ニコル・パカン
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ニコル・パカン Nicole Paquin | |
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出生名 |
ニコル・デビオール Nicole Desbiolles |
生誕 | 1940年 |
出身地 | フランス パリ |
ジャンル | ロックンロール |
職業 | シンガー |
担当楽器 | エレキギター |
活動期間 | 1958年 - |
レーベル | ポリドール |
ニコル・パカン(Nicole Paquin、1940年 - )は、フランスのロックンロール歌手、女優である。本名ニコル・デビオール(Nicole Desbiolles)。
人物・来歴
[編集]1940年(昭和15年)、フランスの首都パリにニコル・デビオールとして生まれる。
1958年(昭和33年)、フランスで最初にロックンロールスタイルの音楽を歌う人物のひとりとなる。パカンの楽曲は、すべてアメリカのスタンダードナンバーの翻訳物であった。1961年(昭和36年)には、エルヴィス・プレスリーの『本命はお前だ』(Stuck on You、1960年)を翻訳した『コム・アン・クルー』(Comme un clou、「クギのように」の意)、フィル・スペクターの楽曲『モン・マリ・セ・フランケンシュタン』(Mon mari c'est Frankenstein、「私の夫はフランケンシュタイン」の意)というパカンの2大ヒット曲が生まれている。
1961年1月29日に放映されたテレビ映画『処刑』(l'exécution)に出演し、フランスのテレビ界において、初めてヌードになった女性にもなっている。同年、ジャン=リュック・ゴダール監督のミュージカル・コメディ映画『女は女である』にも出演した。
1962年(昭和37年)には、パカンはロックをやめてしまうのだが、それは環境があまりにミソジニー(女性嫌悪)すぎることに気づいたからであった。1966年(昭和41年)にほんのわずかであるが、「レ・ミネ」というバンドのメンバーとして復活した。.
フィルモグラフィ
[編集]- 『処刑』 L'exécution : 監督モーリス・カズヌーヴ、テレビ映画、1961年
- 『女は女である』 Une femme est une femme : 監督ジャン=リュック・ゴダール、1961年 - シュザンヌ