ナッシュの家
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ナッシュの家(Nash's House) | |
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ナッシュの家の前 | |
概要 | |
所在地 | チャペル・ストリート、ストラトフォード・アポン・エイヴォン、ウォリックシャー、イングランド |
座標 | 北緯52度11分27秒 西経1度42分26秒 / 北緯52.1908度 西経1.7073度座標: 北緯52度11分27秒 西経1度42分26秒 / 北緯52.1908度 西経1.7073度 |
所有者 | シェイクスピア・バースプレイス・トラスト |
ウェブサイト | |
www.shakespeare.org.uk |
ナッシュの家(Nash's House)はイングランド、ウォリックシャーのストラトフォード・アポン・エイヴォン、チャペル・ストリート(Chapel Street)にある家である。ウィリアム・シェイクスピアの最後のすみかであるニュー・プレイスの廃墟と庭園のすぐ隣にあり、現在では博物館に改装されている[1]。
概要
[編集]ナッシュの家という名称はこの家の持ち主であったトーマス・ナッシュ(Thomas Nash)にちなむものである。トーマスはシェイクスピアの孫娘であるエリザベスの最初の夫である[2]。しかしながらナッシュ夫妻はこの家を所有はしていたものの、居住していたことはなかったのではないかと考えられている[3]。シェイクスピア・バースプレイス・トラストはニュー・プレイスとナッシュの家を1876年に購入した。チューダーハウスと呼ばれる様式の家屋で、シェイクスピア・バースプレイス・トラストによって16-17世紀頃の姿に修復・保存されている[2]。
ナッシュの家に入っている博物館はエイヴォン・ヴァレーの最初期の居住者からシェイクスピアの時代まで、ストラットフォード・アポン・エイヴォンの歴史を紹介する展示を行っている[4]。2014年の夏から2016年の春まで、隣のニュー・プレイスとともに閉館し、考古学的な調査が実施された。この調査で発見された品物もナッシュの家に展示されている[5]。
近隣にはニュー・プレイスの他、ロイヤル・シェイクスピア・シアターやスワン・シアター、同じくシェイクスピア・バースプレイス・トラストが管理しているホールズ・クロフトやハーバード・ハウスなどがあり、歩いて行くことができる。
脚注
[編集]- ^ “Nash's House/New Place - Shakespeare's Home”. Shakespeare Birthplace Trust. 8 April 2016閲覧。
- ^ a b “About New Place & Nash's House”. Shakespeare Birthplace Trust. 8 April 2016閲覧。
- ^ M. R. Macdonald, ‘Nash, Thomas (bap. 1593, d. 1647)’, Oxford Dictionary of National Biography, Oxford University Press 2004, doi:10.1093/ref:odnb/19791, accessed 8 April 2016.
- ^ “Nash's House / New Place”. www.stratford.co.uk. 2008年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- ^ Antonia Bannister (21 January 2015). “Is this a digger I see before me ? William Shakespeare's last family home to see biggest ever archaeology dig”. Coventry Telegraph. 8 April 2016閲覧。
外部リンク
[編集]- Nash's House - Official Website