ネルソン航空学校
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ネルソン航空学校・ネルソン航空大学校(Nelson Aviation College)は、ラインパイロット・自家用機パイロット・ヘリコプターパイロットを養成する教育訓練機関である。ニュージーランド政府航空局(CAA)ニュージーランド教育庁(NZQA)認可校として1978年に設立される。所在地はP.O.BOX 157 Motueka New Zealand。1991年から日本人留学生受け入れ開始。1992年より、ネルソン航空学校東京事務局を開設する。東京事務局の運営は株式会社ジャパンブロードカンパニーが務めていた。
沿革
[編集]- 1978年:開校
- 1991年11月:日本人留学生第一期生が入校
- 1992年2月:株式会社ジャパンブロードカンパニー(JBC)と提携
ネルソン航空学校東京事務局を開設
- 1993年4月:JBCの推薦による日本人留学生第一期生が入校
- 1998年10月:訓練施設(新校舎)と寮を併設(全寮制)
- 1999年1月:国土交通省・航空大学教官・学校視察・特別指導実施
- 2004年6月:新校長ペニー・マッケイ(CAA試験官)就任
- 2010年:在学生数 約75名
- 2011年5月:JBCは事業を停止した。
保有機
[編集]- セスナ152 - 8機
- セスナ172 - 2機(学校保有機は1機)
- セスナ172RG - 1機
- PA34(セネカ) - 1機
- ロビン22 - 5機
パイロット免許取得に関して
[編集]ニュージーランド本校で取得できる免許はCAA(ニュージーランド政府航空局)免許のみの為、日本からの留学生がニュージーランド本校を卒業後、日本でパイロットとしての仕事を希望する場合は別途、国土交通省航空局(JCAB)免許を取得する必要がある。 留学生帰国後の国土交通省航空局(JCAB)免許取得に関してはネルソン航空学校東京事務局(JBC)が教育・斡旋を行い、訓練は新中央航空が竜ヶ崎空港で実施する。