ニコライ・シデルニコフ
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ニコライ・シデルニコフ | |
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生誕 | 1930年6月5日 |
出身地 | ソビエト連邦カリーニン |
死没 | 1992年7月20日(62歳没) |
学歴 | モスクワ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 作曲家 |
ニコライ・ニコラエヴィチ・シデルニコフ(ロシア語: Никола́й Никола́евич Сиде́льников / Nikolai Nikolayevich Sidelnikov, 1930年6月5日 カリーニン – 1992年)は、旧ソ連のロシア人作曲家。
略歴
[編集]モスクワ音楽院でエフゲニー・イオシフォヴィチ・メスネルについて学び、1957年に卒業。翌1958年から同音楽院研究科でユーリ・シャポーリン、アラム・ハチャトリアンに師事。その後モスクワ音楽院の教員となり、1981年より教授に就任した。主要な門弟にヴャチェスラフ・アルチョーモフやエドゥアルド・アルテミエフ、ディミトリー・スミルノフ、ヴラジーミル・タルノポルスキー、ウラジーミル・マルティノフ、セルゲイ・パヴレンコ、イヴァン・ソコロフ、ヴラジーミル・ビトキンらがいる。
作曲作品について
[編集]主にオペラやバレエの作曲家として活動し、以下のような舞台作品を遺した。
- 《真っ赤なお花(Аленький Цветочек)》 (アクサコフ原作、1974年)
- 《マツムシソウ(Чертогон)》 (原作:ニコライ・レスコフの『酒浸り(Загул)』と『宿酔(Похмелье)』、1978年-1981年)
- 《駆けっこ(Бег)》 (ミハイル・ブルガコフ原作、1987年)
- 《ステパン・ラージン》
演奏会用の楽曲では、12人の奏者のための《ロシアのお伽噺(Русские сказки)》(1968年)が最も知られているが、その他にも6つの交響曲や、室内楽曲、カンタータ、合唱曲、歌曲を手懸けた。
外部リンク
[編集]脚注
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