ノート:まど・みちお
健康状態について
[編集]「経歴」の節に
“アルツハイマー病と診断され東京都内の病院に入院している”
という出典不明の記述がありました。
この記述は「アルツハイマー病により入院し、今も同じ病院にいる」ことを示唆しますが、実際は異なるようです。朝日新聞の記事によると、入院したきっかけは同病ではなく腰のけがで、読売新聞の記事によると、少なくとも一回は転院しています。さらに、同二紙をふくむ数紙のサイトを検索しても、「いつ医学的に同病だと診断されたか」を裏付ける資料は見つからず、重要な点が曖昧です。そこで、健康状態については改稿し、「本人がアルツハイマー病であることを明かしている」点(根拠は前出の読売新聞の記事)にだけ言及しました→のちに除去。
--Dumpty-Humpty 2010年1月6日 (水) 04:30 (UTC) --節に分離。 2010年1月6日 (水) 23:03 (UTC) -- 追記。 2010年1月6日 (水) 23:47 (UTC)
- (報告) アルツハイマー病であるとの記述を除去しました。まど・みちお氏に病院で取材した『NHKスペシャル』(2010年1月3日放送)では、見舞いに訪れた妻が認知症を患っていること、同氏がそれを作品で“アルツのハイマ”と呼んでいることが紹介されています。同じ表現が前出の読売新聞の記事では、“自身がアルツハイマー症であることを明らかにした”表現とされています。結局、同氏または妻が医学的に同病かどうか、同氏がそう呼んでいるのが妻についてのみか本人についても含むか、確たる資料が無いので、誤りを防ぐため、当該記述は除去しました。(参考) コトバンク: 認知症とは
--Dumpty-Humpty 2010年1月6日 (水) 23:47 (UTC)
作風について
[編集]「経歴」の節に
“主に子供を対象とした彼の詩や童謡の中には、歌曲や合唱曲になったものも少なくない。”
という出典不明の記述があり、除去しました。
この文は二通りに解釈できます。(A.彼の作品は主に子供を対象としており、その中には、... 。b.彼の作品、主として子供を対象とした作品の中には... には... ものが少なくなく、それらは主として子供を対象とした作品だ。)どちらにしても、「主に」や「少なくない」に筆者の主観が混じります。また、「歌曲や合唱曲になったものが多い」を特筆すべき理由に思い当たりませんでした。近年の作風(題材、表現の特徴)についての私の今回の記述は、『NHKスペシャル』の番組紹介をなぞる格好となって歯切れが悪いですが、特定ジャンルに括り切れない多様な作品があることを示す資料がほかにあれば、と思います。
--Dumpty-Humpty 2010年1月6日 (水) 04:30 (UTC) -- 一部修正。 2010年1月6日 (水) 23:03 (UTC) --節に分離。 2010年1月6日 (水) 23:03 (UTC)
- その文章の筆者です。伝わりにくい文章を書いてしまったことをお詫びいたします。意図はAです。実際に「少年詩集」と明記された数種類の詩集がありますし、全詩集巻末の索引で各詩の初出が出てくるのですが、『チャイルドブック』であったり、『幼児と保育』『コドモノクニ』『毎日こどもしんぶん』など、要するに多くが子ども向け(あるいは子どもの教育のため)の雑誌や著書だということを記します。そして、『ごはんをもぐもぐ おかあさんと子どものための歌曲集』(フレーベル館)は、まど・みちおの歌曲集ですし、合唱曲は、出版・録音されているものだけでも以下があります(外部リンク先にあえて頼らずに調査)。
- Wayland Rogers, Three Japanese Lyrics
- 飯沼信義「かおがみたい」、「スプーンが踊った」、「貝のふえ」(曲集)
- 磯部俶「びわ」
- 一柳慧「三つのうた」(曲集)
- 今井邦男「花と木の歌」(曲集)
- 大田桜子「うたをうたうとき」(曲集)
- 大中恩「クレヨンちゃん」「ドロップスのうた」「かず」
- 北爪やよひ「五つの詩」(曲集)
- 木下牧子「うたよ!」(曲集)、「つらら」(「月の角笛」所収)、「ひとつめこぞう」
- 金光威和雄「カラス」
- 近藤春恵「宇宙のうた」(曲集)
- 鹿谷美緒子「うたよ!」(曲集)
- 鈴木憲夫「地球ばんざい」(曲集)
- 千秋次郎「つつましい季節のいのちに」(曲集)
- 寺島尚彦「ことりがそらを」
- 中西覚「わかばのうた」(曲集)
- 新実徳英「百歳のうた」(曲集)
- 信長貴富「うたをうたうとき」(「新しい歌」所収)、「せんねん まんねん」(曲集)、「トンボとそら」(曲集)
- 萩京子「はっぱとりんかく」(曲集)、「力」(「祝魂歌」所収)
- 萩原英彦「ゆきうさぎ」(曲集)
- 松下耕「まどさんの詩によるみっつのうた」(曲集)、「ゆきがとける」「ちいさなゆき」「フユノヨル」「メダカ」「一ばんぼし」「なみとかいがら」「うさぎ」「あきとコスモス」「にじ」「どうしていつも」「あめ」「ゆきがふる」「てんとうむし」「やまびこ」「ことりがなくよ」
- 三善晃「詩の歌」(曲集)、「みんなみんな」
- 山岸徹「五つの風景」(曲集)
- 湯山昭「夕やけのうた」
- 吉岡弘行「虫の絵本」(曲集)
- きりがないので、途中でやめました(上だけで100曲を超えているのは確実です)。求めているのは、こういう、誰が見てもうんざりするようなリストではなく、「少なくない」とする直接の証拠だと思うのですが、100曲挙げようが、500曲挙げようが「少ない」と感じる方はいるはずで、「主観的」だという立場には同意いたします。まあ「うんざり」とは書きましたが、「少なくない」という抽象的な表現よりも、まどの曲を「少なくとも500曲以上ある」とし、曲を逐一列挙していく方がより具体的な記述になったでしょう。--Sasuore 2010年4月22日 (木) 11:56 (UTC)
NHKスペシャル(2010年1月3日放送)について
[編集]「経歴」の節に
“誕生日前後の様子を取材した記録が、詩作とともに『NHKスペシャル』で2010年1月3日に放送された(ナレーションは宮﨑あおい、詩の朗読は三國連太郎)。”
という出典不明の記述がありました。当番組については、番組紹介へのリンクに留めました。
--Dumpty-Humpty 2010年1月6日 (水) 04:30 (UTC) --節に分離。 2010年1月6日 (水) 23:03 (UTC)
外部リンク修正
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- http://www.nhk.or.jp/book/review/review/20091121.html に
{{リンク切れ}}
のタグを追加 - http://www.tokuyamazoo.jp/siseki/top.html にアーカイブ( https://web.archive.org/web/20120722022451/http://www.tokuyamazoo.jp/siseki/top.html )を追加
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