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ド・グラース (トゥールヴィル級駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ド・グラース
基本情報
建造所 DCNロリアン工廠
運用者  フランス海軍
艦種 駆逐艦
級名 トゥールヴィル級駆逐艦
艦歴
起工 1972年7月25日
進水 1974年11月30日
就役 1977年10月1日
要目
排水量 基準 4,650t
満載 6,100t
全長 152.8m
最大幅 15.8m
吃水 6.6m
機関 蒸気タービン方式 2軸推進
蒸気タービンエンジン × 4缶2基 58,000HP
過給機付発電機 × 1基 500kW
ディーゼル発電機 × 3基 4.400kW
速力 最大速 30kt
乗員 300名
兵装 Mle 68 100mm単装砲 × 2基
F2 20mm単装機関砲 × 2基
クロタルSAM8連装発射機 × 1基
MM40SSM3連装発射機 × 2基
533mm魚雷発射管 × 2基
搭載機 リンクス × 2機
レーダー DRBV-51対水上 × 1基
DRBV-26A対空捜索 × 1基
DRBC-32D火器管制 × 2基
DRBN-34航法 × 2基
ソナー DUBV-23艦首
DSBX-1曳航
電子戦
対抗手段
SLAT対魚雷システム
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ド・グラースフランス語De Grasse, D 612)は、フランス海軍トゥールヴィル級駆逐艦3番艦。艦名はフランソワ・ド・グラスに由来する。

艦歴

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「ド・グラース」は、DCNロリアン工廠で建造され1972年7月25日に起工、1974年11月30日に進水、1977年10月1日に就役する。

1977年10月15日グラースル・バール=シュル=ルーfr:Le Bar-sur-Loup)と命名都市の関係を結ぶ。ド・グラースはブレストに配備され戦略海洋部隊の保全を主任務とし海洋における諸任務に当たる。1994年から1996年にかけてD610 トゥールヴィル」と同様のSLAMS対潜システムおよびソナーの改修工事を受ける。

2001年末ごろには「R91 シャルル・ド・ゴール」の護衛のため2002年までインド洋に派遣される。2006年4月、カナール・アンシェネの報道により事故が発覚する。演習中に曳航ソナーを失い(費用は、300万ユーロ相当とされ責任追及もなされた)、退役した「D611 デュゲイ=トルーアン」のソナーを再利用し復旧する。2008年末頃から2009年初頭にかけて東地中海に展開しキプロスベイルートに寄港する。

2010年8月から12月までアタランタ作戦に参加するためソマリア沖・アデン湾に展開した[1]

脚注

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  1. ^ EUNAVFOR thanks French warship FS DE GRASSE after 4 months of operations

関連項目

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外部リンク

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