事には当てはまらないのではないかと感じます。そのためケースB-2に当てはまるのでは無いかと考えるのですが、どうなのでしょうか。--A140F6会話2022年9月19日 (月) 23:24 (UTC)[返信]

実名を記載すべきでない記事だと考えます。--Villeneuve1982会話2022年9月20日 (火) 14:27 (UTC)[返信]
(コメント) こちらのシンポジウムでは実名で本事件の冤罪被害について登壇して発言しておられますので、ケースB-2のプライバシー侵害には該当しないと思います。他方、著書等で積極的に外に対して発信しているとまでは言えないように思いますので、記事内ではKというイニシャルで統一するのがいいかなと思います。--むじんくん会話2022年9月20日 (火) 14:47 (UTC)[返信]
コメント 329か所のうち、65か所のみが「K」に置き換えられており、記事として文章が破綻している状態だったので、いったん「K」に置き換えられる前の状態に戻しました。議論の結果「K」にすべきとなった場合には必ず329か所すべてを置き換える必要があります。--153.232.18.189 2022年10月16日 (日) 02:34 (UTC)[返信]
なお、Kは著書こそありませんが、実名でこの事件に関する論考「みどり荘事件 ―私の雪冤のたたかいとその後―」(長崎大学での講演に基づくもの)が発表されており、当該論考は本記事の参考文献として使用されています。最低でも記事に書かれている情報くらいは把握した上で、議論に参加することをおすすめします。--153.232.18.189 2022年10月16日 (日) 02:41 (UTC)[返信]
コメント講演2回それを記した論文2本があるというだけで、Kさんがウィキペディアに実名を書かれることを許容しているとか、十分に実名が知られているとか断言するのは難しい気がします。「本人による公開の意思が明らかに認められる実名」と見なせないかなと。--Villeneuve1982会話2022年10月16日 (日) 15:58 (UTC)[返信]
コメント ちなみに、「講演2回」というのは明確に誤りですね。Kさんは「みどり荘事件 ―私の雪冤のたたかいとその後―」の中で「自分の無実を訴える機会があればいろんな所に行って話す活動を続けています」と語っています。この事件は冤罪事件であり、Kさんはむしろ積極的に名前を出して、自身が無罪判決を受けたという事実を広めたいと考えているように思います。--122.255.185.82 2022年10月17日 (月) 02:53 (UTC)[返信]
コメント2回というのはここに上がっている2回の講演とその論文では判断するのが難しいということです。ほかに講演をたくさんやっているはずだといっても、判断材料にし難いですね。もう一つネックになるのが、Twitterに
こうした痕跡[1]はあるものの、Kさんを報じた新聞・ニュースが比較的少ない点です。氷見事件は冤罪被害者の方に関する報道が多数ありますし、著書もありますが匿名になっています(著書の著者名だけ実名)。みどり荘事件が実名なのは、ケースB-2からすれば氷見事件との逆転が起こっていることになりますね。--Villeneuve1982会話2022年10月18日 (火) 21:48 (UTC)[返信]
コメント 「講演をたくさんやっているはずだ」という推測ではなく、ご本人が「いろんな所に行って話す活動を続けています」と言っているというファクトが重要でしょう。また、氷見事件については、逆に言えば「みどり荘事件が実名なのだから氷見事件も実名にすべきだ」とも言いうることですので、何の根拠にもなりません。なお、ケースB-2というのは削除の方針であり、むじんくんさんがおっしゃっているように、この件には適用されません(適用されるとお思いならば削除依頼の提出をおすすめします)。現在問題になっているのはWP:BLP(存命人物の伝記)という方針です。ところで、Villeneuve1982さんの編集内容(例えば特別:差分/82397639)を拝見しますと、ほとんど(というか全く)ウィキペディアのルールをご理解いただいていないように思えるのですが、大丈夫でしょうか。--153.217.128.113 2022年10月21日 (金) 08:38 (UTC) 一部撤回--153.192.163.78 2022年10月24日 (月) 13:49 (UTC)[返信]
コメント本件に関係の無い利用者:Villeneuve1982さんの編集内容についての話を持ち出さないで頂きたい。そのような個人の編集についてはここではなく利用者のノートページで行って頂きたい。また、編集合戦を避けるためにあえてそのままにしてありますが議論の決着がついていない段階で勝手な編集をされるのはやめて頂きたい。更に言うと、特別:投稿記録/153.217.128.0/17と文脈からここで発言しているのは同一人物かと思いますが、やや分かりにくいので利用者登録することをオススメします。--A140F6会話2022年10月21日 (金) 15:42 (UTC)[返信]
そうですね、私も大学生だった頃にアカウントを作って17年になりますけど、今も楽しく投稿できていますので、153〜さんもアカウントを作って投稿されると良さそうですね--Villeneuve1982会話2022年10月21日 (金) 16:17 (UTC)[返信]
コメント 下で灰色の海さんも指摘なさっていますが、そもそもの発端は、独断で一部分だけをイニシャルに置き換えるという記事破壊行為が行われたことです。これを差し戻すのは当然というのが通常の考え方ではないかと思います。--153.192.163.78 2022年10月23日 (日) 08:21 (UTC)[返信]
コメント この分野の編集者だとSemiprecious stoneさんもArvinさんも実名を記載して構わないという立場だったようですが、いずれもブロックされてしまっているので、残っている要塞騎士さんにご意見を伺うといいのでは?--122.255.185.82 2022年10月17日 (月) 02:41 (UTC)[返信]
賛成 新たな論点もなさそうなので、意思表示をします。私自身も検討した結果、Kさんが講演するなど、実名を自分から出して冤罪だということをアピールする意図があることは分かりましたが、著書がなく、報道も乏しく、お名前が多くの人に知られているわけではないように思います。また、氷見事件が匿名扱いなのに、みどり荘事件が実名なのは基準が逆転しているようにも思いました。ウィキペディアは別に当事者の意思に基づき冤罪被害の払拭に協力する任務があるわけではなく、オンラインの百科事典です。必ずしも冤罪被害者の思いに従う義務はなく、百科事典として必要なことを追求すればよいはずです。これらのことから、場合によっては版の削除が必要になるような危うい実名記載なのではないかとも思いますし。匿名でイニシャルに統一するのがベターだと思います。実名表記は、何かトラブルになった場合に責任を負えないかと思います。--Villeneuve1982会話2022年10月21日 (金) 14:20 (UTC)[返信]
  • 反対 既に述べられているように、K氏には実名公開の意思があることが確認できますから、「場合によっては版の削除が必要になるような危うい実名記載なのではないか」との懸念は不要であり、また、氷見事件の記事の冤罪被害者が現状のところ匿名となっているというのも、これはまた別途の話で、K氏を匿名にすべきとの理由にはならないと思います。
その上で「Kさんを報じた新聞・ニュースが比較的少ない」「著書がなく、報道も乏しく、お名前が多くの人に知られているわけではないように思います」というVilleneuve1982さんの主張ですが、これは特に何らかの方針に基づくものではなく、ほぼ個人的感覚の話であり、いずれも匿名にすべきとの根拠にはならないと思います。これほどK氏が自身の冤罪被害者としての経歴を公表されているにも拘わらず、「Kさんがウィキペディアに実名を書かれることを許容しているとか、十分に実名が知られているとか断言するのは難しい気がします」と仰るのであれば、実名に留まらず、どれほどの記述をWikipediaから除去しなければならないか知れません。そういった意味でここで実名が除去されてしまうことには危惧を覚えます。よって反対とします。
また理由の一つとして、イニシャルと実名が入り混じっているからというものが第一に挙げられていますが、履歴を見ますと当時最新の2編集で、突如として一人の利用者の方が何の提案もなく実名を大量に(そして中途半端に一部のみ)イニシャルに置き換えたに過ぎません(既にIP利用者の方により元に戻されていますが)。本提案前に、まずは差し戻すべきであったのではないかと思います。--灰色の海会話2022年10月22日 (土) 19:00 (UTC)[返信]
  • 反対 理由については灰色の海さんがおっしゃっていることで尽きているのではないかと思います。「当事者の意思に基づき冤罪被害の払拭に協力する任務があるわけではない」「版の削除が必要になるような危うい実名記載である」とVilleneuve1982さんはおっしゃっていますが、当事者の意思に基づく行為で版の削除が必要になることはありません。結論ありきで議論を組み立てるのはやめてください。--153.192.163.78 2022年10月23日 (日) 08:21 (UTC)[返信]
提案 議論が出尽くしたかと思っていましたが、もう1点ありました。この記事は上の方にも議論が行われているように、Kさんの家庭環境、職歴、飲酒運転の過去、事件前日と当日の同棲相手との性交渉の回数や時間など、極めてプライバシーに関わることが記載されています。この出典はノンフィクション書籍「〈冤罪〉のつくり方 大分・女子短大生殺人事件」になっており、それを読むと捜査時の調書が情報源のようです。
これは今回、「削除の方針」の「ケース B-2:プライバシー問題に関して」にある、削除対象にならない例「犯人または犯罪の被疑者・被告人・元被告人が、自著・刊行物などで公開し〜」とは例外的に、本人が公開した自著・刊行物がない状態で実名表記を議論していることから来る1つの課題かなとも思うのですが、ご本人が「自分が冤罪被害者だと実名でアピールしてほしい」と考えているのだとしても、本人が自分から文書で公開した物がなく、講演録と他社の書籍に頼っているので、本人が公開に同意するプライベートな事実の範囲がどこまでか分かりません。実名の記事はプライバシーに一層配慮しなくてはなりません。
実名記載するかについて当面の結論が出ても、結論が実名記載だった場合は、「プライバシーに関することが後半に公開されている記事をどうするか」というのが次の議題になってしまうのかなとも思います。そういうわけで、すでに匿名化に反対表明していただいたお二人と、これからコメントをくださる方は、もしよろしければKさんのプライバシーに関わる記載については修正は不要かどうかについても、あらかじめコメントをいただけたら有り難いかなと思います。
コメントなお、私としては匿名化するならプライバシーに関わる記載はひとまずこのままで、実名化を維持するなら本人が講演会で発言したとか、取材を受けて話した内容以外はプライバシーに関わる記載は改めて修正の議論が必要かなと思います。--Villeneuve1982会話2022年10月23日 (日) 10:50 (UTC)[返信]
  • Villeneuve1982さんから新たな論点が提示されましたが、K氏の過去の記述は本記事に欠かせないものと思いますし、中でも事件前日・当日の性行為に関する部分などは、アリバイに関わる重要な部分であると思います。これらを本人自身が記述したものではないからとして除去するということは、有り得ないと私は思います。もしもこれを実行してこの前例が他の記事にも適用されるとしたならば、上でも述べた通りですが、どれほどの記述をWikipediaから除去しなければならないか知れません。よって、記事の質を著しく落とすことが明らかな、プライバシーに関わる部分の修正なるもの(プライバシー侵害には当たらないと考えますのでこのような表現とします)にも反対とします。--灰色の海会話) 2022年10月24日 (月) 05:00 (UTC) 勝手ながらインデントを調整しました。--153.177.127.174 2022年10月24日 (月) 06:54 (UTC)[返信]
    「もしもこれを実行してこの前例が他の記事にも適用されるとしたなら…どれほどの記述をWikipediaから除去しなければならないか知れません」とあるのですが、この議論の最初のA140F6さんによる問題提起にある通り、そもそもガイドラインに従えば「調べた限りインタビューなどで実名が記されているものはありますが、自著は無く伝統的に認められている記事には当てはまらないのではないかと感じます。そのためケースB-2に当てはまるのでは無いか」というのが議論の出発点かと思います。つまりは「この記事がガイドラインに合っていないのではないか」すなわち「この記事の実名表記は前例に合っていないのではないか」というのが議題です。
    ガイドライン通りにご本人の著書に基づいて実名表記するのであれば、「本人が著書に書いたことは実名で記載してもよい。本人以外の出典によるものも記載してもよい」となるのは分かりますが、本人の著書がない状態で、本人の意思を推察して実名表記するのであれば新しい状況にも見えます。この記事がこれまでの「本人が自著・刊行物などで公開し、本人による公開の意思が明らかに認められる実名」という前例とちょっと違うケースを認定するのであれば、そのプライバシー記述に関する新たな基準も必要になるでしょう。そもそも、本人の著書や本人による記事の載った刊行物などがない中で、この記事の実名表記が「前例」なのかどうか決着をつけないと、異例の実名表記をするために必要なプライバシー基準を設けても、これまで通りの実名表記に合わせた記事の削除は全く必要ありません。この記事以外では、記述の除去の必要性はゼロです。
    そう考えてみると、結局は議論を提起されたA140F6さんの「ケースB-2に当てはまるのでは無いか」に、当てはまらない(実名はガイドライン通りである)という論述を誰もしていないような気もします。もしよければ、灰色の海さんも最初の問題提起「ケースB-2に当てはまるのでは無いか」について改めて意思表示していただけるとうれしいです。--Villeneuve1982会話2022年10月24日 (月) 12:46 (UTC)[返信]
    コメント それは「自著・刊行物など」の「など」に当然含まれるのではないですか。自著・刊行物は、本人による公開の意思を確認する手段として例示されているだけで、自著でなければならないというわけではありません。本人による公開の意思が明らかであることを証明するために用いられる最良の手段が自著の存在であるというだけです。例えばWikipedia:削除依頼/八鹿高校事件などをご覧いただければ分かりやすいのではないでしょうか。--153.192.163.78 2022年10月24日 (月) 13:49 (UTC)[返信]
    コメント 既に153.192.163.78さんが仰っていますが、「自著・刊行物など」の「など」に当てはまるもので、ケースB-2には当てはまりようがないと思います。重要なのは「本人による公開の意思が明らかに認められる」というところで、繰り返し講演を行い、インタビューにも応じてそれらが記事化されている、といった状況で、実名を出したくない、事件と自分とを結び付けられたくない、というのがK氏の意思であるとは到底考えられません。これも153.192.163.78さんの仰っている通りですが、自著が最良の意思の判断材料であるというのはわかりますが、ケースB-2とするのは無理があると考えます。--灰色の海会話2022年10月24日 (月) 15:58 (UTC)[返信]
    安倍晋三銃撃事件の被疑者はもう映画まで作られているけど匿名で、池袋通り魔殺人事件の死刑囚も匿名、秋葉原通り魔事件は著書があるので実名と、ケースB-2に書かれていることはかなり厳格にも見えます。みどり荘事件の記事で「他者の著作物に、本人が名前を公開する意思があることが書かれている」というのを「被告人が自著・刊行物などで公開し(てい)る実名」と見なすのは、かなりギリギリの解釈に私は感じます。ご本人は自分で自分の名前の書かれた文章を出したことがないわけですしね。一応そこは指摘させて頂きます。八鹿高校事件、読んでみましたが文章構成が破綻していてあんまり参考にならないような…--Villeneuve1982会話2022年10月25日 (火) 09:54 (UTC)[返信]
    実名を記載した講演録が本人名義で学術雑誌に掲載されて刊行されているのだから、明らかに自著・刊行物の類似ケースでは?126.220.142.184 2022年10月25日 (火) 14:40 (UTC)[返信]
    このノートで何度か話題に出ている「みどり荘事件―私の雪冤のたたかいとその後―」を確認しましたが、Kさん本人の著作物でした。Villeneuve1982さんの「他者の著作物に本人が名前を公開する意思があることが書かれているだけ」という発言は虚偽です。騙される人がいるといけないので、念のために指摘しておきます。--106.72.196.129 2022年10月30日 (日) 13:14 (UTC)[返信]
  • 返信 (Villeneuve1982さん宛) おっしゃっていることは分かりますが、まったく同意はできませんので引き続き反対です。一般的に、「この事件の関係者Xは自分である」と公表することは、当該事件に関連してXの情報として報道等で公にされたさまざまな事柄について、それを自身と紐付けることを許容しているものと考えられます。
  • また、Villeneuve1982さんの今回のご提案は、本記事に限ったものではありません。実名が記載されているあらゆる事件記事において、本人の著作に記載されていない情報が記事に掲載されています。ウィキペディアでは、本人の著作よりも第三者の著作を優先して記事を構成することになっておりますので、これはある意味で当然のことです。そもそも、世界的に見れば、報道等で公開されている実名を記載したところでプライバシー侵害になるとは考えられていません。(仮にプライバシーを侵害するような情報であったとしても)プライバシーを侵害したのは報道機関であり、ウィキペディアをすでに公開されている情報をまとめたにすぎないからです。プライバシー侵害とは、未だ公にされていない情報を公にすることを指すのです。にもかかわらず、日本語版では例外的な措置として、本人に実名を公表する意思があると確認できない場合には実名を掲載しないという非常に厳しいルールを定めているのです。このうえで、事件に関係して報道された一切の情報について、本人が公表する意思を有しているか確認できなければ消すべきである、というさらに厳しい新ルールを提唱するのであれば、本記事のノートではなく、ウィキペディア日本語版全体の方針を策定する場にて問題提起をなさってください。
  • 最後に、これは少々悪意に取りすぎかもしれませんが、自ら「新たな論点もなさそう」と言って賛否の表明に移っておきながら、反対票が先行すると見るや途端にこれまでとは全く異なる新たな論点を出してくるというのはどういうことでしょうか。私ごときに礼を尽くせとは申しませんが、論点が出尽くしたとのVilleneuve1982さんの主張に従って、既存の論点に対して丁寧に反論をして誠実に合意形成を図っていた灰色の海さんに対して、一言くらいは言うべき言葉があるのではないですか。--153.177.127.174 2022年10月24日 (月) 06:54 (UTC)[返信]
    コメント匿名利用者さんの1つ目の項目については私も同じ意見ではありますが、それ以降の日本語版Wikipediaのプライバシーの扱いに対しての意見は同意しかねます。確かに若干プライバシーに関して厳しすぎる面のは私も思いますが、ここは記事内容について議論する場であり、ガイドラインについて議論する場ではありません。そのような議論をされたいのであれば貴方の仰られるように「本記事のノートではなく、ウィキペディア日本語版全体の方針を策定する場にて問題提起」をするべきと考えます。--A140F6会話2022年10月24日 (月) 07:37 (UTC)[返信]
    私は、ここは記事内容について議論する場であり、ガイドラインについて議論する場ではありませんので、Villeneuve1982さんがそのような新ルールを策定したいのであれば、このノートではなく別所にて問題提起してください、と申し上げています。そうした全体での議論を経ないまま、Villeneuve1982さんの考えた新ルールをこの記事にのみ適用するいわれはありません。ついでに申し上げておけば、私は別にウィキペディア日本語版におけるプライバシーを尊重する方針に特に不満があるわけではありません。ただ、Villeneuve1982さんが現状の方針よりもさらに手厚いプライバシー保護が必要だとお考えのようでしたから、現状でも十分すぎるほどに保護されているということを説明しただけです。--153.177.127.174 2022年10月24日 (月) 07:56 (UTC) 追記。--153.177.127.174 2022年10月24日 (月) 08:05 (UTC)[返信]
    私は貴方の「そもそも、世界的に見れば、報道等で公開されている実名を記載したところでプライバシー侵害になるとは考えられていません。(仮にプライバシーを侵害するような情報であったとしても)プライバシーを侵害したのは報道機関であり、ウィキペディアをすでに公開されている情報をまとめたにすぎないからです。プライバシー侵害とは、未だ公にされていない情報を公にすることを指すのです。にもかかわらず、日本語版では例外的な措置として、本人に実名を公表する意思があると確認できない場合には実名を掲載しないという非常に厳しいルールを定めているのです。」というケースB-2への問題提起とも取れる発言に対して別所で行うように申しているのです。分かりにくかったのでしたら申し訳ない。また、このようなガイドラインの厳しさを訴える発言はただ不必要に長くなるだけで不要です。私の発言も引用の関係で長くなってしまっていることお詫びします。--A140F6会話2022年10月24日 (月) 08:11 (UTC)[返信]
    ええ、ですからその部分は「現状でも十分すぎるほどに保護されているということを説明しただけです」とすでに申し上げていますが。ケースB-2への問題提起などしておりません。そんなに読解の難しい文章を書いたつもりはないのですが。お手数ですが、もう一度、最初から私の書いた文章を読み返していただけますか。何時間かかっても構いませんので。--153.177.127.174 2022年10月24日 (月) 08:18 (UTC)[返信]
    私が申していたのは貴方がどういう意図で書いたか、ではなく他の人から見てどのように受け取られる可能性があるか、についてです。直接対話している訳では無いので読む相手によって受け取り方が多少異なってしまうことを考慮しながら文章を書くことをオススメします。また、「現状でも十分すぎるほどに保護されている」と簡潔に説明ができるなら不必要に長々と書く必要はないかと思います。ただし私の10月24日08:11の発言は貴方が同08:05に追記する前に書き始め、追記に気づかないで投稿したものであることを告げておきます。--A140F6会話2022年10月24日 (月) 15:19 (UTC)[返信]
    何やら横道のほうでこじれてしまっていますが、私にも153.177.127.174さんの文章が「ケースB-2への問題提起とも取れる発言」であるようには思えませんでしたが……。上から読んでいて、何故突然A140F6さんが「ここは記事内容について議論する場であり、ガイドラインについて議論する場ではありません」と153.177.127.174さんに仰ったのか不思議に思いました。--灰色の海会話2022年10月24日 (月) 15:58 (UTC)[返信]
    そうですか、私には何回読んでも問題提起をしているようにしか読めないのですが、おそらく感性の違いでしょう。どちらにせよ横道に逸らしてしまったことは申し訳ない。--A140F6会話2022年10月24日 (月) 21:33 (UTC)[返信]
    コメント 「感性の違い」ということであれば、日本語話者の標準的感性から離れているのはA140F6さんのほうですので、今後はそれを自覚して行動することをお勧めします。--153.222.58.106 2022年10月26日 (水) 01:42 (UTC)[返信]
    コメント感情的な論争になるのを避けるためあえてコメントを避けているのですが、ご質問ですので回答しますと、「新たな論点もなさそう」としたのは特別:投稿記録/153.217.128.113さんが私に対し「ほとんど(というか全く)ウィキペディアのルールをご理解いただいていないように思えるのですが、大丈夫でしょうか」という風に、もはや議論ではなく個人攻撃が始まってしまったかなと思ったので、少なくとも153.217.128.113さんとは議論の題材が尽きたと判断しました。新たな論点を追加したのは、上で説明した通り、実名か匿名かについて論点が増えたのではなく、実名で決着した場合に次に生じそうな論点をあらかじめ意思決定しておこうと考えたからです。
    それとは別になんですが、153.177.127.174さんは「おっしゃっていることは分かりますが、まったく同意はできませんので引き続き反対です」とおっしゃっておられるのですが、IPアドレス上の153.177.127.174さんは今日初登場のため、昨日までのどのIPアドレスの方でしょうか。IPアドレスが変わってしまい、どういう前提で反対されているのかちょっと分かりにくいため、可能であれば教えて頂ければ。--Villeneuve1982会話2022年10月24日 (月) 11:57 (UTC)[返信]
    コメント それでは当該発言に関しては撤回いたします。Villeneuve1982さんについて存じ上げなかったため、投稿履歴を拝見したところ、この方はウィキペディアのルールをよく理解しないままにこの議論に参加なさっているのではないかと不安を覚えて書いてしまったものですが、不要な一言だったと思います。失礼いたしました。また、このノートにおける153から始まるIPは今のところすべて私です。今後も逐一申告いたします。本題ですが、内容に関して特に反論はないということでよろしいですか。--153.192.163.78 2022年10月24日 (月) 13:49 (UTC)[返信]
    コメントもう意思表示の段階に来ていると思いますので、質問以外に特にコメントはしません。--Villeneuve1982会話2022年10月25日 (火) 09:56 (UTC)[返信]
    コメント そうですか。では、私もしばらく静観しましょう。Villeneuve1982さんの理屈は何一つ現行の方針・ガイドラインに沿わないマイルールの押し付けであり、コミュニティの賛成は得られないものと確信しておりますので、特にこれ以上は言うこともありません。(IPが変わりましたが同一人物です)--153.222.58.106 2022年10月26日 (水) 01:42 (UTC)[返信]
  • 横から失礼 横から失礼 Villeneuve1982さんは前にも明らかな一般人である被害者に関する削除依頼でこのような見解を述べていますが--Yotomu会話2022年10月29日 (土) 00:50 (UTC)[返信]