ニコライ・ペトロヴィチ・ロプーヒン=デミドフ
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ニコライ・ペトロヴィチ・ロプーヒン=デミドフ(ロシア語: Николай Петрович Лопухин-Демидов}、1836年4月27日 サンクトペテルブルク - 1910年12月18日 コールスニ=シェウチェーンキウシキー)は、帝政ロシアの貴族、軍人。1876年より公爵。
ピョートル・グリゴリーエヴィチ・デミドフとその妻エリザヴェータ・ニコラエヴナ・ベゾブラソヴァの間の長男として生まれた。1853年より近衛軍騎兵連隊に所属し、1854年少尉に任官。1月蜂起の鎮圧活動に参加し、1870年陸軍大佐に昇進。1877年勃発した露土戦争に従軍し、1880年陸軍少将、1890年陸軍中将となった。
1841年オリガ・ヴァレリアノヴナ・ストルイピナ(1841年 - 1926年)と結婚し、間に4男2女をもうけた。1873年大叔父のパーヴェル・ペトロヴィチ・ロプーヒン公爵が死ぬと、ピョートル1世の皇后エヴドキヤを出した名門ロプーヒン家の家名・爵位・紋章の相続を認められ、1876年より無位の貴族から妻子とともにロプーヒン=デミドフ公爵に昇格した。
参考文献
[編集]- La Grande Enciclopedia russa, 2007 - V. 8 - pp. 496-768. ISBN 978-5-85270-338-5