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ノマド村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ノマド村(ノマドむら)は、淡路島を拠点に社会彫刻のアーティストとして活動していた芸術家集団。2010年に[1]、廃校となった小学校の校舎跡地を利用したコミュニティスペース兼住居「ノマド村」を開設、運営している[2]

現在メンバーには、茂木綾子、ヴェルナー・ペンツェル、南野佳英がいる。

主な活動に、『淡路はたらくカタチ研究島』『no plan party 2013 at rakutogama』や、淡路島在住デザイナーの洋服や各地からセレクトされた雑貨を販売する「Shop Nomad」、淡路島の食材を使用した『Cafe Nomad/カフェ・ノマド』[3]の運営などがある。

メンバー

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茂木綾子
1969年北海道生まれ。東京藝術大学デザイン科中退。92年キャノン写真新世紀荒木賞受賞。
ヴェルナー・ ペンツェル
1950年生まれ。ドイツの南部の地方で育つ。主な作品に、 [BAGABUNDEN KARAVANE] (1980)、[ADIOS AL ODIO] (1986)。ニコラス・ハンベルトと共 に「シネノマド」としての作品に、[STEP ACROSS THE BORDER] (1989)、 [MIDDLE OF THE MOMENT] (1995) [THREE WINDOWS] (1999)などがある。
南野佳英
1969年神戸市生まれ 京都市立芸術大学彫刻科卒業。インド国立ヴィシュバ・バラティ大学彫刻コース修了。

主な活動

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  • 2010年 - 「テシゴトノオト」展(淡路島アートフェスティバル2010/アサヒアートフェスティバル2010)
  • 2011年 - 「音を歩くwalking on sound」展
  • 2011年、2012年 - 「五斗長ウォーキングミュージアム」
  • 2016年 - 島の食卓[4]
  • 2018年-2020年 - コンテンポラリーアート展[5]

脚注

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  1. ^ ノマド村 | 兵庫県の廃校活用 | 里の物語”. 里の物語. (一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう). 2021年2月27日閲覧。
  2. ^ 太田明日香 (2014年3月15日). “ひらかれた、豊かな<場>をつくるために | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる”. アネモメトリ -風の手帖-. 京都芸術大学. 2021年2月27日閲覧。
  3. ^ 藤田祥子 (2018年10月21日). “さまざまな人が集う廃校跡地/ノマド村(淡路市) ~ 淡路島の人が訪れるローカルショップvol.4 | 淡路島の声が聞こえるwebマガジン 島ノオト”. 島ノオト. 2021年2月27日閲覧。
  4. ^ 茂木綾子 (2016年10月19日). “[MOVIE①]淡路島のオーガニック・マーケット「島の食卓」 映像・文/茂木綾子|「雛形」違和感を観察する ライフジャーナル・マガジン”. ライフジャーナル・マガジン「雛形」. オズマピーアール. 2021年2月27日閲覧。
  5. ^ 淡路の芸術空間「ノマド村」で現代アート 7日から|淡路|神戸新聞NEXT”. 神戸新聞社 (2020年11月6日). 2021年2月27日閲覧。

外部リンク

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