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ノルベルト・ブルンナー (芸術家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノルベルト・ブルンナー
Norbert Brunner
生誕 (1969-07-17) 1969年7月17日(55歳)
 オーストリア ホーエンエムス
国籍  オーストリア
出身校 ウィーン応用美術大学
著名な実績 オブジェ、ニューメディア、インスタレーション
公式サイト www.norbertbrunner.com
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タイムバブル2009、 オーストリア・ギャラリー(ウィーン)

ノルベルト・ブルンナー(Norbert Brunner、1969年7月17日 - )は、オーストリアのオブジェ、コンセプチュアル、インスタレーション作家である。フォアアールベルグ州ホーエンエムス出身。[1]大工見習として訓練を受けたのち、エルビゲンアップにある造形の専門学校へ進学。その後、ウィーン応用美術大学[2][3] でヴァンダ・ベルトー二のもと造形を学んだ。オズヴァルド・オーベルフーバー、ベンハルド・ライトナー、フランツ・グラフ、イザベレ・グラウなどから影響を受ける。

これまで神戸、エドモントン(カナダ)、バーミントン(英国)でパブリックアートプロジェクトに携わってきた。また、その作品は北京[4][5][6]、シドニー、ロンドン、モスクワ[7][8]、ベルリン[9]、パリ、ウィーン[10][11] Graz,[12]、グラーツ[13][14]、ジュネーブ、プラハ、ニューヨーク[15][16][17] 、ダラス[18]、大阪、名古屋[19]、京都など世界各地で展示されてきた。

国外で参加したイベントとしては、バレンシア・ビエンナーレ[20]、北京建築ビエンナーレ、愛知で開催された万博、2005年日本国際博覧会[21]ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(英国)のサマーエキシビジョンなどがある。オーストリア国内で開催される国際的にも著名なイベントであるヴィーナー・オーパンバル[22]、ライフボール、ブレゲンツ音楽祭にも参加している。

作品はウィーンのオーストリア・ギャラリーをはじめニューブリテン美術館(米国)[23]、フォアアールベルグ州立美術館の貴重なコレクションの一部として収蔵されている。

展覧会/インスタレーション(抜粋)

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2017
・個展、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク、2017年4月13日-2017年5月13日
2016
・個展、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク、2016年1月7日-2016年2月20日
2014
・個展、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク、2014年12月11日-2015年1月17日
・アートマイアミ2014、マイアミ、Claire Oliver Gallery、2014年12月2日―2014年12月7日
・個展(ゲスト)、Baeckerstrass、ウィーン、2014年9月[24]
2013
・『アイ・オブジェ/マジックミラー』(インスタレーション)、ゲラン旗艦店(シャンゼリゼ)、パリ
・アート・マイアミ2013、マイアミ、Claire Oliver Gallery
・アート・ダラス2013、ダラス、Claire Oliver Gallery
・ハンプトン・アートフェア2013、ニューヨーク、Claire Oliver Gallery
・アートフェア・ウィンウッド2013、マイアミ、Claire Oliver Gallery
・『コミュニケーション』(パブリックスペース・インスタレーション作品)、ウィーン、Kallco
2012
・アート・ダラス2012、ダラス、Claire Oliver Gallery
セレブリティ・クルーズ、クルーズ船『リフレクション』、船内のインスタレーション(コミッションワーク)
・『10/20/10』(グループ展)、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク
・『Beyond Bling』(グループ展)、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク    ・『Smiling Broadly』(個展)、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク 2011
・アート・マイアミ2011、マイアミ、Claire Oliver Gallery
2010
・『Fuck Luck』(個展)、Claire Oliver Gallery、ニューヨーク
・アート・マイアミ2010、マイアミ、Claire Oliver Gallery 2009
・個展、EIKONギャラリー、ウィーン
・個展、Caprice Horn Gallery、ベルリン
・サマーエキシビジョン2009、ロンドン、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
・スコープ・バーゼル、バーゼル、Caprice Horn Gallery
・『Poster and Bag Object Project』、ヴィーナー・オーパンバル2009、ウィーン
2008
・『Heroes』(個展)、Aidan Gallery、モスクワ
・個展、Gallery Lukas Feichtner、ウィーン
・『EVERYDAY HEROES』、F2 Gallery、北京
  ・『Art Pulse』、ニューヨーク、Lukas Feichtner Gallery
・『FEMACO』、メキシコシティ 、Gallery Caprice Horn
 ・アートケルン、ケルン, Gallery Lukas Feichtner
・『タイムバブルI』(ステージデザイン)、ブレゲンツ音楽祭、オーストリア、ブレゲンツ
2007
・アート・モスクワ、モスクワ世界芸術展、モスクワ、Aidan Gallery
・『Cige』、北京、Gallery Lukas Feichtner
・フォト・マイアミ、マイアミ、Gallery Lukas Feichtner
・『Pulse』、ロンドン、Gallery Lukas Feichtner
・上海コンテンポラリー、上海、Gallery Lukas Feichtner
・ウィーン・フェア、Aidan Gallery、ウィーン
 ・Festival of Extreme Building、バーミンガム
2006
・『EVERYDAY HEROES』(個展)、F2 Gallery、北京
  ・『ARTFIELD TECHNOLOGY』(屋外インスタレーション作品)、モスクワ、Aidan Gallery
・『WE LIVE TOMORROW』、パリ
・『タイムパイプ』(インスタレーション)、ウィーン・アートウィーク、ウィーン、Will Alsopと Darryl Georgiouによる協力、Robert Punkenhofer(キュレーター)
2005
・『Here – Now』、Gallery Kaze、東京、Chikako Mori(キュレーター)
・『Vienna– Prague』、Galerie Litera、プラハ
・『Wisdom of Nature』(個展)、2005年日本国際博覧会、名古屋、Robert Punkenhofer(キュレーター)
2004
・『GEGENLICHT』、Wolke 7、ウィーン
・『タイムピル』(インスタレーション)、第一回北京建築ビエンナーレ、北京
・『MILUJ MA』(ステージデザイン)、ウィーン
・『ライフボール』(バックステージVIPエリアデザイン)、ウィーン市庁舎、ウィーン
2003
・『00.00.00』(個展)、キュービックギャラリー、大阪
・『A&M – Department of Proper Behaviour』、第二回バレンシア・ビエンナーレ、スペイン、Convento del Carmen、Will Alsop(キュレーター)、Bruce McLean(キュレーター)
・『Timepill and Bag Object Project』、イギリス、ウェスト・ブロムウィッチ

出典

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  1. ^ [1] "Artist Datenblatt." Norbert Brunner. Nextroom. Apr. 2008.
  2. ^ [2] "Die Angewandte." Schultes, Peter Michael Univ.-Lekt. Dipl.-Ing. Wissenschaftlich-Künstlerische Gruppenausstellung.March 1994.
  3. ^ [3] "Basis Wien." Norbert Brunner. 1990- 1994.
  4. ^ [4] "F2 Gallery." Norbert Brunner Everyday Heroes. Dec 2006.
  5. ^ [5] "Dep. of Foreign Affairs." Norbert Brunner Everyday Heroes. Nov 2006.
  6. ^ [6] "Basis Wien." Beijing ABB., Modul Architektur/Nicht-Architektur, 2004.
  7. ^ [7] "Moscow News." Exhibitions - Norbert Brunner: Heroes. May 2008.
  8. ^ [8] "artnews.org." Norbert Brunner Heroes, Aidan Gallery. June 2008.
  9. ^ [9] "Galerie Caprice Horn." Obama objects: Live in Berlin. Aug. 2009.
  10. ^ [10] "Art & Idea." Vienna Art Week 2006. April 2006.
  11. ^ [11] "Baeckerstrasse 4 - Platform für Junge Kunst. Sep. 2014.
  12. ^ [12] "Neue Gallerie." Norbert Brunner Vor Laokoon. Nov. 2005.
  13. ^ [13] "Galerie Litera." Norbert Brunner. Now Installation. Sep. 1998.
  14. ^ [14] "Galerie Navratil." Norbert Brunner. Jan. 2006.
  15. ^ [15] "Claire Oliver Gallery." Fuck Luck. March–April 2010.
  16. ^ [16] "http://according2g.com/." Smiling Broadly, Norbert Brunner at Claire Oliver. Feb. 2012.
  17. ^ [17] "ARTslanT." Claire Oliver Gallery. March 2012.
  18. ^ [18] "Claire Oliver Gallery." Dallas Art Fair 2012. April 2012.
  19. ^ [19] "Basis Wien." Norbert Brunner. Gallery 141, Nagoya, Wisdom of Nature. July 2005.
  20. ^ [20] "Basis Wien." Norbert Brunner. Von Andelsbuch nach Valencia. June 2003.
  21. ^ [21] "e-flux." Wisdom of Nature, Eight Visions from Austria. May 2005.
  22. ^ [22]"The Presse." Norbert Brunner: Plakat zum Opernball. Feb 2009.
  23. ^ [23] "NBMAA." Norbert Brunner. Contemporary Art Glass Featured at the 54th Venice Biennale. June 2011.
  24. ^ [24] Norbert Brunner. Parnass - Exhibition Announcement (German). 2014.

書目

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外部リンク

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