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ニッキー・クック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニッキー・クック
基本情報
本名 ニッキー・クック
通称 Cookie
階級 スーパーフェザー級
身長 169cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1979-09-13) 1979年9月13日(45歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド
タワーハムレッツ区ステップニー
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 33
勝ち 30
KO勝ち 16
敗け 3
引き分け 0
無効試合 0
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ニッキー・クックNicky Cook1979年9月13日 - )は、イギリス男性プロボクサーイングランドタワーハムレッツ区ステップニー出身。 元WBO世界スーパーフェザー級王者。

来歴

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1998年12月11日、ショーン・グラントとデビュー戦を行い、初回2分28秒KO勝ちを収めデビューを白星で飾った。

1999年11月27日、ジョン・バーンズと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

2000年6月16日、サレム・ボウアイタと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

2001年12月19日、マルセロ・ガブリエル・アッカーマンとWBFインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦を行い、3回46秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2002年4月20日、ジャッキー・グングルザと対戦し、グングルザの4回終了時棄権によりWBFインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した。

2002年10月5日、リバプールエコー・アリーナ・リヴァプールでゲーリー・トーンヒルと対戦し、7回TKO勝ちを収めWBFインターコンチネンタル王座の2度目の防衛に成功した。

2003年2月8日、メシェック・コンドワニとコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座決定戦を行い、12回1分12秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2003年5月31日、ロンドンのヨーク・ホールでダビッド・キゥと対戦し、2回1分35秒KO勝ちを収めコモンウェルス王座の初防衛に成功した。

2003年10月24日、アンイェテイ・ラーイェアと対戦し、12回判定勝ちを収めコモンウェルス王座の2度目の防衛に成功した。

2004年3月20日、ロンドンのウェンブリー・アリーナEBU欧州フェザー級王者カール・トーマスと対戦し、9回1分9秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2004年10月8日、ジョニー・ベグエと対戦し、12回3-0(2者が119-108、118-109)の判定勝ちを収めEBU王座の初防衛に成功した。

2005年6月16日、クックの保持するコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座並びにEBU欧州フェザー級王座とダッゾ・ウィリアムスの保持するBBBofC英国フェザー級王座を懸け対戦し、2回2分1秒KO勝ちを収めEBU王座は2度目、コモンウェルス王座は3度目の防衛、BBBofC王座獲得に成功した。

2006年2月24日、ユーリ・ヴォロニンと対戦し、12回3-0(116-110、115-111、118-109)の判定勝ちを収めEBU王座の3度目の防衛に成功した。

2007年7月14日、ロンドンのO2アリーナファン・マヌエル・マルケスの王座返上に伴いWBO世界フェザー級王座決定戦をスティーブン・ルエバノと行い、プロ初黒星となる11回29秒KO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2008年9月6日、マンチェスターマンチェスター・アリーナでWBO世界スーパーフェザー級王者アレックス・アーサーと対戦し、12回3-0(117-112、117-111、115-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2009年3月14日、マンチェスター・アリーナでローマン・マルチネスと対戦し、4回2分20秒TKO負けを喫しWBO世界スーパーフェザー級王座の初防衛に失敗、王座から陥落した。

2011年7月16日、リバプールのエコー・アリーナ・リヴァプールでWBO世界ライト級王者のリッキー・バーンズと対戦し、初回1分33秒TKO負けを喫し2階級制覇に失敗した試合を最後に現役を引退した[1]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ バーンズ、同胞を初回で撃沈 WBO・J・ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年7月18日

関連項目

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外部リンク

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前王者
アレックス・アーサー
WBO世界スーパーフェザー級王者

2008年9月6日 - 2009年3月14日

次王者
ローマン・マルチネス