ド・グラース (トゥールヴィル級駆逐艦)
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ド・グラース | |
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基本情報 | |
建造所 | DCNロリアン工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 駆逐艦 |
級名 | トゥールヴィル級駆逐艦 |
艦歴 | |
起工 | 1972年7月25日 |
進水 | 1974年11月30日 |
就役 | 1977年10月1日 |
要目 | |
排水量 |
基準 4,650t 満載 6,100t |
全長 | 152.8m |
最大幅 | 15.8m |
吃水 | 6.6m |
機関 |
蒸気タービン方式 2軸推進 蒸気タービンエンジン × 4缶2基 58,000HP 過給機付発電機 × 1基 500kW ディーゼル発電機 × 3基 4.400kW |
速力 | 最大速 30kt |
乗員 | 300名 |
兵装 |
Mle 68 100mm単装砲 × 2基 F2 20mm単装機関砲 × 2基 クロタルSAM8連装発射機 × 1基 MM40SSM3連装発射機 × 2基 533mm魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | リンクス × 2機 |
レーダー |
DRBV-51対水上 × 1基 DRBV-26A対空捜索 × 1基 DRBC-32D火器管制 × 2基 DRBN-34航法 × 2基 |
ソナー |
DUBV-23艦首 DSBX-1曳航 |
電子戦・ 対抗手段 | SLAT対魚雷システム |
ド・グラース(フランス語:De Grasse, D 612)は、フランス海軍のトゥールヴィル級駆逐艦3番艦。艦名はフランソワ・ド・グラスに由来する。
艦歴
[編集]「ド・グラース」は、DCNロリアン工廠で建造され1972年7月25日に起工、1974年11月30日に進水、1977年10月1日に就役する。
1977年10月15日にグラースのル・バール=シュル=ルー(fr:Le Bar-sur-Loup)と命名都市の関係を結ぶ。ド・グラースはブレストに配備され戦略海洋部隊の保全を主任務とし海洋における諸任務に当たる。1994年から1996年にかけてD610 トゥールヴィル」と同様のSLAMS対潜システムおよびソナーの改修工事を受ける。
2001年末ごろには「R91 シャルル・ド・ゴール」の護衛のため2002年までインド洋に派遣される。2006年4月、カナール・アンシェネの報道により事故が発覚する。演習中に曳航ソナーを失い(費用は、300万ユーロ相当とされ責任追及もなされた)、退役した「D611 デュゲイ=トルーアン」のソナーを再利用し復旧する。2008年末頃から2009年初頭にかけて東地中海に展開しキプロスやベイルートに寄港する。
2010年8月から12月までアタランタ作戦に参加するためソマリア沖・アデン湾に展開した[1]。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- De Grasse (D 612) - ウェイバックマシン(2007年10月15日アーカイブ分)海軍公式ページ
- Frégate De Grasse