ノート:おこわ
かてめし、について
[編集]ShikiHでございます。昨晩、「かてめし」の表記を変更しました。今日昼休みに更に調べたので、お知らせします。
古語大辞典(小学館)によると、日本語「かて」には2系統あって、一つは「かりて」の約になるもの、もう一つは動詞「かつ」の名詞化によるものです。前者は万葉集「いかに行かむかりてはなしに」(5・558)にとあって、携帯食または食料全般をあらわします。後者は動詞「かつ」の名詞化によるもので、語義は混ぜる、混ぜ合わせる。万葉集・16・3829に見られ「ひしお酢に蒜つきかけてかてて鯛願ふ我にな見せそ水葱のあつもの」とあります。これらふたつは別語です。
漢字で表記する際に区別するのが合理的かどうか。新明解漢和辞典(三省堂)によれば、「糧 旅行や行軍のときに持ってゆく食べ物。在陳絶糧<論語>」、「糅 同糅玉石」<楚辞>」なので、糧は「たべもの」、糅は「まぜる」の意として「かて」を書き分けるがよいと思われます。みぃにゃんさんにおかれては、ウィクショナリに記述する際、ご配慮下さい。--ShikiH(会話) 2013年4月4日 (木) 08:49 (UTC)おっと、大間違い。訂正します。--ShikiH(会話) 2013年4月4日 (木) 09:18 (UTC)
- コメントおこわ項目本文中の かてめし【糅飯】、糧飯誤記の件、深くお詫びします。
兎に角、今はこちらに時間を取れません。漢文の件など、幾つかの問題が起きたその時に、重なり何も出来ないことがとても申し訳有りませんが、書きたき事などは、今は、時間を持ち合わせませんので、此処でお詫びとお礼だけ採り遭えず、書き込ませて頂きます。取りあえず、ウィッチリストから、読みに来るようにはしておりますが、書き込み前原稿との照合も全部は出来ていませんので、兎に角とりあえずのお詫びだけ。--みぃにゃん(会話) 2013年4月4日 (木) 20:33 (UTC)
- ShikiHでございます。みぃにゃんさんにおかれては、上記の文章からもたいへんご多忙の様子を拝察いたします。ウィキペディアでは、まあ常識的な意見には必ずしも出典の必要はないが、珍しいご意見には必ず出典の明記をお願いします。そのためには調査に少々の時間がどうしてもかかります。私が昼休みに調べたものは、辞書をしらべてわずか二十字程度をメモしただけですが、この程度の時間も取れないとなれば、ウィキペディアに投稿するのは無理だと思います。十分な時間をお取りになれるまではウィキペディアではお休みになり、ウィクショナリで活躍されてはいかがですか? あちらは特に出典を示す必要もなく、自由に書けるようですから。なおウィクショナリには「糅飯」の記事がないようなので、リンクを切ります。ご了承下さい。--ShikiH(会話) 2013年4月6日 (土) 07:27 (UTC)