 | この「ばらずし (丹後地方)」は、下記のような選考・審査を経て良質な記事に選出されています。さらなる加筆と改善によって、秀逸な記事となるような編集を歓迎します。 |
メインページに上がっていたので、拝読いたしました。優れた論考ですが、一か所気になる所がありました。特徴節冒頭での「他地域のばらずし」ですが、新庄綾子（2019）『すし語辞典』誠文堂新光社.には、「ばら寿司：京都府北部の丹後地方に伝わる郷土料理」と言い切っており、ほかの地域で用いられる名称とはしていません（p.164）。他地域ですと、岩国寿司（p.50）、大村寿司（p.60）、田子寿司（p.139）が載っています。全て地名に由来した名前です。ですので、ここでの記述は、名称節にて、丹後で二番目に用いられているという「ちらし寿司」と言うべきと考えますが、いかがでしょうか。@--Falcated（会話） 2022年5月27日 (金) 14:46 (UTC)[返信]
- 新庄氏の著作は拝見していませんが、本記事の立項時点で少なくとも同程度にはよく知られた「ばらずし」に、岡山県や香川県の郷土料理があり[1][2]、明確にこれらとの区別を意識した記述をしています。東日本では「ちらし寿司」と呼ぶものを西日本では「ばら寿司」と呼ぶ地域が比較的多いことは、ちらし寿司#岡山のばら寿司に記載があるとおりで、福井県などにもあるようです[3]。--漱石の猫（会話） 2022年5月29日 (日) 11:52 (UTC)[返信]
返信 (漱石の猫さん宛) :お返事ありがとうございます。用例が確認されましたので、解決です。--Falcated（会話） 2022年5月29日 (日) 12:00 (UTC)