ノート:いかり豆
「いかり豆」もしくは「フライビーンズ」への改名提案
[編集]- 「フライビンズについて」(全国フライビンズ組合連合会、ウェブサイトは現存しない?) - 豆類を油で揚げたもの「フライビンズ」とする。ソラマメを油で揚げたものを「いかり豆」とし、地域によっては単に「フライビンズ」と呼ばれるらしいとする。エンドウを油で揚げたものを「グリンピース」とする。
- 米山末辰 「フライビンズのおいたち」(『豆類時報』、2000年) - ソラマメを油で揚げたものを「フライビンズ」としていると思われる。ただし、ソラマメ以外を除外しているのかどうかは記事からは明確ではない。
- 「奈良の特産品」(奈良県商工労働部商工課) - ソラマメ、エンドウ、ラッカセイ等各種の豆を油で揚げたものを「フライビンズ」とする。
- 「豆類」(『日本食品標準成分表』2015年版) - ソラマメを油で揚げたものを「フライビーンズ」、エンドウを油で揚げたものを「グリンピース(揚げ豆)」とする。
「フライビンズ」と「フライビーンズ」は単なる表記揺れと見るべきだと思いますが、とはいえこれらに従えば、記事名は「いかり豆」か「フライビーンズ」のどちらかになるはずです。いちおう、「いかり豆」を第1候補とします(優先する根拠は特にありません)。 --KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2016年10月3日 (月) 13:52 (UTC)
- 報告 賛否ともになかったので、第1候補としていた「いかり豆」へ改名しました。 --KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2016年10月10日 (月) 15:03 (UTC)
- 情報 事後になりますが、日本豆類協会のウェブサイトでの用語を確認したところ、全国フライビンズ組合連合会関連では「フライビンズ」、それ以外の箇所では揚げた豆菓子の総称として「フライビーンズ」としているようです(エンドウについても「フライビーンズ」の用例があります)。「いかり豆」の用例はありませんが、当記事が対象としているのはあくまでもソラマメのフライビーンズなので、これに照らしても改名は妥当ということになりそうです。 --KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2016年10月12日 (水) 05:02 (UTC)
いかり豆の発祥地
[編集]2000年の「フライビンズのおいたち (PDF) 」の著者はおそらく奈良県の業者だと思われます。異なる立場からは異なる見解があるかもしれませんし、日本豆類協会の会誌で編集者が歴史的な経緯までチェックしているか、あるいは異論を唱えることができる立場にあったか、という点も疑問です。また、「奈良の特産品 (PDF) 」(PDFの日付は2006年)も問い合わせ先が奈良県フライビンズ協同組合となっており、おそらく同組合によって執筆されたものと思われます。全国フライビンズ組合連合会の「フライビンズについて」(新着情報によれば2008年に公開)では発祥地には触れていません。
発祥地を奈良県としているのはどちらも奈良県フライビンズ協同組合関係の出典であり、これだけでいかり豆の発祥を奈良県とするには弱いです(現時点で異論を唱えようというのではありませんが)。両出典だけを根拠としていない、より中立的な出典も示すことが望ましいです。
両文献とも第三者の編集を(いちおう)経ているはずで、{{信頼性要検証}}や{{精度}}に該当するかどうかは微妙なので、{{疑問点}}を貼付します。
なお、ウェブサイトは現存しませんが、全国フライビンズ組合連合会は「豆の日」普及推進協議会の会員団体として名前があり、存続しているようです。2016年のイベント (PDF) にも協賛として名を連ねています。ただし、地域組合が設立されていない、あるいは設立されていても連合会に参加していない地域もあるようで、よく見かけるメーカーでは稲葉ピーナツ(岐阜県)や「グリーン豆」の春日井製菓(愛知県、いかり豆は製造していないと思いますが)の名前は組合員名簿にありません。ミツヤグループは傘下の福岡ミツヤと千成堂(熊本県、2010年ごろにグループ入り?)が組合員なのに広島県のミツヤ本体は組合員ではなかったりもするので、完全な全国組織ではなさそうです。 --KAWASAKI Hiroyuki(会話) 2016年10月11日 (火) 04:23 (UTC)、一部修正:2016年10月11日 (火) 04:39 (UTC)、2016年10月11日 (火) 04:43 (UTC)