ニデックSVプローブ
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目32番8号 サンポウ池袋ビル2階 |
設立 |
2013年7月30日 (SV TCL株式会社) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 4011401017264 |
事業内容 | プローブカード及び関連製品の開発、設計、製造、販売 |
代表者 | 代表取締役 濱田明彦 |
資本金 | 4億8335万円 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | NIDEC SV PROBE PTE. LTD. 100% |
外部リンク | http://www.nidecsvprobe.co.jp/ |
特記事項:2023年4月1日に現社名へ商号変更。 |
ニデックSVプローブ株式会社(ニデックエスブイプローブ、NIDEC SV PROBE CORPORATION)は、東京都豊島区に本社を置き、プローブカードの製造・販売を手掛けている企業。ニデックグループの企業であり、NIDEC SV PROBE PTE. LTD.(ニデックアドバンステクノロジーのシンガポール子会社)の100%子会社。経営破綻した東京カソード研究所の事業を譲受する受け皿として設立された。
概要
[編集]プローブカードの製造・販売を手掛けていた東京カソード研究所が、国内半導体大手各社の業績低迷などによる業績不振により、2013年3月14日に東京地方裁判所へ民事再生法適用を申請した[1]。東京カソード研究所は同年6月25日に、シンガポールに本社があるSV Probe Pte. Ltd.へプローブカード事業並びに海外子会社の株式を譲渡する契約を締結した[2][3]。
SV Probe Pte. Ltd.は2013年7月30日に東京カソード研究所のプローブカード事業を譲受する受け皿会社として、SV TCL株式会社を設立。SV TCLは同年9月1日付で、東京カソード研究所のプローブカード事業を譲受した[4]。北光電子工業もSV TCLの子会社となった。SV TCLの本社は、当初は東京カソード研究所埼玉事業所と同じ埼玉県滑川町に置かれていたが、2015年11月に東京都豊島区へ移転している。
日本電産(当時)は2017年8月21日、子会社である日本電産リード(当時)がSV Probe Pte. Ltd.の全株式を取得する事を発表[5]。SVプローブは同年10月31日付で日本電産リードの子会社となったと同時に、SV TCLは日本電産リードの孫会社となった[6]。SV Probe Pte. Ltd.は2018年9月25日にNIDEC SV PROBE PTE. LTD.へ商号変更された[7]。
2023年4月1日付で、SV TCL株式会社の商号をニデックSVプローブ株式会社に変更した[7]。
沿革
[編集]- 2013年
- 7月30日 - SV TCL株式会社として設立。
- 9月1日 - 東京カソード研究所から事業を譲受。
- 2015年11月 - 本社を東京都豊島区へ移転。
- 2017年10月31日 -親会社であるSV Probe Pte. Ltd.が日本電産リード(現:ニデックアドバンステクノロジー)の子会社となった事に伴い、日本電産リードの孫会社となる。
- 2023年4月1日 - SV TCL株式会社の商号をニデックSVプローブ株式会社へ、株式会社北光電子工業の商号をニデックSVプローブ電子株式会社へそれぞれ変更。
事業所
[編集]- 本社 - 東京都豊島区池袋4丁目32番8号 サンポウ池袋ビル2階
- 関西営業所 - 大阪市中央区内本町2-3-1 ストークNE 3階
- 九州事業所 - 熊本県菊池郡菊陽町津久礼11-9 エヌ・アイ・シービル 2階
子会社
[編集]- ニデックSVプローブ電子株式会社
脚注
[編集]- ^ 東京カソードが民事再生手続き日本経済新聞 2013年3月14日
- ^ 東京カソード研究所がプローブカード事業売却、民事再生手続中不景気.com 2013年6月26日
- ^ 事業譲渡契約締結に関するお知らせ東京カソード研究所 2013年6月25日
- ^ 事業譲渡の実行のお知らせ東京カソード研究所 2013年9月2日(2016年3月30日のキャッシュ)
- ^ シンガポール プローブカードメーカー SVプローブ社(SV Probe Pte. Ltd.)の株式取得に関する譲渡契約締結のお知らせ日本電産 2017年8月21日
- ^ シンガポール プローブカードメーカー SV プローブ社(SV Probe Pte. Ltd.)の株式取得完了と新子会社概要日本電産 2017年10月31日
- ^ a b プレスリリースニデックSVプローブ