ネミコン
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目16番4号 アーバン虎ノ門ビル8F |
設立 | 1969年11月12日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 6010401083554 |
事業内容 |
エンコーダ、センサ及び計測機器 並びに制御機器等の開発製造販売 |
代表者 | 荻島哲夫 |
資本金 | 2億3,000万円 |
純利益 |
749万9000円 (2023年10月期)[1] |
総資産 |
11億8215万2000円 (2023年10月期)[1] |
外部リンク | http://www.nemicon.co.jp/nemicon/ |
ネミコン株式会社(NEMICON CORPORATION)は、東京都港区に本社を置くロータリエンコーダなどの回転センサーを製造、販売するメーカーである。
概要
[編集]ロータリエンコーダのインクリメンタルタイプの販売台数は2012年現在でシェアNo.1のトップメーカーである。 直径7.2mm〜126mm程度までの幅広い製品を持つ。 2012年5月に福島県中通り県南地方にある白河工場がロータリーエンコーダーの累計生産一千万台を達成した[2][3]。 単独工場としては国内では初めてで、業界団体の一般社団法人日本電気制御機器工業会は「おそらく世界初ではないか」としている[4]。
また、2014年に国内の主要エンコーダメーカーで初めてバッテリレスタイプ(Energy Harvesting)マルチターン・アブソリュートエンコーダの量産をスタートした。それからアブソリュートタイプのシェアを急激に伸ばし2019年度にはトップシェアとなる。
沿革
[編集]- 1969年 - 三成電気株式会社(現ネミコンの前身)を東京都豊島区池袋本町に設立
- 1980年 - 福島県西白河郡表郷村(現:福島県白河市表郷)に白河工場を設立
- 1993年 - ネミコン株式会社に社名変更
- 1996年 - 国際品質保証規格ISO9001の認証を取得
- 1997年 - 中国上海市に駐在員事務所を開設。(後にアバゴ・テクノロジーグループの現地拠点と統合)
- 1999年 - 日本電産株式会社の子会社となる。本社を東京都港区芝5丁目29番20号に移転
- 2000年 - 日本電産ネミコン株式会社に社名変更
- 2003年 - 韓国ソウル市に駐在員事務所を開設
- 2005年 - 本社を東京都品川区大崎1丁目20番13号(日本電産東京ビル)に移転
- 2005年 - 環境マネジメント国際規格ISO14001の認証を取得
- 2009年 - 日本電産株式会社と資本関係を解消。アバゴ・テクノロジーグループの子会社となり、ネミコン株式会社に社名変更
- 2009年 - 本社を東京都港区新橋5丁目8番11号(新橋エンタービル)に移転
- 2012年 - エンコーダの累計出荷数が1,000万台と突破
- 2014年 - 日本国内主要エンコーダメーカーで初めてバッテリレスタイプ(Energy Harvesting)マルチターン・アブソリュートエンコーダを量産する
- 2016年 - アバゴ・テクノロジーグループがブロードコムを買収し社名をブロードコムとしたため、ブロードコム系の会社となる
- 2018年 - バッテリレスタイプ(Energy Harvesting)マルチターン・アブソリュートエンコーダの累計出荷数量が50万台以上を達成
- 2019年 - 本社を東京都港区虎ノ門1丁目16番4号(アーバン虎ノ門ビル)に移転
脚注
[編集]- ^ a b ネミコン株式会社 第57期決算公告
- ^ 福島民友2012年5月13日付
- ^ フジサンケイ ビジネスアイ2012年5月19日付
- ^ 福島民報2012年5月12日付