ネオ・シティ・ポップ
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ネオ・シティ・ポップ | |
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関連項目 | |
ヨット・ロック、J-POP |
ネオ・シティ・ポップは、2010年代頃に発生した日本で流行している音楽。また、そのアーティストや、そのファンの呼称。これらのアーティストや楽曲群。
シティ・ポップをリバイバルし新しい時代のシティポップ(ネオシティポップ)として再構築した音楽の流行とされる[1][2]。
ネオ・シティ・ポップは従来の1970年代後半から1980年代に流行したシティポップ的曲調に加えアシッドジャズ、UKソウル(ブリティッシュソウル)、トリップ・ホップ、アブストラクト・ヒップホップ等の要素があると言われている[3]。
主なバンドやアーティスト
[編集]- Awesome City Club[4]
- Nulbarich[5]
- Lucky Kilimanjaro
- LUCKY TAPES
- Suchmos
- Vaundy[6]
- Yogee New Waves[7]
脚注
[編集]- ^ “【2020年 最新版】ネオ・シティポップな新鋭アーティストたち”. ARBAN 2022年6月30日閲覧。
- ^ ネオシティポップを語るうえで、欠かせないのが1970年代後半から1980年代に流行したシティポップです。 “ネオシティポップとは?その歴史から楽曲14選を徹底公開”. Latte 2022年6月30日閲覧。
- ^ ビートや旋律、楽曲の構造などを観察すると、1990年代のアシッドジャズやUKソウルに近いことがわかります。同じく、シティポップとして紹介されるバンドの中には、先述のアシッドジャズやトリップ・ホップ、アブストラクト・ヒップホップといった、イギリス由来の DJ/クラブカルチャーの影響を強く感じさせる “【2020年 最新版】ネオ・シティポップな新鋭アーティストたち”. ARBAN 2022年6月30日閲覧。
- ^ ネオシティポップの旗手としてシーンに登場したACCだが、その音楽性はひとつに枠に収まることなく、多彩な広がりを見せている。 “先鋭的ポップスセンスをより間口の広い音楽へ――Awesome City Clubがワンマンでみせた覚醒”. spice. (2016年7月19日) 2022年6月30日閲覧。
- ^ 次世代シティポップ・バンド・ムーブメントとでもいうべきSuchmos 、Nulbarich、WONK、Awesome City Club、LUCKY TAPES、Yogee New Waves、Tempalayなどと名前が並ぶことの多かった彼ら。 “Nulbarich、Suchmosら“次世代シティポップ”シーンの変遷 新風吹き込むRAMMELLSへの期待”. RealSound. (2018年7月12日) 2022年6月30日閲覧。
- ^ 2010年代以降のネオシティポップマナーを感じる「東京フラッシュ」や物憂げなR&B調の「不可幸力」など “19歳の新鋭、Vaundyによる1stアルバム『strobo』がチャート好調楽曲に滲み出るボーカリストとしての才覚”. RealSound. (2020年6月7日) 2022年6月30日閲覧。
- ^ 新しい時代のシティポップ(ネオシティポップ)ブームとして括られ、そこで頻繁に名前が挙がったのが、Suchmosであり、Yogee New Wavesだった。 “Yogee New Waves自主企画『Dreamin’ Night vol.6』ーー共に新しい時代を牽引するSuchmosと繰り広げた一夜限りのイベント”. spice. (2019年12月13日) 2022年6月30日閲覧。