ニコロス・アプカザワ
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ニコロス・アプカザワ(グルジア語: ნიკოლოზ აფხაზავა、英語: Nikoloz Apkhazava、1971年7月6日 - )は、ジョージアの法学者、外交官、大使。グルジア・ソビエト社会主義共和国(当時)ズグディディ生まれ。トビリシ国立大学およびフェラーラ大学で法学を修めた国際法の専門家で、1993年から1997年にかけてジョージア議会やジョージア石油ガス公社(GOGC)で法務関係者として奉職。1997年より横浜国立大学に留学し、2003年に横浜国立大学大学院で国際法学博士を取得。笹川平和財団で約1年ほど勤務した後、2008年にジョージア外務省へ入省して外交官に転身。駐日ジョージア大使館公使参事官(特命全権大使の不在時に臨時代理大使を兼任[1])、在大韓民国ジョージア大使を経て、2017年より在マレーシアジョージア大使を務めている。母語に加えて、英語・ロシア語・日本語・イタリア語に堪能[2][3]。
学歴
[編集]- 1988年9月 - 1993年6月: イヴァネ・ジャヴァヒシュヴィリ名称トビリシ国立大学国際法・国際関係学部[2][3]
- 1993年9月 - 1994年9月: フェラーラ大学法学部[2][3]
- 1997年4月 - 1998年3月: 横浜国立大学国際教育センター日本語コース[2][3]
- 1998年4月 - 2000年3月: 横浜国立大学大学院国際経済法学研究科(現・国際社会科学府国際経済法学専攻) 国際法学・経営法学修士[2][3]
- 2000年4月 - 2003年9月: 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科(現・国際社会科学府) 国際法学博士[2][3]
経歴
[編集]- 1993年7月 - 1993年10月: ジョージア議会国家憲法委員会 専門家[2][3]
- 1994年10月 - 1995年9月: 赤十字国際委員会普及部 現場責任者[2][3]
- 1996年1月 - 1996年12月: ジョージア石油ガス公社(GOGC)法務部 副部長[2][3]
- 1997年1月 - 1997年3月: ハグラー・ベイリー・コンサルティング(英語: Hagler Bailly Consulting)法務ユニット 副長[2][3]
- 2007年1月 - 2008年1月: 笹川平和財団企画部[2][3]
- 2008年9月 - 2008年10月: ジョージア外務省 無任所大使[2][3]
- 2008年10月 - 2011年12月: 駐日ジョージア大使館 公使参事官[2][3](特命全権大使不在時には臨時代理大使を兼任[1])
- 2012年1月 - 2017年2月: 在大韓民国ジョージア大使[2][3]
- 2017年9月 - (現職): 在マレーシアジョージア大使[2][3]
論文
[編集]栄典
[編集]出典
[編集]- ^ a b 外務省: 駐日外国公館リスト 欧州(2010年1月20日時点のアーカイブ)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ელჩის ბიოგრაფია | საქართველოს საელჩო მალაიზიაში
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p Ambassador's Biography | Embassy of Georgia to Malaysia
- ^ The theory and practice of collective recognition ([Nikoloz Apkhazava]): 2003 | 書誌詳細 | 国立国会図書館サーチ
外部リンク
[編集]公職 | ||
---|---|---|
先代 ???? |
在マレーシアジョージア大使 2017年 - |
次代 (現職) |
先代 ???? |
在大韓民国ジョージア大使 2012年 - 2017年 |
次代 オタル・ベルゼニシュヴィリ |