ニニンジャライト
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ニニンジャライト(niningerite) | |
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分類 | 硫化鉱物 |
シュツルンツ分類 | 02.CD.10 |
化学式 | MnS |
対称 | 等軸 |
単位格子 | a = 5.2 Å |
モース硬度 | 3½ - 4 |
光沢 | 金属質 |
色 | 灰色 |
透明度 | 不透明 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
ニニンジャライト(英: Niningerite)は、MnSという化学式を持つマグネシウム-鉄-マンガン硫化鉱物で、エンスタタイト・コンドライトに分類される隕石で見られる[1]。ニニンジャライトは、マグネシウムが独占的になったケイライトのアナログである[2]。この鉱物は、アメリカ合衆国の隕石学者ハーヴィー・ナイニンガーに因んで命名された。
出典
[編集]- ^ webminerals
- ^ M. Shinizu, H. Yoshida (2002). “The New Mineral Species Keilite (Fe,Mg)S, the Iron-dominant Analogue of Niningerite”. The Canadian Mineralogist 40 (6): 1687–1692. doi:10.2113/gscanmin.40.6.1687 .