ニュークリアス (バンド)
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ニュークリアス Nucleus | |
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出身地 | イギリス |
ジャンル |
ジャズ・ロック プログレッシブ・ロック サイケデリック・ロック ファンク |
活動期間 |
1969年 - 1989年 2005年 2007年 2009年 |
共同作業者 |
ソフト・マシーン レンデル・カー・クインテット |
ニュークリアス (Nucleus) は、イギリスのジャズ・ロックのバンド。
略歴
[編集]1969年9月、ジャズ・トランペット奏者のイアン・カーが、カール・ジェンキンス、クリス・スペディング、ジョン・マーシャルなど当時新鋭のジャズミュージシャンを集結させ1970年、ヴァーティゴ・レーベルからアルバム『エラスティック・ロック』でレコードデビューした。
モード・ジャズからフリーに展開しながらR&Bの陰影を残した独自の叙情的なクロスオーバー・サウンドがロック世代でも話題となった。ワールド・ツアーも行った。初期のアルバムに楽曲構成の完成度の高い作品が多い。一時期アラン・ホールズワースやゴードン・ベックらもメンバーとして加わっていた。
メンバーチェンジを繰り返しながらバンドのレコード製作は1980年代後半まで続いた。
ディスコグラフィ
[編集]- 『エラスティック・ロック』 - Elastic Rock (1970年)
- 『ニュークリアス2』 - We'll Talk About It Later (1970年)
- 『ソーラー・プレクサス』 - Solar Plexus (1971年) ※Ian Carr with Nucleus名義
- 『ベラドナ』 - Belladonna (1972年) ※Ian Carr ソロ名義
- 『ラビリンス』 - Labyrinth (1973年) ※Ian Carr with Nucleus名義
- Roots (1973年) ※Ian Carr's Nucleus名義
- Under The Sun (1974年)
- Alleycat (1975年)
- Snakehips Etcetera (1975年)
- Direct Hits (1976年) ※ベスト盤。Ian Carr's Nucleus名義
- In Flagranti Delicto (1977年) ※Ian Carr's Nucleus名義
- 『アウト・オブ・ザ・ロング・ダーク』 - Out Of The Long Dark (1979年) ※Ian Carr's Nucleus名義
- Awakening (1980年) ※Ian Carr's Nucleus名義
- Live At The Theaterhaus (1985年) ※Ian Carr's Nucleus名義
- Old Heartland (1988年) ※Ian Carr ソロ名義
- 『ライヴ・イン・ブレーメン 1971』 - Live in Bremen (2003年) ※1971年録音
- The Pretty Redhead (2003年) ※1971年・1982年録音
- 『へミスフィアーズ』 - Hemispheres (2006年) ※1970年・1971年録音
- 『UKツアー’76』 - UK Tour '76 (2006年) ※1976年録音
- Live in Europe 1970-71 (2009年) ※1970年・1971年録音