ニコラ (アルバム)
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『ニコラ』 | ||||
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バート・ヤンシュ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | フォークロック、 | |||
レーベル | トランスアトランティック・レコード | |||
プロデュース | ネイサン・ジョセフ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
バート・ヤンシュ アルバム 年表 | ||||
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『ニコラ』(Nicola)は、イギリスのフォーク・ミュージシャン、バート・ヤンシュが1967年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]12曲中5曲でオーケストレーションが導入され、また、ヤンシュのアルバムとしては初めてエレクトリック・ギターが使用された[1]。リマスターCDボーナス・トラック「イン・ディス・ゲーム」と「ディスサティスファイド・ブルース」は、いずれも1972年のコンピレーション・アルバム『Box of Love (The Bert Jansch Sampler Vol. II)』に収録されるまで未発表だった[2]。
Richie Unterbergerはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「恐らく、フォーク評論家からもアーティスト本人からも軽んじられてきたアルバム」「オーケストレーションの導入された曲は悪くないし、残りの曲に関しては、彼が1960年代に残した他の作品と同等の独自性および高水準を保っている」と評している[1]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はバート・ヤンシュ作。
- ゴー・ユア・ウェイ・マイ・ラヴ - "Go Your Way My Love" (Bert Jansch, Anne Briggs) - 4:22
- ウォー・イズ・ラヴ、マイ・ディア - "Woe Is Love My Dear" - 2:20
- ニコラ - "Nicola" - 2:51
- カム・バック・ベイビー - "Come Back Baby" (Walter Davis) - 3:00
- ア・リトル・スウィート・サンシャイン - "A Little Sweet Sunshine" - 2:18
- ラヴ・イズ・ティージング - "Love Is Teasing" (Traditional) - 2:07
- ラビット・ラン - "Rabbit Run" - 2:42
- ライフ・ディペンズ・オン・ラヴ - "Life Depends on Love" - 1:48
- ウィーピング・ウィロー・ブルース - "Weeping Willow Blues" (Traditional) - 3:44
- ボックス・オブ・ラヴ - "Box of Love" - 2:03
- ウィッシュ・マイ・ベイビー・ワズ・ヒア - "Wish My Baby Was Here" - 1:42
- イフ・ザ・ワールド・イズント・ゼア - "If the World Isn't There" - 3:10
リマスターCDボーナス・トラック
[編集]- イン・ディス・ゲーム - "In This Game" - 4:10
- ディスサティスファイド・ブルース - "Dissatisfied Blues" (Traditional) - 2:50
参加ミュージシャン
[編集]- バート・ヤンシュ - ボーカル、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、12弦ギター
- デヴィッド・パーマー - アレンジ
脚注
[編集]- ^ a b Unterberger, Richie. “Nicola - Bert Jansch”. AllMusic. 2021年8月1日閲覧。
- ^ Bert Jansch - Box Of Love (The Bert Jansch Sampler Vol. II) (1972, Vinyl) - Discogs